2015-12-30 Wed
それまでの小物釣果でアジにイワシに爆釣で冷凍庫は魚でいっぱいだったのであるが,釣り納めはどこにしようかということで,この時期には珍しい脂の乗ったアナゴでも釣ってみようかと年末の海へと向かうのであった.家では大掃除で妻の注文が多かったのだが,そこは適当にこなして,真冬の海へと出向くのであった.年末は意外と猛者も少なく,ほぼ貸し切り状態なのであるが,魚もお休みなのだろうか,当たりのない状態である.地合いに何とか5匹のアナゴをゲットするもサイズがどうも小さい.海水を幾度も換えて,生かして持っていきたかったのだが,どうしようかと迷った挙句に全て海へと帰還させることにした.夜中も過ぎれば,野良猫が集まってくるので,猫カリカリと,缶詰を1キロ皿に乗せると,まっしぐらに食いついている.子猫の茶トラは警戒心もあるも,毎週のようにエサで手名付けたせいもあって,かなり人懐っこくなってきた.寒い夜中に猫と遊んで,年末を過ごすのであったが,何のためにここに来たんだろうかと思うぐらい,お持ち帰りなしで,今年の釣り納めとなるのであった.我ながら釣りがホント下手で,欲が強く,空回り,几帳面にしないと釣れないのが解っているのにズボラをすれば,釣れるものも釣れないのは分かっている.っということっで,お持ち帰りなしで,温かいベットでの睡眠の有り難さを痛感するのであった.