2013-12-07 Sat
今年も最終月の師走に突入し,寒さも一段と増してきて正に冬到来であるが,こんなことでは釣りの熱意はさめやらぬっと言うことで,懲りもせずに北風の和歌山港へと足を運ぶのであった.現地に着くと嫌な予感,前回まで賑わっていた釣り座も結構,貸し切り状態.気温もだいぶ下がってきて,流石に猛者達も気合では乗り切れなかったのかもしれないとこれまた都合の良い妄想を駆動力にし,早速,餌を投じるのであった.今日は北西の風が強く,風裏であれば,飛距離も十分.実は新調したラインの味を確かめたかったということもあり,釣果度外視で,釣糸を垂れているという言い訳である.Shimanoが扱っているDepth Hunterと言う,Made in USAのラインであるが,パッケージに付いているお試しラインは非常に張りが強く,こんな強くて大丈夫なの?っと思うぐらいパリパリである.今回は中途半端な某社の3号から2.25号(何とも中途半端な...)にランクダウンしたのだが,細いせいかどうかは解らないが,飛距離は十分!パリパリの張りは,やはり糊が付いていたらしく(騙された感が...って予想できるけどね),海水に浸かるとそこはPEライン,フロロに比較すると品矢かであるものの,PEの中では張りがあるのではないだろう.強風の中,バックラッシュなどのライントラブルも一切なく,かなり取り扱いやすい仕上がりとなっている.糸ふけも少なく,波や風に流され難い感じもあり,今回は良いテストになったのではないだろうか?強いて言えば,この張りが仇となって,着水点からウキが戻ってくる距離が少し大きい感じかな~まあ,当たり前なのだが...あとは耐久性がどうかであるが,200mで2700円(ネットだと2400円ぐらいで,アメリカだと333yd,$30.49でさらに安い~定価は333ydで$42.99なので,平気で定価で売っているお店が多いことを考えれば,日本の量販店の方が安いですね)であれば,価格も良心的ではないだろうか?っということで,こんな話を書いているとなれば,想像通り結果は玉砕...当たりも2回のみで,直ぐに餌を放すところを見ると,フグか指2本サイズっと言ったところだろう.今回は当たりの感覚や魚をかけてからラインの伸びを感じることはできなかったが,他のリールも巻き替えようかと思いながら,次回の釣行を夢見るのであった.さてと釣り納はどうしようかな~
http://www.kuchimouth.x0.com/index.php?e=279
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