2013-06-29 Sat
梅雨の季節に入り,週末ともなれば雨模様となかなか釣りに行く気にもならないこの季節.釣りものも大物は期待できないと言うことで躊躇していたのだが,朝起きるといきなり妻が豆アジの南蛮漬けが食いたいと宣ふではないか.魚なら魚屋さんに行って買って来たらと釣り人らしかなぬ回答をすると,なんと,近所では最近,河豚の子供が混入していたとのことで豆アジが出回っていないそうである.へ~って思ってスーパーを梯子すると確かに置いていない.まあ仕方なく豆アジ仕掛けを準備し,妻と一緒に雑賀崎へと足を運ぶのであった.釣り場に到着すると紀州釣り,サビキとまずまずの人気振り,釣り座も数えるぐらいしか空いていないが,サビキだしあまり気にすることもない.早速,仕掛けを投じると,まあ,入れ食い状態である.妻が来ると言うことは,案の定,私は隣で餌入れ,針外し,頭,尾,腸を処理してクーラーへと100%助手である.それだけでは詰まらないので,ノマセで放置プレーを楽しむのであるが,早々当たりがあるものでもない.最初は,妻に下手糞~っと馬鹿にするも,こうしろとか,ああしろとか言ううちにコツを覚え,捌く方が忙しくなり,結局,自分で自分の首を絞める始末.ご近所に配りたいと言うことで,とにかく沢山釣る羽目となった.俺捌きに来たのかな~なんて思って出刃包丁を洗おうと水汲みバケツの中で振ったときに,なんと底壁面に少し当たってしまい,バケツが切れてしまい,水が漏れ漏れ状態に...ああ,こういう時に限って良く切れるんだよね~と気分は下げ下げである.しかし,七転び八起きかに違いない,ノマセに待望の当たりアリ!これはと思い,竿を上げるとドラグが勢い良く滑っていく.ヒラメか?ハネか?と思うもなんか引きが少し弱い感じで嫌な予感.一応タモを用意したものの,なんか,細長い感じ,そう奴です,大きなエソさんが飲み込んでいたようです.隣の子供にいるかと聞いてもいらないと言われる始末で,お帰りいただくことになった.やっぱり七転八倒だった...
まあ,久しぶりにやり取り出来ただけでも幸せと思うしかない.結局,終わってみれば,豆アジ(捌いて2 kg?),鰯,豆サバ(妻は脂がないのが良いらしい)をお持ち帰りすることとなった.1/4は圧力鍋で煮付け,南蛮漬けにし,後はご近所に配ろうかな~っということで,結局俺は何しに和歌山まで行ってきたのだろうか?う~ん,すごい量だし今週は魚で乾杯ですね.次回は何を狙おうかな~っということで,日本海が気になるのであった.
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