2010-05-29 Sat
ノッコミチヌ,中アジもいなくなり代わりに豆アジ,小イワシが回遊し始めるとなれば,あとは捕食魚の登場を待つばかりである.タチウオ情報もあちこちで聞くようになり,海の中は夏に向けてまっしぐら!とはいうものの,ここは自分の目で確かめなくてはならぬ!っということで今回は和歌山某港に夜な夜な釣り糸を垂れるのであった.夜10時過ぎに現地に到着すると既に先客で釣座が埋まりつつある.何とかスペースを確保し,キビナゴを付けて第2投目,ウキが行き良い良く消し込んだ.ここはじっと我慢の数十秒,合わせと,同時になんとも言えない抵抗感,長物の引きである.幸先良く,指4本弱90㎝のタチウオをゲットすることができた.しかし,ここからが長い.キビナゴを投じても当たりが一向に来ない.忘れた頃にウキが消し込むも気ばかり焦り,痛恨の早合わせでスカをくらってしまう始末.そんなこんなで2回のバラシのまま,本日のタチウオの部は納竿となった.釣り人と魚の数が1:1の割合なのだろうか?夜明けまでに一人0~2匹言った感じである.夜明けとともに雑賀崎で中アジの様子も伺ったが,こちらは全くと言っていいほど無反応.ウキが消し込むも勢いは弱く,掛かるのは小サバばかりである.大潮周りの割には動きも小さく,結局,お持ち帰りは夜に釣れたタチウオ1匹のみとなった.北港ではソーダ祭りになったらしく,いよいよ夏到来である.オイヤンに見せてもらったのだが,和歌山港周辺では指6本級(マジでデカイ!噛まれたら指が落ちそうです!)のタチウオも釣れており,益々今後の状況に目が離せなくなってきた.っということで来週もまたタチウオかな~タチウオは全部お刺身テンコ盛りにし,今日も大変美味しく頂きました!ホントお刺身美味しいです!
そうそう,また雑賀崎で子供が転落しました!大人が血相を欠いて急に駆け寄ったので何かと思いきや,びしょ濡れの子供が回収されていました.今度はベストを着けておらず,ホント,あと少しで溺死コースです!子供は泣いていましたが...助かってホント良かったです.明日は我が身なのですが,このままだと雑賀崎で死者が出るのも時間の問題なのかな~?
そうそう,また雑賀崎で子供が転落しました!大人が血相を欠いて急に駆け寄ったので何かと思いきや,びしょ濡れの子供が回収されていました.今度はベストを着けておらず,ホント,あと少しで溺死コースです!子供は泣いていましたが...助かってホント良かったです.明日は我が身なのですが,このままだと雑賀崎で死者が出るのも時間の問題なのかな~?
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2010-05-22 Sat
ここのところ,雑賀崎では良い思いをしていることから,釣り物には何かと思案するこの季節であったが,やはり,今日も雑賀崎が堅いだろうと思い,懲りずに午前3時から釣り糸を垂れる始末なのであった.夜中から人も多いのだが,まだ暗いのか,どこも釣れている様子はない.夜が明けてから地合いかと思いきや,全く持って無反応...たまにあるウキスポンもフグやリリースサイズのガシラばかりである.少し濁りがあるものの潮の動きが悪いのか,漁船もあまり通過せず,目の前の一文字にも誰もいない.流れも緩く凪で絶好の状況?の中,棚を探りながら手返すもののお昼まで,アジは0匹と厳しく,このままノンビリ,○ウズコースの雰囲気がムンムンと漂っている.それでも,常連さん達は,昼までに中アジ5,6匹は釣って帰っていたようだ.向かい風にも対応できるように,ソーダ仕様の遠投シャトルで沖目を2ヒロで狙ったところ,見事にウキスポン.慎重に回収すると先週より一回り大きくなった中アジをゲットすることができた.そんな調子でポツポツと中アジを回収したが,夕方までに10匹にとどまった.なんとも期待外れの結果であったが,それでも良い方だったのではないかと思うしかないだろう.豆アジが出回ってきており,そろそろ,中アジ,ノッコミチヌのシーズンも終わろうとしている.マリーナでは太刀魚も上がりつつあるので,そろそろ初夏の釣りものにシフトしていくのだろうか?っということで,アジは6匹をお刺身,4匹を圧力鍋で煮付けて今日も大変美味しく頂きました.
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2010-05-15 Sat
チヌのノッコミシーズン真っ盛り,GWも一段落し,釣り場も人も一休みと行きたいところだが,3連続でチヌゲットとなれば,もう今週も行くしかない.っと言うことで,懲りずにまた雑賀崎に来てしまうのであった.今日は少し寝てから家を出ようと思ったのだが,やはりそこは遠足の前日,気分高揚とイメトレで,眠れるはずもなく,気が付けば1時には現地で釣り糸を垂れる始末,既に病気である.釣り場は,ほぼ貸し切りで,追い風充分で仕掛けもよく飛び,思ったところに投じるも肝心の当たりが全くない.結局,当りだしたのは,夜が明けてからであるが,同時に人も集まってきて,夜中の貸し切りがウソの様である.右隣のチョイ投げフカセの2人組が中アジ数匹とチヌを4,5枚釣っていたが,私にはウキスポンがあるものの,掛かるのは20㎝ぐらいの中アジばかり.今日は少しシステムをヘビーにし,5号にアップしたにもかかわらず,日も高くなると風向きも変わり,仕掛けが思うように飛ばない.それでも,隣のオイヤンと棚を合わせても,何故か私だけ中アジが良く掛かる.これも「生イキくん」効果なのだろうか?アミエビもなくなったところで,今日も14時で帰ろうと思ったのだが,隣のオイヤンが,半分くれると言うので,ありがたく貰うこととし,夕マズメまでしっかり楽しむことができた.終わってみれば,サンバソウ1匹(20cm弱,針を飲まれたので,渋々ゲット),中アジ41匹をゲットすることができた.サンバソウ(これも針飲まれ)は,オイヤンからも1匹貰い計2匹はお刺身で,中アジ5匹をオイヤンにあげて(3人家族なので,それ以上いらないと言われ),12匹を刺身にし,12匹は圧力鍋で煮付け,12匹は冷凍庫行きとなった.全部捌くのに3時間もかかったが,ギャラリーのオイヤンからアジは煮付けると美味しいと言われたので,早速,煮付けで食べてみるとこれが激ウマ!きちんと捌いた甲斐があった.季節も良くなりカップルや家族連れも多く,手返しに気を使うことが多くなってきたのだが,子供が歩き周るのは仕方のないことであろう.皆で楽しくという,あるオイヤンの言葉が蘇るのだが,竿が落ちたのか辺りがざわめいている.2人ぐらいが回収しようとして,上がってきたのは,なんとびしょ濡れの男の子!幸いベストを着ていて梯子伝いで助かったのだが,着ていなかったら大変なことになっていただろう.妻にしつこく言われ,私も最近になって着るようになったのだが,釣り場では1割も着ている人はいない.オイヤンの話では昨年は2人堤防から落ちて,1人はヘリコプターで救助されたものの,もう一人は帰らぬ人になってしまったようだ.ベストは安い物もあるので,皆さんも是非身に着けてくださいね.
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2010-05-08 Sat
大型連休も終わり,一段落と言った今日この頃,チヌはノッコミ真っ盛りっということで,締め括りも雑賀崎でアジ,チヌ狙いのカゴ釣りに行くことにした.夜10時前に現地に到着すると時期的にはまだ早いようだが太刀魚を狙っている人がちらほらと目に入る.雑賀崎全体でも数は少ないようだが,釣れているという情報があるようだ.私はと言えば,夜はアジ狙いでカゴを手返すも,2時間に1匹ぐらいのペースで,なんとも効率の悪い釣りである.夜明けまで我慢の釣りとなったが,今日は,なんとベストポジションに陣取ることができ,あとはチヌが回遊してくるのを待つ状態であった.朝5時30分過ぎると辺りも明るくなり,電気ウキから棒ウキに交換した矢先である.勢いよくウキが消し込み,手ごたえ十分.今日は6.3mタモを新調していたため,タモ入れも自分で行ったのだが,流石に長いタモに慣れていないのと,3000円程度とケチったため,枠が45cmと小さく,取り込むのに少し手間取った.それでも,なんとか43センチのチヌをゲットすることができた.続いてチヌがかかるも,なかなか寄ってっこない.ドラグとのやり取りを楽しみつつ,さぞかし大きいかと思いきや,41cmと先ほどより小さいものの,腹周りにはたっぷりと卵を抱えたチヌであった.今日は,スカリに入れて納竿まで活かそうかと思ったのだが,スカリなんて,何十年も使っていない.ノッコミチヌを入れるにはサイズが余りにも小さすぎる.全くもって使えなかったので,直ぐに〆てクーラー行きとなった.今日のタモ持参は私だけだったようで,左右でチヌがかかったのでタモ入れをしたのだが(意外と楽しい!),そのうちの3人組さんからはコーヒーを頂きまして,どうもありがとうございます!(困った時はお互い様ですね,私も何度,助けられたことか...).その後は,またポツポツのアジなのだが,サイズは20cm以上あり,お刺身に十分なサイズである.結局,チヌを刺身で食べたかったので14時に納竿し,チヌ2匹,アジ11匹とともに帰宅となった.太ったチヌは,近所のサッちゃんが身と卵を持ち帰り,でかい方は,半身を塩焼き,アラと卵を煮付け,残りの半身をお刺身にし,アジは全部お刺身となった.っというかすごい量!チヌの刺身は次の日になると極端に身が柔らかくなるので,釣ったその日に食べる方が私的には好みである.っということで,今日もお刺身でお腹いっぱいとなり,魚三昧で連休を締めくくることができた.
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2010-05-05 Wed
たいしたことないのですが,今回は私が雑賀崎で使っている仕掛けなどの紹介をしたいと思います~本当はアジ狙いで作った簡易カゴの仕掛けなのだが,何故かチヌが良く掛かるので,チヌ仕掛けとして最近は活躍中である.
まず,竿はシマノのHi-POWER X Proselect磯2号で,この竿は2番までカーボンテープが外巻きでクロスに巻いてあり,非常に強ため,竿を立てると魚が寄ってきてしまい,やり取りとしては,少し面白くないのと,強めに合わせると,直ぐに仕掛けが切れてしまうし,2番まで強さを柔らかい1番が補うため,穂先が折れ易く,古い仕様のため持ち重り感があるという特徴があるのだが,何と言っても2番まで強さは今の竿では味わえないと思う.
リールはレブロスの2500番を使っているのだが,最初はリアルフォーに魅かれカルディアKixの2000番を使っていたのだが,お店で,ふとレブロスを触ってみると,意外とドラグ滑りも良く,乱暴に使うのであれば,こちらの方が良いのかなと思い購入したものだ.実釣でもドラグ操作,巻き取り感はKixより少し劣るものの値段を考えれば充分だと思う.
道糸はダイワのプラズマライン2.5号がお気に入りで,フロロカーボンなためラインが沈んでしまうのだが,水を吸わないのと紫外線劣化が小さく,巻き癖がつきにくく,糸に伸びがないので,ダイレクト感がある.逆に伸びがないので魚がばれやすいかもしれない.特にインナーロッドとの相性は抜群である.
さて,本題ですが,ウキは見やすく抵抗のなさそうな3号の安いものを用意します.あまり大きいと魚が餌を早く放してしまいそうな気がするのと,ウキスポンが見たいということもあり,できるだけ軽いものを使っています.これにゴム管を通した中通し錘を使い,風向きや潮の流れ,棚に合わせて2~3号を使っています.これに,天秤なしでナイロンカゴを付けます.ハリスはクレハのシーガー1.5号を1ヒロ半取り,上針はアジ針7号の白スキンをカゴから60cmぐらいのところに付けます.下針は,がまかつのチヌ針1号(白)を付けています.そして,刺餌ですがヒロキューの生イキくん(M)を使っています.和歌山のマルニシ本店で売っています.オイヤンの間でも人気の高い刺餌ですが,不凍処理が弱いのか,食いが良い代わりに,冷やしておかないと,痛みが早い気がします.そして,棚ですが4~6ヒロを探っていきます.浅すぎるとイワシ,オセンの餌食になり,深過ぎるとフグ,ガシラが釣れる気がしますので,この間ぐらいの棚に合わせています.個人的には刺餌が一番効果があるような気がしますが,流用は自己責任でお願いしますね~
まず,竿はシマノのHi-POWER X Proselect磯2号で,この竿は2番までカーボンテープが外巻きでクロスに巻いてあり,非常に強ため,竿を立てると魚が寄ってきてしまい,やり取りとしては,少し面白くないのと,強めに合わせると,直ぐに仕掛けが切れてしまうし,2番まで強さを柔らかい1番が補うため,穂先が折れ易く,古い仕様のため持ち重り感があるという特徴があるのだが,何と言っても2番まで強さは今の竿では味わえないと思う.
リールはレブロスの2500番を使っているのだが,最初はリアルフォーに魅かれカルディアKixの2000番を使っていたのだが,お店で,ふとレブロスを触ってみると,意外とドラグ滑りも良く,乱暴に使うのであれば,こちらの方が良いのかなと思い購入したものだ.実釣でもドラグ操作,巻き取り感はKixより少し劣るものの値段を考えれば充分だと思う.
道糸はダイワのプラズマライン2.5号がお気に入りで,フロロカーボンなためラインが沈んでしまうのだが,水を吸わないのと紫外線劣化が小さく,巻き癖がつきにくく,糸に伸びがないので,ダイレクト感がある.逆に伸びがないので魚がばれやすいかもしれない.特にインナーロッドとの相性は抜群である.
さて,本題ですが,ウキは見やすく抵抗のなさそうな3号の安いものを用意します.あまり大きいと魚が餌を早く放してしまいそうな気がするのと,ウキスポンが見たいということもあり,できるだけ軽いものを使っています.これにゴム管を通した中通し錘を使い,風向きや潮の流れ,棚に合わせて2~3号を使っています.これに,天秤なしでナイロンカゴを付けます.ハリスはクレハのシーガー1.5号を1ヒロ半取り,上針はアジ針7号の白スキンをカゴから60cmぐらいのところに付けます.下針は,がまかつのチヌ針1号(白)を付けています.そして,刺餌ですがヒロキューの生イキくん(M)を使っています.和歌山のマルニシ本店で売っています.オイヤンの間でも人気の高い刺餌ですが,不凍処理が弱いのか,食いが良い代わりに,冷やしておかないと,痛みが早い気がします.そして,棚ですが4~6ヒロを探っていきます.浅すぎるとイワシ,オセンの餌食になり,深過ぎるとフグ,ガシラが釣れる気がしますので,この間ぐらいの棚に合わせています.個人的には刺餌が一番効果があるような気がしますが,流用は自己責任でお願いしますね~