2010-01-23 Sat
アジの回遊もすっかり止まってしまって,一雨来てまた冬型の気圧配置となってしまったので,大阪フィッシングショーも近いことだし,今週は家でマッタリ過ごすことにした.っということで,今日は第2段の自作サビキの紹介をしたいと思う.御坊の「藤崎釣具店」では,オイヤン御用達の色々なアイテムが破格で売っており,今回の白スキンも何と50本入りで他店よりは200円は安いのではないだろうか?蓄光スキンも1枚100円以上安く,アミエビも安い隠れた名店である.ウイリーはマルニシでは各色豊富に揃えてあり,どの色にしようか迷ってしまうが,アジは白黒しか見えないっということらしいので,明るい色と暗い色の2色を揃えておくと良いようだ.これをバイスで撒いてサビキを作るのであるが,これがなかなか時間がかかり,市販品が100~300円で売っていることを考えると割に合わないのであるが,市販のハリスは長く,針掛りは圧倒的にハリスが短い方が有利である.2cm以下が理想であるので,オイヤンの間では蓄光スキンを分解して,作り直したりもしている.スキンも巻いて売っているので,厚さ長さなど,微妙な違いでも,きっとこういう細かいことの積み重ねが釣果に繋がっているのだろう.まだまだ,オイヤン達から学ぶべきことが多いと思う今日この頃であり,オイヤンのノウハウも記録として残して次世代に繋げたいものである.っというか,釣果報告でなくてスミマセン...
2010-01-16 Sat
先週は良型アジを19匹となかなかの釣果であったのだが,寒波の1週間後での状況は気になるところである.っということで,結局,今日も日高港に行ってしまうのであったのだが,何といっても極寒の冬である.いつもより1枚多く着込んで,相当の覚悟で現地に到着すると,先週よりも気温は高いものの北風が強く,目に砂埃が入り込むし,やはり体感温度はかなり低い.当然のように水温も低く,なんと今回は8℃!ポイント付近には掘削船が停泊しており,船の明かりで海面を煌々と照らしていたためか,例年だったら灯に誘われ,アジも寄ってくるのであったが,仕掛けを投じても掛かるのはフグばかりで本命のアジの当たりは一向にやって来ない.ここは諦めて仮眠し,朝マズメに備えたのだが,朝になってオイヤンが集結してもサビキは無反応...満潮も過ぎ潮も動き始めたところで,ようやく当たりがあったのだが,あがってきたのは,20㎝弱の小さいヘダイであった.常連のオイヤン達含めてアジはたったの1匹で,あとは小ヘダイがポツポツ上がってる始末である.私と言えばそんな中,何故か一人,小ヘダイが飽きない程度に掛かってくる.アジの回遊がないと判断してか,常連はドンドン帰って行き,残ったのは,地元以外の兄さん達,オイヤン数人と湯浅のお姉さんで話しながらのノンビリした釣りとなった.今回の超貧果が掘削船の影響か?そもそもアジが終わったのかは解らないが,そんなこんなで終わってみれば,小ヘダイばかり15匹+オイヤン,和歌山市からの兄さんに頂いた3匹,合計18匹をゲットすることができた.3匹をお刺身,5匹をフライ,10匹を煮付けて,特にお刺身はもちもち感があり,今日も大変美味しく頂きました!昨年は3月までアジが釣れていたのだが,今年はマルアジが混じっていないので,日高港のアジはもう終わったのかもしれませんね.オイヤンの話では,白浜以外どの漁港でも釣果は乏しいようで,水温低下の影響は,かなり大きいため,釣り場を南下させないとだめなようだが,暖流が当っているので,復活するのではないかと微かな期待の中,次回の釣り場を思案しているのであった.
2010-01-09 Sat
初釣りは,敢無く○ウズに終わってしまったが,折角の3連休を煙樹でリベンジとは,やはりハイリスクということで,小心者の私は,マッタリとサビキ釣りで初釣果を得ようという固い戦略で臨むことにしたのであった.場所は良型のアジが釣れているということで,今回は日高港を選択した.夜の10時に現地に到着すると,既に3組ぐらいが海面にライトを照らして,太刀魚を狙っている様子であった.昨年に比較したら,かなり気温も高く,北風も緩いのであるが,煙樹と異なり,北風を直接受ける日高港の寒さは突き刺さるようだった.明るくなった海面には時折キラッと光が走り,太刀魚が回遊している様子であったが,キビナゴには喰い付いて来ないようだ.こんなに回遊しているんだったら,太刀魚仕掛けを持ってくるんだったと,後悔するも周りで釣り上げている様子はない.そうこうするうちに,先客達もいなくなり,港貸し切り状態となった.霙が時折降る中,セコく辺りを散策するとキビナゴが1匹落ちていたではないか!これはラッキーと思い,早速,太刀魚を狙うも,今一つのところで喰ってこない.諦めて竿を放置すると待望の当たり!ラッキーと思い合わせると,ヒットオン!だが,軽い,軽すぎる?バレたのかなと思ったら,なんとも中途半端な15cm位のガシラがかかっているではないか!(当然リリース,キビナゴ返せー!)ここで,太刀魚を諦め,サビキ釣りに集中することにしたのだが,一向に当たりがない.長潮なので撒餌効果は高いと思い頻繁に手返すも無反応...そうこうしていると,強烈な喰い上げ後に竿が持っていかれるではないか!道糸2号,ハリス1.5の仕掛けではとても太刀打ちできないような引きで糸がドンドン出ていく.正体をなんとか突き止めたかったので(大体,予想していたが),ドラグ調節しながらのやり取りで数10分ぐらい,腕も段々痛くなり,水面に顔を出したのは,でかいボラ(トド?)であった.タモは車の中に入れてあったので,糸を出しながら,車まで戻り,竿を股に挟みながら,タモを組み立て,さて,準備万端!と思いきや,魚がデカ過ぎて,タモに入らない...なんとか頭を入れるも,バランス悪く,痛恨のバラシとなった.食べるつもりはなかったが,ハリス切れでなかったので,結果的に良かったのではないかと思うことにした(でも悔しい).朝方までサビキには当りなしであったが,夜明けとともに,オイヤン,オバヤンたちが集結し,撒餌効果もあってか,アジが釣れ始めた.しかも,今回のアジは25~30㎝と型がみんな良く,見るからにお刺身で美味しそうなアジである!しかも,10m幅の一部の場所だけ地合いになるとドンドンかかってくる.その周りはお祭り騒ぎとなり,竿頭で100匹以上は釣り上げたのではないだろうか?しかし,現実は非情なもので,それ以外の場所では殆どが○ウズである.そんな中,私は何とか良型(27cm前後)を19匹ゲットすることができた.自作サビキでゲットなので,かなり嬉しいのだが,竿頭に到底及ばないので,毎回のことだか,課題ができてしまった.10匹は近所のQちゃんがお持ち帰りとなり,2匹は塩焼き,7匹は分厚くお刺身にして,今日も大変おいしく頂きました!この調子だと来週も行ってしまいそうですねー冬の日高港は半端なく寒いので,みなさん防寒対策は力一杯しておいてくださいね.
2010-01-04 Mon
2009年の釣納めは煙樹でと思っていたのだが,なんと急な高熱で敢無くダウンしてしまい,○ウズで締めくくるといった悶々とした状態で越年してしまった.初詣のおみくじは,2年連続同じ番号,そして,凶っということで,もしかして同じ番号しか入っていない?来年は神社を変えようかな~っと思う今日この頃であるが,そこは自分勝手な妄想にふけ,釣行前は爆釣をイメージするのであった.天候はバッチリ,これといった好条件もこの冬では少ないだろうということで,初釣りはハイリスク,ローリターンの煙樹に決定した.日の出前に到着するも釣り人が少なく,まさに投げ放題である.日の出とともに早速,遠投すると弱い北風に乗り70mオーバーと気分の良い出だしである.波も殆どなく,水温が低いものの,手返し良く打ち込めば魚が寄ってくるはず!っと思いながら遠投を繰り返すが,一向に当たりがない.ソーダらしき気配を水面に感じるが,私の仕掛けには乗ってこない.それでも,根気よく手返すのであったが,予報通りに午後から南風に変わり低気圧が接近する予兆が現れ始めた.引き潮であったため,続行も考えたのであったが,なんとなく日が悪いような気がして,結局,ハイリスク,ノーリターンっというか当りも一度もない煙樹となってしまった.実は,さらに駐車場でバンパーを擦ってしまい,どうやら,おみくじの凶が見事に的中したようだ.それでも無事に帰宅できただけでもありがたいのであろうか?次回はサビキ釣りに戻ろうかなーっと弱気な年初めなのであった...(釣果がないので,釧路の親戚から頂いた,牡蠣をポン酢で,ウニを下手な軍艦巻きにして頂きました,めちゃめちゃうまいです!気になる方はこちら)