2008-12-29 Mon
週刊天気予報では雨であったが,前線が南下したため,絶好の凪に変わった.前回,ボウズにもかかわらず,釣納めということで今日もまたここに来てしまった(リベンジというわけではない...まあ,結果ボウズだったのだが...).シラス漁も今日で年納め,漁師のオイヤンと色々話すこともでき良い情報交換となった.相変わらず海の色は黒く(黒潮暖流ではない),海水温が急に低下したため魚も少なく,魚探で追跡するもなかなかシラスの群れを捉えることができないらしい.網にもソーダは入っておらず,オイヤンの話では,暖流が入ってくれば復活もあり得るが,いつもなら2月上旬まで釣れるソーダも12月21日で終わったらしい.去年なら2~4箱のシラスも今年は20箱も取れたというが,今日は駄目みたい.本の脇でメジロがルアーで1本上がったらしいが,あとは,キャンプ場前でボラ1匹のみと広い煙樹全体で貧果の状況であった.今日は,カゴに砂を混ぜて見たが,遠投カゴのシャフト部分に砂が噛んでしまい,うまくカゴが開かない状態が何度かあった.やはり,小砂利を何個か詰める方が良さそうだ.遠投の方は,上手くできるようになり,最長では,あと少しで4色というところまできた(力糸12mとってあるので,90mは飛んでいるかな~?).強いて課題と言えば,ウキが逆光だと見えにくいこと(視力低下で見えにくいのもあるが),力で遠投してしまっていること,そして,なんといっても,魚がいないことである.そんな状態であったが,マッタリと海を見ながら過ごす良い1日となった.暖流が足摺岬に当り,潮の岬にも少し当たりかけている.このまま海が荒れなければ,また,ソーダも復活してくるであろうっと都合の良い期待をして釣始めも煙樹かな~?
2008-12-27 Sat
先週の爆釣の熱い記憶も冷めやらぬまま,今週もまたまた煙樹に来てしまった.前日まで海が荒れていたようで,砂利が打ち上げられている.7時ごろからシラス漁が開始するも,今日はあまり周っていない様子で,なかなか網の位置が決まらず,船が行ったり来たりしている.あまり良くないのかな?漁師のオイヤンに聞くと,今週はメジカが網にもかかっていないようだ.本の脇の方では,グレが釣れるとのことで,ソーダをやめて,グレにしたら?っと勧められたが,なにせ仕掛けがソーダ用.自衛隊前で練習がてら仕掛けを投じると,オイヤンは集まって来るのだが,肝心のソーダが集まってこない.ソーダを寄せようとオイヤンと協力し,同じ距離でアミエビを巻くが,今日は駄目なようだ.人も少なく,遠投の練習には最適で,カゴ(ヤマシタの遠投カゴ天秤)に砂利を少し入れ,針を2本ともカゴに入れることで,仕掛けがらみが格段に減ることも解った.また,水潮というわけではないのだが,海の色が緑でなく黒いと駄目だそうで,カブラも青のオーロラ系で7号以上が良いとのこと.コマセはアミエビにオキアミを少し混ぜると食いが良いようで,メジカよりヒラは棚が少し深く,刺し餌すると良いらしい.もちろん,釣れた後は,シラスを入れる.また,荷物の多い私は,オイヤンの真似をして,今回,子供用のソリを使ってみたのだが,これが砂利浜の移動には,とても楽であった.こんな感じでソーダ釣りが完成されつつあるのだが,この冬のソーダはもう終わりなのかな~?当たりもなく,のんびりとオイヤンと話しながら情報交換の一日であった(つまり,ボウズっということ...).
2008-12-20 Sat
先週はナブラを目の前に帰宅を余儀なくされたが,そのリベンジは今年中に果たさなければならぬ!っということで理由はさて置き,今日も煙樹に来てしまった.シラス漁の邪魔にならないギリギリのところに陣取り,朝7時より開始となった.いつもなら目視できない位のところから網を引いてくるのだが,今日のシラス漁は網が近く,シラスが沿岸を回遊しているらしい.っということはソーダも沿岸を回遊?っと大きな期待通りに,次々にヒットしてくる.カゴに餌を入れなくてもカブラ針のみで入れ食い状態だ!ただ,私が下手なのか,今日はよくバラしてしまい,10匹ぐらいは逃げられてしまった.針が6号で少し小さいからかもしれない.3匹ぐらいかけると曲がって来るし,1回は針が折られる状態であった.走らせてから大きく合わせる方がかかりが良かった.今回はPE6号の力糸を付けたおかげで,ブチ切れることはなかった.まあ,そんなこんなで,周りも私もお祭り騒ぎ!合計して18匹(尻尾だけの写真でゴメン)を釣った13時30分でクーラーもいっぱいになり納竿となった.ただ,隣のオイヤンはカブラ(針をあげようか迷ったが...)でないせいかボウズで帰っていった. 1匹は灸があり,お刺身で美味しく頂きました(今日のソーダは捌くときに,アニサキスをよく見るのでレンジで15秒ぐらいチンした,).残り17匹は3枚に捌いて,魚好きの近所のQちゃんにお裾分けしたところ,今日は竜田揚げをすると言って喜んで帰っていった(灸はあげなかったのだが...マルも3匹ぐらい入っていたかも?).捌いた後の中落ちがもったいなかったのでかき集めてツミレを作ってみたが,味は,まあ普通っといった感じだ(つなぎ入れすぎた).基本的に味は鶏肉に近いので,鶏肉料理と同じレシピであればマルソーダでも美味しく頂けるであろう!煙樹はここ数週間爆釣なので,みなさんも今年の釣り納めにいかがでしょうか?
2008-12-13 Sat
晴れも続き,好条件での週末がやってきた!今日は用事があり13時までしかできないのだが,また,煙樹にやってきた.朝に到着するとイヌを散歩していたおじさんが,「昨日は16時ぐらいから20~30本はあがったぞ!」っと期待大の情報!シラス船の前あたりが良いとの事であった.シラス漁が始まると,しばらく釣りはできないので,船から少し遠いところから始めたのだが,漁が始まると,今日は,なんと私の前で網を引くらしい.仕方なく横にずれたが,当りはあるもののなかなか乗ってこない.今回はダイワの遠投カゴでやったのだが3本針ということもあり,仕掛けが絡む.ウキも遠投用を新調したせいか,遠投性能は抜群で80mは飛んでいただろう.ナブラが50mより手前だったので,絡みにくい天秤カゴに変えて投げた途端にヒット!強烈な引きを楽しんで5mぐらいまで寄ったところで,なんと痛恨のバラシ!針も曲がってしまい,もしかしたらスレ(ハマチじゃないと思う?)だったのかもしれない.続いてヒットするもまた5mぐらいのところで次はカゴから下が切れてしまった...PEの1.5号とはいえ,14キロ以上の強度のあるサーフセンサーハイパーを使っていたにもかかわらず,切れるとは...ナブラも近づいてきて気ばかり焦る.仕掛けを変えてさらに投じ,なんとか2匹だけゲット.そのあともカゴから2回も切れてしまい,やはり力糸は必要かもしれない(っというか力で投げ過ぎ). 13時になったので,ナブラを目の前にして涙の納竿となった.隣のオジサンは,6.3mに多分,同じ仕掛けだったのだが,ほぼ入れ食いで,マルは捨ててヒラだけ持って帰っているようだった.ナイロンカゴで仕掛けはシンプルで,あまり飛ばさずに,20匹は釣っていただろうか?周りも爆釣でそんな中,私は2匹とかなり反省点の多い釣行となった.地合いは昼過ぎが多く,今月いっぱいは恐らく爆釣の日が続くだろう!?ハマチも回遊しているようなので,益々熱い煙樹とないそうだ!