2008-10-07 Tue
今日は世界遺産知床を眼下に船釣りである.いつもの名船頭である第八平成丸は,なんと満員で予約できず,なくなく清栄丸に乗船することになった.朝5時に出港し,早速,250号の錘を90m下すも当たりなし...これは船が悪いのか?っと思いきや,第八平成丸も近くにいるじゃないか,回遊していないのかな?魚探でモニターしているはずなので,地合いが悪いのか?食ってこない.昨日は爆釣だったスルメの群れもどこかに行ってしまったようだ.そんなこんなで7時過ぎ,第八平成丸とほぼ同じ軌跡で釣っていると急に当たり出し,まずはホッケが入れ食いとなった.針に沢山付けてから引き上げようと,電動のスイッチを入れて巻き上げると「バキッ!」っとい音とともに竿が折れたではないか!すぐにリールを押えて,なんとか水没は防げたが,おじさんに貰ったインナーロッド(120号)をやってもうたー...っというか普通はこんなところ折れない根元から折れている.きっと亀裂が入っていたのだろう?代わりの竿をおじさんから借りて(持ってて良かった),仕切り直しとなった.水深は,徐々に深くなり,ソイ,ヤナギノマイ,タラが釣れ始め,昼過ぎには72Lクーラーに3つと40Lクーラー1つが一杯になった.家に帰る前に近所に配りまくっても,まだ,50Lぐらいは残っているだろうか?せっせこと捌いて,冷凍庫行きとなった.
2008-10-06 Mon
今年もやって来ました北海道!帰省と称して釣りに行っていることは,会社,家族ともに周知の事実!しかし,温暖化に加えて4年に一度のサケ不漁との情報.沿岸にも釣り人はまばらで,遠投ブッ込みで10本ぐらい竿を出している人ばかりである.あの止別でさえ,朝から50人ぐらいやっているものの,釣れているのは4,5人程度.遡上の障害になる定置網を撤去するぐらい数が少なくなっているようだ.河口付近もマスばかりで,サケもいるが,みんなホッチャレで,メンタのイクラ目的で密漁する人の仕掛けが電線に絡んでいる始末である.今年のサケは諦めて,おじさんと一緒に斜里漁港でチカでも釣ることにした.朝方は砂浜の地面も固く,また,下り坂であったので車で釣り場付近まで行き,早速,バケ仕掛けを投じると,アミエビを買ったのだが餌なしで,まさに入れ食いである. 1時間ちょっとで150匹ぐらいは釣っただろうか?あまり釣っても食いきれないし(いやいやすでに食いきれない...)この辺りで納竿とすることにした.早速,次の日の船釣りに備えてウトロに向かおうと車を走らせたのだが...日は既に高く,なんと地面の砂がフカフカ状態,しかも上り坂になっている,当然のようにスタックしてしまい,家族みんなで押しても引いてもどうにもならない状態である.腹がつく前にJAF(一応会員)を呼ぼうかと思った時,4駆に乗ったオイヤンが,牽引ロープを持ってきてくれた.早速,引きずり出してもらい,事なきを得た(いやー北海道の人はやさしい人が多い,お礼も受け取らずに帰って行った,本当に感謝!).ホテルに行く途中でウトロ港に帰ってきた釣り船の釣果を伺うとスルメで一杯ではないか!この調子だと明日はスルメかなー?ウトロでは北こぶし館に宿泊し,オホーツクの流氷の入った青いビールを頂いたのだが...私は普通のビールの方が好きかなー夕食はブッフェ形式なので,イクラのみのイクラ丼を食って明日に備えることとした.