2008-04-12 Sat
煙樹ヶ浜
紫電の修理も終わり,早速,調子を確かめるため,今日も懲りずに,またまた妻と一緒に煙樹に来てしまった.狙いは,チヌ,マダイぐらいをっと思っていたのだが,先週が完全ボウズだったので,今回は余り期待せずに,投げる練習っという気持ち(言い訳)で挑んでみた.日の出と同時に到着したのだが,キャンプ場前には1人,磯の方には3人ぐらいおり,聞いてみると到着したばかりで,これからマムシでブッ込みを始めるとのこと(たまにカンダイ,コロが釣れるようだが...).私は自衛隊前に陣取って,アミエビを解凍するため海水を汲むと,先週より水温が上がっている.それでも16℃ぐらいじゃないかな?水面には,小魚がキラキラ泳いでいて,時折,大きい魚がギラッっと見える.ボラでないことを期待して,早速,遠投開始!北風が強いせいか,紫電が良いのか,私の腕が上がったのか?今日はよく飛ぶ!中通しの発泡ウキ+ダイワの遠投カゴの組み合わせで,1本針なら,ほとんど絡まることもなく,刺し餌も外れず遠投ができて,遠投カゴのシステムが完成に一歩近づいた,これで釣果も伴えば,言うことなしなのだが...そうこうしているうちに,シラス漁が始まった.これは期待できるか?っと思ってはいたものの,一向に当りはない.地引網が回収されるのを見に行くと,イカナゴ,クラゲがほとんどで,大きいのはサワラ(10匹ぐらい)であった.これでは,重油代にもならないだろうか?と思うほどの不漁である.あれだけ広い範囲を地引して,これだけとなれば,一本釣りでかかるのは事故に近い確率だろう,戦意喪失である.北風も強くなり,昼になったので,明るいうちに色々と周ってみることにした.
下津漁港
下津漁港では,釣り場としては狭いものの,型の良いイワシ(15-20センチ)がサビキで爆釣していて,公園には水洗トイレ(ただし1つ,紙はある),水道もあり,しかも綺麗であった.きっと,近所の漁師さん達が掃除しているのだろう.最近では珍しい釣り場?である.
和歌山マリーナ横
マリーナの少し手前(橋の下,もちろんトイレなし,釣り公園のを借りるのかな?)で,4人ほど釣りをしている人が見えたので,早速近寄って様子を見たが,魚影はなく,釣れている様子でもなかった.投げて当たりがあるようだが...シモリは多いので,夜ならガシラぐらい来るかもしれない.
和歌浦漁港
ここは,強い北風にもかかわらず,ベタベタ凪!ほとんどの人が紀州釣りをしていて水面には米ヌカが浮いている.釣れているところは見かけなかったが,みんな慣れた手つきで,ダンゴを勺で遠投しており,きっとここは釣れるんだろうなーっと感じた.
田ノ浦
ここは,駐車料金を取られる様だがトイレはあり,家族連れが多かった.堤防の外側は人でいっぱいであり,入り込む隙間がないぐらい混んでいる.17時を回ろうかというのに,人が次々やってきて,内側でしか釣る場所はない.人気の割には釣果はイマイチのようで,周ってくればアジなどで楽しめそうな場所であった.
雑賀崎
ここは昨年,ヒラメとカマスでお世話になったところだ.17時を過ぎると徴収のオイヤン達がいなくなるので,早速,覗いてみると,ゴミは多いものの水は澄んでいて,なかなか潮通しが良い釣り場である.テトラからでは,良型のアジが爆釣しているものの,2組しかやっていない.みんな,一番先の堤防でサビキをしている.もちろん,堤防でもアジは釣れていたのだが,型が少し小さいのと,スズメダイ(煮付けるとガシラに近い味とのこと,骨は多いので食べにくいが...)の群れがあり,テトラからの方が良さそうだった.夜でもアジが釣れるらしいのだが,足もとに気をつけないと,大怪我をするので注意が必要.
そんなこんなで,結局,ボウズのまま,帰宅となっったのだが,紫電の復活と釣り場巡りで,有意義な一日であった(っと自分に言い聞かせる...).
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