
此処の所、4連敗中でホームグランドにしたいこの地で、すっかり負け癖が付きつつある今日この頃であるが、雨の濁りも少しは収まっただろうということで、懲りずに此処に来てしまうのであった。実は週末に甥っ子がまた釣りに行きたそうな感じだったので、水質なども含めて事前調査である。今回は餌のエビちゃんを中国産からエクアドル産に変えてみるのであるが、これが結果にどう繋がるかは、魚のみが知っているに違いない。雨続きで濁っていたせいもあり、かなり釣果の乏しい日が続いたのであろうか、今日はお気に入りのポジションにも人がいない。早速、クーラを置いて場所取りし、エビちゃん、イカちゃん、ソーダガツオちゃんの3種の神器で挑んでみるも、なかなか当たりはやって来ない。前回と異なり、水温も少し上がってきたようで、ガヤや豆サバの餌取り攻撃が散見されるが、適当に回避して、本命に集中するのである。まあ、ウキスポンと思って合わせてみると豆サバが付いてくるのだが、餌としてキープしておこう、そんな矢先、隣のオイヤンが、すかさず1本目をゲット!少しずるいのだが、その隙に近くに投げさせてもらい、ちょっと誘いを掛けると私のウキにも待望のウキスポン!これはウグイではないハズっと言わんばかりにズッシリ竿に重みが圧し掛かる。良いですね~この感触!バラさぬように慎重にドラグ操作を行い、何とか岸に引きずり込むと、まあ、ちょっと残念だが小さめのオンタをゲットすることができた。コロナ前振りぐらいではないだろうか、やっとの思いでゲットできたのであるから、型が小さいなどと贅沢は言っていられない。これで何となくパターンが掴めてきたのであるが、昼間は暑く、身持ちが心配である。日も落ちてくると急に風も強くなると同時に気温も下がって来るし、ポイントは貸し切り状態と、ちょっと寂しい状況である。夜中まで粘ろうか迷ったのだが、鮮度の落ちないうちに捌きたかったので、今日はこの辺で許してあげよう。っということで、本命のアキアジをゲットすることができた。帰ってからは、お捌きの時間であるのだが、妻マウスの台所で魚を捌かないという不可解なルールに基づいて、Jackeryと投光器を接続して、庭の下水溝前でアウトドアお捌きタイムである。気温も10℃なので身が痛まないから、外で捌くのも悪くはないのだが、うーん、腰が痛いな~魚滑るな~なんて、嬉しい悲鳴と共に、塩焼き、三平汁、ルイベ用に切り分けて、今日も充実した一日を過ごすことができた。さてと、週末はどうなることやらだが、持っている甥っ子は、何かやってくれるに違いないっという、根拠のない期待と共に道具を磨くのであった。
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釣果::北海道 | by
くちマウス |