2025-08-12 Tue
前回のデカイワシ30匹の記憶が冷めやらぬうちに、夏休み中の甥っ子にも釣りの楽しさを伝授すべく、今日も朝3時から漁港に向かう、この凝り性のない状況となれば、甥っ子もノリノリっということで、早速、前回の反省点を改良し、例の漁港へと向かうのであった。現地に到着するとお盆休み前なのか、前回のイワシ爆釣情報が周ってきたのかは定かではないが、朝4時にも拘らず既に10人ぐらいが陣取っている。しかし、全くもって釣れている様子はなく、ここは、ベストポジション近くを陣取り待ちの姿勢となるのであった。例の如く、藪蚊の猛攻に遭うのであるが、今回は虫除けと防虫ネットのダブル防御で完全ディフェンシブな態勢であるものの、0点に抑えれば負けはない。甥っ子にも蚊除けのネットを被せ、明るくなると同時にサビキを手返すが、早速掛かって来るのは、デカイワシばかりであるが、ウキサビキでは甥っ子の竿に反応がない。こっちっとなればそこそこイワシが掛かるものの、甥っ子の手返しとなれば、右曲がりのダンディ~何をどう投げても、右に曲がっていくので、ちょっとイライラモード、指導が悪いのだろうが、仕掛けを最後まで見ないし、竿は斜めだし、話すタイミングも早い。言っても修正してくれないし、地合いにお祭り状態でフラストレーションが溜まるばかりであるが、まあ、ビギナーなんてそんなものと割り切るしかない。そんな中、イワシを追ってサバの群れがやって来るし、鳥山も近づいてくる。しっかりとした食い込みと共に、ズッシリサバの当たりが竿を曲げて伝わってくる。良いね~今日はサバが良いかもしれない。これだけ数がいれば、当然のように甥っ子の竿にもサバやイワシが掛かって来るのであるが、欲張って6本バリにしたものであるから、手返しの悪い素人!いやいや初心者に釣ってもらおうと増やした針が仇となり、痛恨の一人お祭り状態である。地合いは短いので解いている暇もないことから、此処は即座にラインカットで、仕掛けを即行で作り直して手返すのであった。親戚含めて家族分の8匹のサバをノルマに夜明けまで甥っ子と奮闘し、5時間ぐらいで何とか釣り上げ、デカサバ11匹、デカイワシ23匹をゲットしたところで、今日はこの辺で許してあげようと言うことになった。続行していたらまだまだ、釣れたのであろうが、午後から用事もあるし、朝練ということで、帰宅するも、お刺身、〆サバ、味噌煮込みと妻の台所を魚で汚染する冷ややかな視線は見て見ぬふりして、料理を拵え、旭川から来ていたお姉さんにもサバのお刺身、サバの味噌煮込み、イワシの醤油煮込みを強制摂取させて、今日も自己満足の時間に浸るのであった。仕掛けはサビキにジグと単純だし、サビキ針は2本がベスト、ジグは40、28gのダイソーで十分、ただサビキはグローが良いので、その辺は選んで欲しい。サバも掛かるときは3匹同時に掛かるので、ハリスは3号が良いと思う。竿も1匹であれば1.5号で上がるが、3匹となると3号でも折れそうで怖い。っということで、蚊除けネットを被らない私は蚊に刺されず、被っていた甥っ子は24か所も刺されて、どんくさいな~なんて思いつつも、サバも2匹釣ったことだし、良い夏の思い出にはなったのではないだろうか?っということで、次回は、一人で行きたいアスペモード全開なのである。
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