2023-10-07 Sat
今年も猛暑となった夏は過ぎ,10月ともなれば急に秋になってしまったこの季節と言えば,ソーダガツオ!っということで,連絡のつかないニャンコ先生を他所に今日は妻と例の浜へと繰り出すのであった.3連休に加えて,日曜日からは雨模様ともあり,朝はルアー達で混雑するだろうという予想の下,現地に着いたのは13時,早速,辺りでは小ぶりながら,ソーダガツオやサバが釣れている模様である.ちょっと離れた場所に陣取り,と言ってもいつものポジションをゲットすることができた.最初の棚が良く解らず,下から攻めるも何んとも無反応.ナブラがあちらこちらで沸いているが,コロニーは小さめである.妻はと言えば,デカいデッキチェアーに鎮座し,スマホでゲーム全開モードであるが,この全天候型の解放感の下で行うゲームもまた良いのであろうか?そんな,妻マウスのことは,放っておき,コマセを丁寧に手返していると,待望のウキスポン!4号竿でハリスも4号ということで,小サバかな~っという感触ではあるが,岸に寄せるに連れて魚信はしっかりと手元に伝わってくる.1発目はというと,ソーダガツオであるのだが,今年のサイズは何とも小さく30㎝には満たないのではないだろうか?ここは数で勝負ということで,棚もわかったことだし,遅ればせながら本腰で遠投ぴゅーっと沖に向かってウキを飛ばすのである.北の追い風ということもあり,調子に乗って力を入れると110mの糸が出きってしまうので,8割ぐらいの力と離岸流に乗せて,70mをキープ.コンスタントに数を重ねて,夕方までに4本をゲットできた.まあ,数やサイズには,満足していないが,今回は何と言っても内容が良い.全てがヒラソーダというか,お腹のところにお灸の跡のあるヤイトガツオである.家に帰ってから捌いても,血合いも少なく,身が透き通っている.血生臭いのが好きな人にはマルソーダの方が良いのだが,何せヤイトガツオが釣れる確率は低く,マルとヤイトであれば10:1ぐらいの割合であろう.それだけでも来た価値があるというものだ.夜も暮れてからは少しアジでもと思い,欲張るのだが,こちらも渋い状況である.お隣さんは入れ食いのように見えるが,寄ってしまうとこういう状況となってしまうから,辛い時間だけが過ぎてゆく.電気ウキが次々に消し込む姿を横目にこちらは,奮闘努力の甲斐もなく,今日も涙の~っという状態.まあ,それでも,デカアジ1匹と中アジをゲットできたので良しとしよう.実はここのアジ釣りはちょっとコツが必要なのだが,それに気付くのに時間がかかってしまった.そう言えばそうこうだったんだよね~っということで,妻がマックシェークを飲みたいということで閉店の24時に間に合うように22時にゲームセットし,お片付けタイムとなった.終わってみれば,アジ2匹,ヤイトガツオ4本で,全てお刺身にして,もうてんこ盛り!アニサキスが気になるが,老眼チェックで見えないものは,いないものとして,良く噛んで秋の味覚を味わうのであった.ヤイトは小さいためか脂の乗りがイマイチであるが臭みもなく,2,3日はお刺身三昧とできそうだ.っということで,次回は大潮だけど天気は大丈夫かな~っと,ニャンコ先生の髭の下がり具合で釣行を判断しようか迷うのであった.
ソーダガツオは,10号遠投シャトル天秤に,チヌ針3号1本でハリスは2ヒロの4号,棚は1ヒロで,餌は冷凍焼けした自家製オキアミボイルである.
アジはというと同じく10号遠投シャトル天秤に,グレ針6号1本でハリスは1ヒロの4号,棚は2ヒロで,餌はこちらも冷凍焼けした自家製オキアミボイルである.冷凍焼けがイマイチだったのか,食いはあまり良くないが,小潮周りの潮止まりの時は,こちらからアクションを掛けると食ってくるので,魚影自体は濃いのであろう.どちらも50~70m付近が魚道になっているので,コンスタントにアミエビバンドを作るのが良い.このデータを次回まで覚えていられるかが不安であるが,次回こそはと欲張りな爆釣を夢見るのであった.
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