2022-03-01 Tue
色々と最近あり,月曜日は小春日和となれば,もう此処に行くしかないっということで,ブルズアイ遠投4号を探しにBUNBUNやマルニシを梯子するも全くもって売っていない.2.5号,3号,5号と売っているのに4号がピンポイントで売っていないところを見ると,生産が追い付いていないか,需要が全くないのかのどちらかなのであるが,以前,BUNBUNに2本も置いてあったのに,あっという間になくなるところを見ると,隠れた人気竿と勝手に推測するのであった.まあ,夜釣りで扱いも乱暴なので私にとって猫に小判であるため,遠投EVで十分なのであるが,やはりHi-PowerXの粘りは,proselect2号胴の強さを体感しているため,やはり興味が沸いてくる.Kガイドが糸絡みを軽減する一方でガイド自体が重いため,持ち重りはすると思っている.そんなことを思いつつ現地に到着し,早速手返すのだが,風も弱く北風にもかかわらず,波が高い.しかも,押し波であるため北風でも仕掛けが手前に戻されてしまう.70mは飛んでいるはずなのに,あっという間に50mまで仕掛けが戻されその後は東にスライドと今日はリップカレントを探すことが難しい.此処は地合いまでの辛抱と思いながら手返すが,100mは離れている4人組のアジ狙いの集団も当たりはなさそうだ.夜も9時を過ぎた辺りだろう,正確には9時18分に待望のウキスポンである.丁寧に寄せつつ第一号の尺アジをゲットすることができた.少しホッとするも此処は地合いと言うことで,直ぐに再度仕掛けを投じると予感的中でまたウキスポンである.ところがである,穂先に糸が絡み,竿を煽りながら解こうとして何とか巻けたのだが,少し引っかかる感じで強く巻いたときに,ポキッと言う感触と共に急にテンションが軽くなり,何か糸が解けた感じがした.良かったと思う一方で大きな不安が私を襲ってくる.こういう時の予感は必ず的中するので,大したことでは動じないのであるが,やっぱり穂先がポッキリ折れているのではないか!2匹目の尺アジをゲットしたものの,予備竿の紫電3号でその後を手返すことになってしまった.紫電にはBIOMASTER3000にPE2号を付けているので,追い風時には70mも叩き出せるのであるが,こんな時に限って北風も弱くなり,60mが精々だろうか.当たりはあるものの,単発の20㎝クラスのアジばかりである.地合いなのに,しびれを切らしてか,お隣さんが納竿していく.潮も止まってきたので,システム交換ということでSPINJOYを紫電に取り付けて遠投に臨むのであった.PE3とは言え,やはり遠投用でスプール系が大きい分,良く飛んでくれる.ポツポツと追加して,結局,1時過ぎには全く当たりもなくなり,ゲームエンドである.心も竿もポッキリ折れて,帰宅となるのであった.まあ,行きしなにピンクの苺と不知火をゲットできたのがせめてもの救いであろう.アジは全てお刺身にし,血合い骨をいつもは身ごとそぎ取るのであるが,今回は骨抜きで丁寧にとって量を稼ぎ美味しく頂くのであった.アジも産卵がすっかり終わり,もう終焉に近づいているのだろう.数少ない釣行の好機を逃さぬように,今週もまた行ってしまいそうである.
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