2021-11-13 Sat
低気圧が通過の冬型の天気にもかかわらず,高気圧の張り出しが遅いのか西風が強いというディフェンシブな状況であるが,妻マウスがテニスの試合ということで留守をするので,これは好機っとばかりに今日も此処へ来るのであった.実は,17年目のディーラー車検を終えた愛車のATオイル交換の具合も確かめつつ,高速道路を滑走するのであるが,やはり,替えたては,シフトショックがマイルドで,MTあがりの旧世代にとっては,なんか好みではない.48 km/hrで4速シフトするプログラムも気にいらないのであるが,スロットルワイヤーをちょっと絞めてくれればいいのに,ディーラーはそれで不具合が出たら困るということで,此処は自己責任でするしかないだろう.まあ,ワッシャーが硬くて回らないのであるが,気か付けば22時には現地に到着である.西風も強く,うねりもなぜか高く,とても釣をする状況ではないが,お試しの一投はしなくてはならないだろう.今日はダメかなと半分諦めモードで,静に観察しつつ,3投目ぐらいから波の合間にしっかりとウキが消し込むのを確認すると,4号竿では心もとない魚信と神経質な取り込みを余儀なくされる.まあ,強風対策であれば4号になるのであるが,相手が小物ととなると波と同調の丁寧なやり取りでなければ直ぐにバレてしまう.真アジの回遊で立て続けに8匹をゲットすることができたが,メアジが食ってくると,地合いが停まるパターンである.0時を過ぎた辺りから,睡魔と強風と寒さに止めの無反応の時間となったため,此処は仮眠することにした.1時間ぐらい寝ただろうか,寒さと共に起床し,3時ぐらいから再開となったが,真アジとメアジを1匹ずつ追加して,夜の部はゲームオーバである.明るくなるといつものパターンで両サイドはルアーマン.あんなに投げて疲れないのかな~っと横目に,お互いに無反応の時間だけが過ぎて行く.7時過ぎになれば例のYUOUTUBERのオイヤンの職質に適当に答えつつも,どうやらルアーは全滅のようだ.別のオイヤンからも色々と聞かれたのだが,棚から仕掛け,餌,地合いやポイントまで正直に答えたのだが,なんか別の場所で釣り始め,あれれ,信用されてない?っと思いつつも,それだと釣れないんだけどな~まあ,他人だし,ええか~っと思うのであった.気が付けば,風も波も弱まってきており,少し釣り易くはなったのだが,私も棚や餌,ハリスを変えつつ試行錯誤をするものの無駄な努力となってしまった.それでも只では起き上がらない貧乏人精神,遠投のコツを掴もうと投練をすることにした.仕掛け絡みの頻度を低下させるために垂らしを長めに取っていたが,基本に立ち返り,ウキの幅だけとし,垂らしはできるだけ短く,構えも地面すれすれにカゴが来るようにし,できるだけリリースまでのストロークを長くとることにした.するとどうだろう,PE3号にもかかわらず,コンスタントに70 mを叩き出せるようになった.風に乗せれば85 m離岸流に乗せて100 mとなれば,もう,ウキが見え難い.両軸遠投氏は100 mというのだから,そこには到底及ばないが,魚道はアジなら40~50 mハマチは70~80 mと自分に言い聞かせているので,トラブルの少ないスピニングと心中する決心がつきそうだ.とはいうものの,両軸はなんかカッコいいな~っと思いつつ,釣果重視でブルズアイを購入する計画を妄想するのであった.終わってみれば,夜中に釣った真アジ10匹,メアジ2匹となり,5匹をお刺身てんこ盛り,7匹をムニエル(撮影時のラップぐらい取れ~っという突込みはなしで)にして今週も美味しい1週間となりそうだ.
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