2013-01-27 Sun
我が家のトイレ換気ダクトから時間経過とともにお化けのような異音が,風の強い冬になると訪れるのだが,今回ばかりはカバーを取ってちょっと埃を吸い取るだけでは退治できない始末.電灯を点けると自動的に回転するファンであるため,トイレに行く度に妻からのクレームの方が異音より耳障り?っということで,思い切って,ちょい分解掃除をすることにした.電灯を点けるとファンが回ってしまうので,ここで意外に役に立ったのが,12V-10WのLEDライト(ヤフオクで購入)である.車のバッテリー(中古)で夜釣り用に持っていたのだが,これが明るくて作業を楽にしてくれる. 形式は三菱のVD-10Z5(2004年に生産終了,後継機種はVD-10ZJ8,¥15,400)という小型タイプの換気ダクトだが,上付きモーターで,カバーを取ればオイルを注す穴が見える.そこからオイルを注すのだが,モーター部分も穴があるので,穴を合わせないと,モーター軸まで届かない.ノズルの先がスッと入るところを確認して吹く.しかし,今回は掃除機で埃をさっと取った後にシリコンオイル(コーナン)を吹けば直るだろうと安易な考えだったのだが,相手は手強く一向に直る気配はない.仕方なく樹脂に付いている4本のボルトを+ドライバーで外し,ダクトカバーを取り外すと,埃がビッチリ(マスクは必須です)!ファン部分は8mmナットでモーターと直結しているのだが,ここで注意してもらいたいのが,回転軸のボルトに多いのだが,ナットが逆ねじになっている.ファンも外して,カバーとファンは樹脂で出来ているので,思い切って強力アルコール洗剤(ユーアイ化成:ホワイト7-LO)で洗うことにした.しかし,モーター単体で通電しても異音がする.コンデンサーモーターなので軸部分だろうと思い注油すると,少し静かになった気がする.まあ,10年以上使っているので,色々なところにガタが来るのだろう?っということで,組み付けると静かに回転しているではないか!これで,1万5000円浮いたということで,また,新しい釣具でも新調しようと邪な思いが頭を過るのであった.作業は,個人的に行われたもので,メーカーではここまでのお手入れが推奨です.やたら注油すると逆にグリス部分は油切れが早くなったり,電気系統では短絡,漏電の恐れもありますので,あくまで自己責任でよろしくお願いしますね.
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