2016-11-05 Sat
2日前にコラボ釣行したばかりであるが,今度はもっと数釣りをしたいという後輩のミッションに対応するべく,プレスクリーニングとして毎年この時期になると爆釣が期待できる淡路島へと妻と一緒に出掛けるのであった.野良猫の多いこの地域は,安心と思わせると猫がとっても寄ってくるので,釣り上げた後の魚の処理に注意が必要なのだが,この辺は愛嬌ということで,お握りなどを与えながらマッタリと一緒に釣りを楽しむことができる.レンガ2つとライトな仕掛けのみを持って,夜の1時に現地に到着すると風も弱く,人も少なくベストな状態である.まずは,餌も付けずに仕掛けを投じ,レンガを解しながら準備していると早速当たりがあり,小アジが上がってくる.珍しく期待通りにほぼ1投1匹のペースで小アジが上がってくる.時たまイワシも混じるが,数は圧倒的に少ない.明け方近くになると人も集まりつつあり,両隣も手返すがなかなか苦戦している様子.ちょっとしたことなのであるが,籠とサビキが同調していないため,折角撒いたアミエビバンドに仕掛けが入り込んでいないのが原因なのだが,場所が違うと思ったのか,私の方に徐々に近付いてくる.教えた方がいいかな?と思っていると痺れを切らしたのか納竿し,青物狙いへと場所移動してしまった.明け方になるといつものオイヤンが集まってくるのだが,毎年同じオイヤンと話しているが向こうは覚えていないし,去年と同じ話を聞かされるパターンである.それでも海の状況など色々と教えてくれるので,貴重な情報源でもある.アジもたっぷり釣り上げたところで,妻が起床(いつも車中で寝ているだけ)してきて,イワシが欲しいというので,イワシ狙いに変更することとした.大阪から来た夫婦に場所とコツを教えてもらい(見て盗みました)私も何とかイワシ爆釣モードに参戦することができた.クーラーもフルになったところで,レンガもなくなり,妻の目的である松帆の湯の営業時間も近付いてきたことから納竿することにした.松帆の湯では意外とご飯も美味しく,私は生シラス丼(またシラスかよ!),妻は釜揚げシラス丼を注文し,明石海峡大橋を眺めつつ,マッタリとした時間を楽しむのであった.捌いてイワシは1.3 ㎏,アジは3 ㎏と,めい一杯釣り上げて,久しぶりの爆釣りを堪能することができた.