2016-10-02 Sun
待ちに待っていた週末なのに,ここの所,雨ばかり降っていて,テンションダダ下がりと言いたいところだが,ここは考え方を変えて,前回,めちゃ混みの和歌山港だったので,雨であれば,人も少ないだろうと思い,太刀魚狙いで南へと足を運ぶのであった.現地に到着するとポツポツと小さい雨粒が降り,合羽を着るほどでもないのだが,何よりも驚くことは,人が多過ぎるというか,いつもと変わらない.降雨にもめげない猛者達で溢れ返っているではないか!っというか,私もその一人なので,みんな釣りが好きなんだな~って思いつつ,早速,準備に取り掛かるのであった.人気の少ない端っこに陣取り,手返していると,今年は魚影が濃いのか当たりが連発する.しかし,針掛りが乏しくっというか,下手なだけかもしれないが,誘いをかけて十分に食わせたと思っても半分以上が空振りである.どうせサイズも小さいのだろうと思っていると,こういう予感だけは的中する.時折ヒットするサイズは指2本といったところだ.潮止まりにも拘らず,30分に一度は当たりがあるので,まあ,飽きない程度の釣りもできる.今日はべた凪で,マッタリとした時間だけが過ぎるも,前回,地元の方から教えてもらったレインボーの集魚灯を試したかったので,同じ仕掛けで同じ棚,どっちが釣れるんだろうと実験すると,当たりの回数は同じなのに,食い気を誘うんだろうか?針掛かりはレインボーの圧倒的勝利なのだが,折角準備した集魚灯も地合いに痛恨の電池切れで私も含めて効果半減である.ふと隣を見ると,入れ食い状態ではないか!なぜかわからないが,仕掛けを投じる度に釣り上げているではないか!餌が違う?場所?ウキが沈む度に確実に回収しているところを見ると,腕が良いの一言である.その両隣はウキすら沈まないのだが,何より空振りがない,20匹は釣ったのではないだろうか?レベルの差を痛感しつつも,ここは技術を目で盗むしかないっと言うことで,色々と真似をして,長時間粘って何とか10匹をゲットとなった.指3本越えは3匹といったところで,サイズが小さいから,空振りが多いのだろうと自分に言い聞かせて,次回のリベンジを目論むのであった.今回は卵が7本採れたので,塩漬けにし,お刺身,塩焼きと明日からの食卓が賑やかになる小さい夢見ながら床に就くのであった.
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