2012-09-30 Sun
現実の大阪へと戻ってきたのだが,釣れなかったフラストレーションを解消すべく,今度はオイヤン秘境へと旅立つのであったが,時折届くオイヤンからの詳細な釣果レポートによると釣果は芳しくないとのこと.まあ,久しく会っていないことだし,釣果度外視で出向いてみるかということで,妻と一緒に出かけるのであった.夜明けと同時に現地に到着,早速,仕掛けを投じるが,はやり無反応.まあ,このロケーションとマッタリとした時間を過ごせるだけでも価値アリと思うしかない.前日にオイヤンに連絡しておいたので,8時過ぎにオイヤンと合流し,コラボで手返すも最近は釣れていないらしいとのこと.餌を色々と変え,手返すも餌取りの当りすらない.昼も過ぎれば地合いも終わりっということで,オイヤンは早々と帰宅してしまった.当然のように無収穫での納竿となったのだが,帰りにオイヤンの家にお邪魔すると,またまた,沢山の野菜,果物に手作りイチゴジャムを頂くことになり,魚を釣りに来て,買い物かごいっぱいの大収穫!ホント感謝である.こんなに沢山の恩恵に何と言っていいやら,釣果なくとも幸せな気分になれますね.帰路の朽木(秘境がばれるかな?)では予てから気になっていた十割そばの旭屋に昼食をお世話になることとなった.注文したのは,ざるとサバ寿司のセット.1700円近く(ざるのみでも1300円,これは多分損です)と味に自信を感じる値段設定で期待が募るが,石臼(電動?)で挽いているともあり,そばがらも入っているかと思いきや,ややテンションの低い挽き具合?十割の割には,ばあちゃんが拵えた様なそばがらたっぷりのモソモソした食感は全くない.タピオカが少し入っているのかと思うぐらい腰のある食感である.そば汁は関東人であれば好みだろうか?濃い感じである.セットにはサバの糠あえ?の様なものと海苔の味噌汁が付いており,サバ寿司(酢の効きは柔らかめ)は1本3800円(会計で前のライダーの一人が購入していたが,確かに美味しいけど~あと1000円安かったら買っていたかも?)もする分厚いサバ身が2切れ付いているし,断然セットがお得である.また,普通そばと言えば,2枚で1人前のところであるが,ここは1枚で1.5人前近くとヴォリュームも高い,普通の男性ならこれで十分ではないだろうか?そば湯は,挽きが緩いのか?当然,薄い感じである.爪楊枝は竹で良い感じであるが,こーれーぐすが,ベトナム産なのが少し残念だろうか?薬味は拘りが有る(恐らく凄く高い?)のだろうが,隙間のある上品な陶器の器に入っているためか?香りは少し飛んでしまっている.まあ,それでも,値段相応の美味しさであったので,また来ようかと思うぐらいのお店ではないだろうか?食べログなどでは色々言われているようだが,味に関しては個人差も大きいので,その辺は実食して感じてもらいたいものである.っということで,色々と美味しい思いをして今日も無事に帰宅するのであった.いつか,オイヤンをこの蕎麦屋にでも連れていきたいものである.っということで,次回の釣り場も思案中です~