2011-04-17 Sun
今回の震災では,命に別状はないものの,私の親族も多少の被害を受けていて,色々と身近に感じ釣行と言う気持ちになれないまま1ヵ月以上が過ぎてしまった.そんな中でも関西では,いつものように仕事はあり,まるで違う国のように街中では活気があるように見える.このまま経済なども回復していくとよいのであるが,やはり,普段通り過ごすことも大事なのかな?っと感じることもある.実は取引先のアメリカから訪日の予定となっていたのであるが,アメリカ政府から日本への渡航制限がかかってしまい,こんな状況の中,渡米することになってしまった.今回は,NYの近くっと言っても車で1時間の田舎町で2日間の会議となったのであるが,殆ど夜まで1日中缶詰め状態で心身ともにヘトヘトになってしまった.しかし,前回のようにマンハッタンを目の前に通過するだけでは帰りたくなかったので,1時間だけではあるが,摩天楼を散策することとなった.流石,世界一大きい街であるNYは,人も建物も活気がある.高くそびえる建物からは,あちらこちらから煙が出ており,ネオンはもとより,プラズマ?液晶?大画面モニターの広告が夜の街を煌々と照らしている.日本の広告も数年経てばきっと大画面モニターに置き換わるだろう.Broad Wayでは出待ちをしている人だろうか?歓声が沸いており,不景気とは無縁っというか,そんなものも吹き飛ばす勢いのある状況だ.1時間であったが,とても元気を貰うことができた.もうすぐGWである,餌の入手も制限されているようだが,そろそろ動き始めようかと思う今日この頃であった.