2015-12-30 Wed
それまでの小物釣果でアジにイワシに爆釣で冷凍庫は魚でいっぱいだったのであるが,釣り納めはどこにしようかということで,この時期には珍しい脂の乗ったアナゴでも釣ってみようかと年末の海へと向かうのであった.家では大掃除で妻の注文が多かったのだが,そこは適当にこなして,真冬の海へと出向くのであった.年末は意外と猛者も少なく,ほぼ貸し切り状態なのであるが,魚もお休みなのだろうか,当たりのない状態である.地合いに何とか5匹のアナゴをゲットするもサイズがどうも小さい.海水を幾度も換えて,生かして持っていきたかったのだが,どうしようかと迷った挙句に全て海へと帰還させることにした.夜中も過ぎれば,野良猫が集まってくるので,猫カリカリと,缶詰を1キロ皿に乗せると,まっしぐらに食いついている.子猫の茶トラは警戒心もあるも,毎週のようにエサで手名付けたせいもあって,かなり人懐っこくなってきた.寒い夜中に猫と遊んで,年末を過ごすのであったが,何のためにここに来たんだろうかと思うぐらい,お持ち帰りなしで,今年の釣り納めとなるのであった.我ながら釣りがホント下手で,欲が強く,空回り,几帳面にしないと釣れないのが解っているのにズボラをすれば,釣れるものも釣れないのは分かっている.っということっで,お持ち帰りなしで,温かいベットでの睡眠の有り難さを痛感するのであった.
2015-03-22 Sun
先週の釣行でのフロントガラスの2か所のヒビを補修材でリペアし,なんとか,車検は通るレベルにまで,仕上がったかな~っということで,今回は志向を変えて,アジとカマス狙いということで,ちょっと遠くまで出かけることとした.夜釣りのウエポンとして,10WのLEDライトを購入したのであるが,カーバッテリーのお下がりで10年物であるためか,フル充電しても3時間しか持たない.計算上は12V x 36Ahなので, 40時間は持つのだろうが,30Whとなれば1/10以下の容量である.まあ,それでもないよりはマシということで,水面を照らすと暫くして,シラスが寄ってきた.これを目当てに捕食魚も来ればいいなー淡い期待も虚しく,サビキには全く当たりがない.雨上がりの水潮で少し濁りはあるものの,風も穏やかで,過ごしやすい展開となった.夜も1時を過ぎた辺りだろうか,LEDも電池が切れて,真っ暗になってしまい,これでサビキも終わりかな~っと,カマス,タチウオでもと思い,キビナゴで手返していると,知っているオイヤンがやってきて,合流することとなった.色々と話をして,いるとカマスが来るというので,ポイントを教えてもらったり,仕掛けを頂いたりと何故か優しくしてくれる.地合いまで,殆どオイヤン達と話して時間を過ごしてしまったが,まあ,アジもいないことだし,ここは,オイヤン達に従うのが吉であろう.今まで話ていたのに,地合いともなれば,オイヤン達は総動員である.忙しい釣りとなったが,オイヤンの言う通り,カマスが釣れてくる.数は少ないものの35㎝近い大きい奴もヒットしてくる.インフィニットストッパーが壊れたリールで,竿をしゃくるのはかなりしんどく,手の皮が剥けてしまったが,終わってみれば良型を5匹ゲット(写真は4匹で,一番大きい奴は塩焼き中に写真に気が付いた...)することができた.これもオイヤン達のおかげで釣ったというよりは,釣らせてもらったというところだろう.何故か,オイヤンばかりにモテるんで,それでも,モテないよりましですね,っと言うことで,来週はどこに行こうかな~っと暖かくなってきた春の海を感じるのであった.
2013-08-13 Tue
待ちに待っていたお盆休み,セカセカした日常を忘れ(まあ,週末も忘れているが...),今日は妻と一緒に車中泊の旅っということで,オイヤン秘境に出向くことにした.手紙を拝見すると今年はまだ1本もあがっていない様子だが,まあ,夏の挨拶がてら休みのドライブとなった.現地に到着すると,やはり今年は駄目な様子でライバルの姿もない,色々と手返していても,当たりがない...しばし我慢の時間を過ごすが,気を抜いた私が悪いのであろう,あれ?ウキがない...どこを見てもない,すかさず合わせるも痛恨のバラシである.博打の様な大物釣りに大失敗とは私らしい.まあ,クヨクヨしても仕方がないし,この大自然で釣りが出来ることを有難く思おうっということで手返していると,オイヤンの社長出勤である.「どうだ釣れたかい?今年は駄目だろう?」っということで,まさにその通りであったのだが,オイヤンの様子がおかしい.聞いてみると,どうやら今日は釣りをしないとのこと.お盆3日は殺生をしないと戦後から決めているらしい.あれ?今年は13日ってお盆だったのか?旧暦の7月15日?迎え火は8月13?14日?色々と宗派や地域により異なるようで,とりあえず,今日はお盆ということで私の単独の釣行となった.例によって釣れない状況でも,色々とアドバイスを頂くと,暑い夏には有難い氷の入った水筒を置いて颯爽に帰宅して行ったではないか,そして,後で水筒を返しに家に来るようにとまた,粋な計らいである.日もすっかり高くなり,満潮潮止まりであるが,粘って何とかと思っていると,餌取りの反応がある.活性も高くなれば,餌取りの腹を満たして本命狙いと誘いをかけると,ウキが反応!最初はデカイフグかと思ったが,結構引くではないか,でもハマチにしては弱いな~なんて浮かせてみると,おお,やっぱりハマチではないか!しかし,これがまた痩せていて,なんとも病んでいる様子.っということで写真を撮り,針を外してお帰りいただくこととした.結局,釣果はこれ1本であったのだが,まあ,この状況で釣れないよりは良しと思うしかないのであろう.そして,帰りに水筒を返しにオイヤンの家に寄って見ると,計らい凄いです,万願寺唐辛子,ピーマン,紫玉葱,玉葱,デカゴーヤと野菜をダンボールに3箱頂くこととなった.完全に野菜泥棒状態であったが,ここは,有難く頂くこととし,なんとか殺生せず(餌はもう死んでいるということで)に過ごすことが出来た.帰りに道の駅で赤飯,松茸ご飯,幅寿司を購入し,旭屋では,ざるそば,サバ寿司,若鮎を頂き(これは殺生でした...),贅沢三昧で休みを満喫するのであった.やはり田舎っていいな~って思ってしまい,休み明けのことは考えたくない,休み序盤なのであった.
2013-02-03 Sun
今年の冬はいつになく寒く,身にしみる季節到来ということで,妻と一緒に恒例の国外逃亡の旅に南国グアムへと飛び立つのであった.傍目に見ればリゾート満喫と思われがちだが,これがまあ,そうですね完全ツアコン担当です...超大雑把な妻に比較して,器の小さい私は,何かと心配事が多く,っというか,服の試着や食事の注文,支払いと面倒な多くのやり取りは私が担当と何故か決まりつつある.ほとんど日本語が通じる島なので,英語で言っても日本語で答えが返ってくる始末なのだが,観光地から一歩外れるとやはりそこはアメリカ準州ともあり,日本語は通じない.まあ,日本人だらけなので,外国気分を味わいたいのであれば,本土に出向くしかないだろう.夜発の便であったが,ホテル(フィエスタ)に2時には到着し,ゆっくりと朝を迎えることが出来た.初日は毎週水曜の夜に開催される,チャモロビレッジのナイトマーケットに行くつもりだったので,昼間はKマートやマクロネシアモールに立ち寄り,お土産を大量購入.そして,ナイトマーケットでチャモロ料理を注文.店が良かったのか?これが見た目通り美味しい地元の味である.2人で1プレート(2choice)をシェアしても十分な量である.これで$7なのだから安い.とにかく人が多いので座って食べるのに一苦労であるが,旅程と曜日が合えば一度は立ち寄りたいところである.帰りのバスは混むので早目の帰宅がよさそうだ. 2日目はココス島にイルカウォッチング,シュノーケリングそして外せない釣りを楽しむのであるが,ボートでイルカを探していると,どうも船長の機嫌が悪そうだ.もしかしたら今日は見れないかもしれないと言うオーラを出している.9割ぐらいの確率で見れるそうだが,何せ相手は気まぐれな動物であるため,確約とは行かない.最後のポイントで見れなければ島に向かうと言うタイミングで,いました!イルカ君たち,それも結構いっぱいいる.ボートでゆっくりと近寄るがあまり逃げようともせず,まあ,向こうとしては気にしていないのだろう.10分ぐらいだったろうか,近くを併走し写真を撮って,思いでの一つを追加することが出来た.ココス島(完全日本人相手)に到着すると,日本語での案内説明とともに各自アクティビティーに参加するのであるが,風が強く潮も速い,ボートシュノーケリングは大丈夫かな?っということで,海に入ると,やはり結構流される.インストラクターに怒鳴られながらも,渡されたソーセージを水中に差し出すと,寄ってくる魚の群れ!オニカマス,スズメダイと珊瑚の周りは魚だらけ,これは見ているだけでは,っということで午後は船釣りを楽しむことにした.しかし,渡された餌が先ほどのソーセージ...これって,スズメダイに秒殺されるのでは?っということで仕掛けを投じると,案の定,瞬殺である.餌を食われないように動かしていないと針にかからないのだが,これに気づいた頃にはタイムアップである.竿を無闇に動かす妻には2匹,私には1匹となんとも敗北を喫してしまったのだが,まあ,食べるわけでもないので,これはこれで良しとしよう.島の南部には行ったことがなかったので,自然を満喫するには南部(店はない)もいいのではないだろうか?帰りのバスでは私と運転手以外は全員爆睡と皆さんお疲れの様子であった.3日目は,スキューバダイブとまた海の中である.今年は珊瑚トンネルのある場所へと連れて行ってもらったのだが,特にダイブに興味の薄い私のとっては,これもまたツアコンの一環である.しかし,色々と魚の挙動を観察は出来るので一応勉強のつもりで,見回していると,なんと深場に良型のクエが潜んでいるではないか!ああ,釣竿出して~っと,クエ目掛けて潜水して行くのであるが一向に逃げようとしない.後ろ髪引かれながらその場を立ち去り,次回は釣り竿でも持ってこようかな?っということで,潜水修行を無事に終えるのであった.
4日目はJTBの島内観光に参加し,余った時間でまたまた買い物ということで,楽しい時間があっという間に通り過ぎるのであった.観光で来ると良い所ばかり見えるグアムであるが,現地の人と色々話してみると日本がいかに恵まれた国なのであるかが解る.その一つが医療事情であるが,急患で運ばれても命に別状がない時点で1週間放置なんていうのは日常だそうで,なにせ島内には総合病院が1つしかない.医者も少なく,持病のある原住民はフィリピンやハワイに移住して行っているそうだ.その点,日本は救急車を使って,その日に診療してくれる世界一のシステムを構築している.それでも,地方では医者が少ないと問題になっており,なんとも贅沢に慣れきってしまっている.自販機も街に溢れているし,誰も壊してそこからお金取ろうともしない.最新の機器,文具なども逸早く入手できるし,外から日本を見てみると,日本人に生まれてきて本当に良かったと思うのであった.っということで,反省も他所に釣りにでも出かけようと目論むのであった.
4日目はJTBの島内観光に参加し,余った時間でまたまた買い物ということで,楽しい時間があっという間に通り過ぎるのであった.観光で来ると良い所ばかり見えるグアムであるが,現地の人と色々話してみると日本がいかに恵まれた国なのであるかが解る.その一つが医療事情であるが,急患で運ばれても命に別状がない時点で1週間放置なんていうのは日常だそうで,なにせ島内には総合病院が1つしかない.医者も少なく,持病のある原住民はフィリピンやハワイに移住して行っているそうだ.その点,日本は救急車を使って,その日に診療してくれる世界一のシステムを構築している.それでも,地方では医者が少ないと問題になっており,なんとも贅沢に慣れきってしまっている.自販機も街に溢れているし,誰も壊してそこからお金取ろうともしない.最新の機器,文具なども逸早く入手できるし,外から日本を見てみると,日本人に生まれてきて本当に良かったと思うのであった.っということで,反省も他所に釣りにでも出かけようと目論むのであった.
2012-10-21 Sun
先週に引き続き,週末の都合が付かず夜釣りのタチウオ釣行とならなかったのであるが,釣り糸を垂れずにはいられなくなり,結局,今日も妻と一緒に大阪北港へとサビキでちょっと遊ぶのであった.午後3時過ぎに現地に到着すると先週に増して車も多く,停める場所が殆どないほど人気であるのだが,周りを見るとさほど釣れている様子はない.家族連れが多いこの釣り場だがトイレも100mぐらい先にあるし,みんなサビキを手返す人ばかりである.リールで手返す人が殆どであるが水深は6mであるので6mの延べ竿が丁度いい長さで,6.3mであれば完璧だろう.延べ竿であるので,ちょっと間に入れさせてもらい,早速,仕掛けを落とすと良い感触が竿を伝わってくる.最初のうちはイワシ,豆アジ,小さいママカリであったが,暗くなるにつれて,アジの型も良くなり,15cm位のアジが次々と掛かってくる.地合いは短く,30分ぐらいであるが,今日もそこそこ楽しむことができ,30匹ぐらい釣ったところで,車中の妻から早く帰れコール!渋々と午後6時に納竿するのであった.暗くなるとタチウオ狙いの電気ウキがずら~っと並び,見えるだけでも30個位は光っていて,大阪の空から見える星の数より多く綺麗である.引き釣りやルアーの人もいたが,3日前から全く釣れなくなったとのことである.その前までは5本ぐらいらしいので,きっと先日の雨で状況が一転したのだろう.このまま晴れが続けば,タチウオも復活するのだろうが,今週もまた一雨きそうなので,難しい釣りになりそうである.釣れたアジ,イワシは現地で頭と腸を捌いて,今日も圧力鍋で炊くことにした.今日は梅干し抜きで,練り生姜と砂糖を多目に味付けしたのだが,これまた美味しい!ホント酒の肴には持って来いの出来栄えで,自画自賛するのであった(今日のアジは凄く綺麗でした).水質がもっと改善したらお刺身に挑戦してみたいな~っと思うのであった.