なにがなんでもくちマウス::釣果::北海道
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北海道2024
 今年も来ました,北の大地北海道!帰省とかこつけて,毎年のように釣りに来ているのは,ご両親にはバレバレであるし,しっかりと物置には釣り道具が満載に取り置きしているのだから,こっちもお構いなしである.今年もだが良くしゃべる旭川のお姉さん,まあ,私の北海道の師匠で今は亡き,おじさんの奥さんなのだが,昨年は私がピンポイントで風邪は引くし,台風で札幌までしか行けなかったので,今年は女満別までの直行便で楽々と潜入し,翌日にお姉さまと合流して,夜は酒盛りを楽しむのである.常呂漁港2024駅までお姉さんを迎えに行き,相変わらず元気で何よりである.甥っ子は受験生にも拘らず全くと言って良い程,勉強していないから困りものであるが,まあ,北の夏休みは短いので,私たちに合わせてくれているのであろう.そんな遊びモード全開とあれば,後は豪遊するしかない.斎藤商店今回はちょっと長期滞在ということで13日間も実家に邪魔することにしたので,色々と散策を企ててみた.人間の欲望とやらは,〇欲,睡眠,食欲と3大欲求に支配されているのだから,此処は食文化をリサーチせねばなるまい.っということで,まずは北海道とくればお寿司であるが,「トリトン」はすっかり有名となってしまったが,実は「くるくる寿司」もなかなか美味しいネタを提供してくれる.「トリトン」はネタが大きめなのだが,「くるくる寿司」は普通サイズで,シャリが美味しく,値段もリーズナブルなのと何せ,実家から超近い.歩いても行けるのだが,車社会のこの地では,当然のように車で出かけて速入店!たっぷりと,北の魚とやらを堪能し,お腹を満たして家路へと向かうのであった.そして,帰ればお姉さんとビール三昧!乾いた喉を我慢して帰宅した甲斐がある.昨年は風邪で相手をできなかったのだが,今年はしゃべるしゃべる!23時ぐらいまで毎日,スナックのお姉さま状態である.黙って過ごすよりは良いのでしょうよ~っということで,次の日は,お盆ということもあり,早めのお墓掃除を済ませ,お墓に熊笹が一杯生えていたので,持って帰り,寿司の飾りにでもと,ちょっと練習してみたが,これが意外に難しい.余程切れる包丁でないと,3枚重ねとか,全然刃が通らない.YOUTUBEのこぶしの板さんの真似をして試行錯誤するも,やはりプロは凄い.そんなマッタリとした時間を過ごしているのだから,心も体もリフレッシュである.真夏の様に暑い日が続いたのだが,今日も晴れていて,何せ空気が澄んでいるので直ぐに真っ黒になる強紫外線!そんなことを他所に今日はドライブライブ!そう,例の「斎藤商店」と「ところ道の市」に出向くのであった.此処でそれぞれ買ったホッケとホタテの刺身がレベチである.まずホッケは900円っと最高値であるが,まずもってデカい,肉厚で脂がたっぷり!そしてホタテは,次の日にお刺身で食べたら,醤油を垂らすと,身がキューンっと引き締まる新鮮さ!生きてるじゃん!っということで甘いホタテを頂き,今日も幸せだな~なんていう時間を過ごす.まあ,帰り道はちゃっかり漁港に寄って,リサーチ終了!夜はと言えば,オーナーが変わってちょっと味も変わってしまったのだが,焼肉食い放題と言えばウエスタン!ここのビールが,やっぱり美味しい.昔はトントロもあったのだが,今はサガリとラムが一番美味しいのではないだろうか.まあ,しこたまアイスも食べて,でも,シニア割引がなくなったので,お会計が8人で3万円近くなってしまった~これだったら寿司の方が安いかな~お腹一杯肉だらけなのでこれはこれで良いか~っと自分に言い聞かせ,肉臭い体は温泉で洗い流さなければならない.っということで端野まで行き,のんたの湯で,ゆっくりと大阪の毒汁を放出するのであるが,入浴料が500円なのは,大阪からしてみれば破格である!温質も良いし,直ぐにヌルヌルになるのだから,角質が解けているのだろう.硫酸塩・塩化物温泉で、源泉温度19.3℃を加温しているので,まあ,所謂,沸かしている奴なのだが,それでも,ミネラルたっぷりで,汚染された体を浄化するのには十分である.石北峠2024短いもので,今日はお姉さんが帰宅するというので,旭川まで車で送ることにした.実は有名なラーメン屋があるので,石北峠や銀河の滝に寄りながら,現地に到着すると車がすっごい並んでいる.食べられるのかな~なんて思いつつ,車中で待つこと2時間...ラスト2席で,危うく出汁が切れて店終いになるところであったが,ホントラストで入店することができた.そう,「ひまわり」っというホルモンラーメンのモルメンで有名な旭川ラーメンであるのだが,う~ん,ホルモンは確かに美味しい.旭川ひまわりスープは濃いな~麺が醤油で黒く染まるぐらいなのだが,関東の醤油ラーメンのあっさり感が全くない.2時間待つのは,多分これで最後なのだろう.まあ,美味しいんだけど~なんというか,私にとっては埼玉の毛呂山にある「大海軒」が私の中では群を抜いて一番である.そんなことも経験しないと解らないし,味覚何て人それぞれだからね~っと,お姉さんを散々待たせてから,無事に家に送り,
ひまわりのメニューモルメンと醤油ラーメン
また,引き返して実家にGoGoである.このままでは終われないので,次の日には,お兄さんに美味しい店を聞き,魚介系なら「創介」っというので,そこに行ってみた.NOBO二郎の野菜増しで注文したのだが,これがマジで野菜増し!もやしが山のように入っている.食べきれるかな~なんて不安も他所に,魚介系なので何か完食してしまった.能取岬1ここも,かなりの人気店であるが,う~ん,どうだろうね~最近は濃い系の味が人気なのかな~もちろん美味しいですよ~.あとは,毒マウスのお勧めの鳳龍である.これまでの2店舗が濃い味だったので,札幌味噌ラーメンの五目を注文したが,これが,足元をすくわれるようなアッサリ味噌!味噌と言えば濃い小樽の「さんぱち」をイメージしていたのだが,いや~みそ汁みたいにアッサリで,なんか,今回の帰省では一番美味しかったかな~まあ,その日にかいた汗の量とかでラーメンの味は変わるので,何とも言えないのだが,まだまだ,探索する余地はあるのだろう.おっと,釣りですよ釣り,実は3回の調査と3回の釣行にも拘わらず,全て〇ウズとなってしまったが,網走港では,チカを網で掬って大量だし,サビキではサバが爆釣とお盆に殺生を楽しむことの何て多いこと.しっかりと食べていただければそれで良いんです.そして常呂でもチカが爆釣なので,今年はチカが周っているらしい.前日まではイワシも周って,その後にカラフトマスも付いてきたようなのだが,何せ雨が降れば直ぐに濁るオホーツク海なので,水潮で魚が逃げて行ってしまう.ベストポジションに3日間も陣取ったが,全くダメで,当たりすらない状態であった.能取岬2地元の人ってすっごく話しかけてくるので,4時間もオイヤンと話して情報収集,道具にも凝っていてABUのディプロマティック,トビーからボナンザの話,ツインパを使っていたり,私はBIOMASTERとか,バンブーロッド,UEDAロッドを今日はオイヤンは持ってきていて(私はCWB2-60Cのバスロッドに2500Cを組み合わせていた)など,かなり深い濃い議論で時間を費やすことができた.ホント,めちゃめちゃ知っていてビックリです.新聞にもかなり載ったことがあるというので,実は有名人なのかもしれないが,プロ契約はしていないということであった.あとは,転勤で網走に来てしまった若い兄ちゃんもお話しすること数時間.折角の当たりも私と話していて逃してしまって,申し訳ないような,まあ,釣れてもね~っという感じでトボトボ2人で帰宅するなど,のんびりとゆったりした時間を過ごすのは本当に気分が良い.釣れなくてもさ~「斎藤商店」で1000円だしね~チカ釣りのオバヤンは,連日,釣っているし,そんな釣ってどうするの~ってなぐらい,毎日来ている(まあ,私もだけど...).北見の創介今回は全くもって,魚をゲットすることはできなかったのだが,ホッケやニシンの飯寿司,ツブ貝,ホタテ,北寄貝,黒カレイとイクラやお姉さんの大好物の鱈子も沢山食べて,コレステロール最高値!って,まあ低いんだけどさ~至福の時間を過ごすことができた.実はこんなに長く滞在したのも,8/18でイトーヨーカドーが閉店するセールに行きたかっただけではなく,引っ越ししようかな~っと思っている.イオン,パラボや東武の鮮魚もなかなか良いし,トライアルも近所にできて,24時間調達できる.冬は-20℃と確かに寒いけど,埼玉(-8℃)をちょっと厳しくした感じなので何とかなるだろう?何せ家の中が温かい!埼玉ってプレハブだったし,夏の部屋の中は40℃超え,冬は氷張るしそれに比べたら,家の中は格段に暖かい.除雪もそんなに苦じゃないので,いけるんじゃね~っということで,まあ暑いのが好きなんだけど,どこでも最近よくなってきたわ~さてと次はどうしようかな~ニャンコ先生に塩雲丹90gを2つも貰っちゃので,此処は煙樹かな~まずは台風が過ぎないとね~










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2023夏の北海道
2023の鮭です 今年もやってきました北海道,帰省と言いつつ釣りが目的なのは周知の事実であるが,実は8月の頭から体調が優れない.そのうえなんとこのタイミングで台風が近づいている.まあ,思ったよりも進行が遅いので,大丈夫だろうと思っていた.早めに関空に到着するもチェックインは搭乗の90分前からということで,待合室でお土産を物色しながら,何を食べようか指南していたところ,何やらアナウンスが...あれ?女満別って言った?まさかと思い,急いで掲示板を見たところ,衝撃的な事実と直面する.まあ,そうなのだが欠航の文字が光っている.事実を受け入れるも,さあどうしようかと妻と二人で呆然としていると,スタッフのおっちゃんが前を通る.早速,聞いてみると欠航です,返金手続きをお願いしますとのこと...え~振り替えとかないの?っと思いつつ迷っていると,なにやら列ができている.返金と振り替えと掲示してあるじゃないか?あれっと思いながら並んでみると,後ろの兄ちゃんは千歳便に振り替えができたらしい.妻が兄ちゃんに聞いてみるとどうやらキャンセル待ちの振り替えが可能とのことである.ダメもとで色々と考えながら待ってみると奇跡的に席が取れたではないか!おいおい,あのおっちゃん,正確に伝えろよ~っということで,千歳便のゲットし,そこから深夜バスで朝5時に到着予定というプランに変更となった.どうにかなるもんだね~と思いつつも体調はすぐれないし,咳が出る.例の流行り病ではないので他人に移ることはないのであるが,この体調で深夜バスは辛いかな~っと,新千歳空港に無事に到着すると,なんと義理弟さんが千歳まで迎えに来てくれているとのこと!最短でも5時間はかかったのではないだろうか?この後,私たちを乗せてさらに5時間ですか~いくら運転が好きと言ってもタフだし高騰したガソリン代もバカにならないだろう.そんなこんなで,道中に旭川の超元気な叔母さんも加わり,22時ごろに無事に実家に到着するのであった.運が良いんだか悪いのだか疑問であるが,無事に到着したのだから良いのだろう.この日は早々に就寝し,次の日も私と言えば実家の布団の中でしっかりと休んで,夜はビュッフェで肉を食べ放題!っといっても体調は良くはならず,好きなアイスも4つまで,いつもであれば10個は食べるのであるが,大好きな豚トロもないこともあり,先に帰宅するのであった.少しずつ体調は回復するも,なんかイマイチだな~お盆ということもあり,親戚の叔母さんも来たりで,色々と親族でワイワイと話が弾む.年に何回かだし,こういうの楽しいんだろうな~っと思いつつも,私はと言えば,ちょっと畑作業ぐらいしかお役に立てない.夕食はくるくる寿司で堪能するのだが,物価が上がっているな~もっと元気だったら良かったのであるが,今年ばっかりは,これまでにないほどの絶不調.まあ,綺麗な空気の下で療養するのも良いだろう.次の日は浜サロマの斎藤商店や漁師の店で海産物を沢山購入してもらい,水ダコなど色々と舌鼓!元気になってきたので,朝2時に起床し,例の漁港に出向くのであった.いや~ベストポイントは常連さんに陣取られていたのであるが,まずまずのポイントに座し,しっぽりと釣り糸を垂れるが,何せ気ばっかり焦って,痛恨のバラシ...しかも,2回もっということで,手ぶらで,げんなりして帰宅するのであった.次の日はラストチャンスということで甥っ子がなんと参戦したいということだったので,くちマウススペシャルの仕掛けを前の日から作成し,雨模様の予報の中,2時半に集合!また,例の漁港に行くも日曜日ということもあり,人でいっぱいである.旭川からきていた徹夜組が帰るということで,甥っ子と親子連れに見えたのだろうか?場所を譲ってくれた.お言葉に甘えて,手返しの良いところに陣取るも藪蚊の猛攻に苦難する.誰が晴れ男なのか,晴れ女なのか?天候は恵まれ,釣行中は降雨に遭わず,まあ,そうなのである.こういう時に限って,甥っ子の竿に待望の当たり!甥っ子は余所見をしつつも合わせなさいということで,フックオン!竿が柔らかいので折れないようにドラグを緩くしておくも,糸が出ていく一方である.なんか,カラフトマスの割には走るな~っと思いつつ,タモ入れは私の役目.ドラグを調整しつつ船の下に潜り込むのを脱出させて,何とかタモ入れ成功!上がってきたのは,75㎝のオンタの立派な鮭であった.やるな~一番美味しいところを持っていく甥っ子であるが,持っている男には勝てないし,良い夏休みの思い出になっただろうっと自分に言い聞かせるのであった.っということで,私は収穫なしで,帰宅後は庭でお裁きタイムなのであるが,いつものことではあるものの,周りは見てるだけ~っということで,塩焼き用と三平汁,甥っ子がお刺身を食べたいというので,脂の乗っていそうな部位を24時間以上の冷凍し,解体作業は終了.次の日には,お寿司にして甥っ子の食卓に上がるのであった.帰りは予定通りのフライトと共に無事に大阪へと帰宅するのであったが.やっぱり健康は大事ですね.っということで次回は,どこに行こうか難儀しているのであった.

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此処でも玉砕
ゴーカートイトウちゃんです
 年に数回の長遠征,とは言いつつも実家に帰省するとなり北の大地へと向かうであった.例の流行り病もあることから,渡航前日には陰性証明をゲットし,その場凌ぎのお守りとともに現地に到着するとやはり涼しい.気温差は10℃以上あるだろうか,日差しは強いものの空気も美味しく,まあ,例の肥料の臭いは置いておき,明らかに汚染はされていない.お盆ということもあり,その期間の殺生はせずに何かとマッタリと過ごすのであるが,今回は義理兄ぃがゴーカートに連れて行ってくれた.若い時は,NSR250R改(直キャブ,大メインジェット,Jhaのチャンバーにポート研磨でも湿式クラッチが残念なのだが)に乗っていたので,少しの自信と〇ビート狂(今でも?)ということもあり,あまり恐怖心はないのだが,何せ1週目はオーナーの判断で危険行為とみなされると退場させられるという王様ルールがあるため,1週目は我慢でマッタリと終えるのであるが,抜いても良い合図とともにアクセルを少し強めるのであった.何せコーナーの3か所は気を付けるようにとのことだったので,そんなに攻めることもなかったが,1クール7週(1000円)を終えて,まあ,かなりゆっくり走ったのではないかと思う.そして迎えた第二クールではメンバーが男性のみということもあり少し攻めてみたが,さすがにスピンはカッコ悪いので,コーナーではそこまで強くアクセルを踏むことはできなかった.第三クールをすれば,きっと,コツは掴めただろうが,歳のせいもあり握力が低下する始末.これでは危険と判断し,敢え無く取りやめることとした.そう考えるとなん10週もするF1レーサーってやはり化け物である.帰りは温根湯の山の水族館(ちょっと高くない?っと思いつつも)で淡水魚観察し,そんな楽しい時間を過ごしつつもお盆中は連日の大雨で,なかなか釣行できない日々が続く.こんな日は鮮魚店にドライブと斎藤商店や漁師の店に連れて行ってもらい,ホタテや塩辛などを購入してもらうのだが,なんとサクラマスが小ぶりながら1匹150円で売られている.まさに戦意消失の破格プライスである.これは,今後を予兆するサインであるのだが,こういう時に限って的中するのが世の常である.雨上がりの合間を縫って夜中の2時に実家を飛び出し北の漁港へと向かうものの道中は霧で全く先が見えない.海岸に近づくにつれて霧も晴れてくるのだが,漁港には釣り人がほとんどいない.いつもであれば隙間がないぐらい一杯であるものの10人ぐらいだろうか?潮もやっぱり濁っていて生体反応を全く感じないのである.ウキにケミホタルを付けて手返すも無反応の時間だけが通り過ぎていく.しかし,北の大地,夜中にもかかわらず,ほとんどの人が暗い中,顔も見えないのに挨拶をしてくれる.夜も明け明るくなれば,5,6人に普通に話しかけられ,情報交換である.雨のせいかと思ったのだが,どうやらお盆前からも釣れていない様子で,漁師の網にも800匹とのこと.1000匹を超えないと漁港にまで魚が入ってこないそうだ.結局,昼間で粘ったものの当たりなし,エサ取り1回で完全試合を食らってしまうのであった.それでも,都会?っと違って皆さん挨拶はするし,基本的に優しいオーラが漂っているし,やっぱり,釣れなくともこういう環境で1日を過ごすことは気分がリフレッシュするものである.釣れなかったのだが,くるくるやトリトンで寿司をお腹いっぱい食べられたし,スーパーでは塩辛やこの時期には珍しい大好きなホッケの飯寿司もゲットすることができた.早速,宅急便で自宅に送付して,結果良ければすべて良しということで,無事に帰宅するのであった.さーって,次は太平洋だぞーっと

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2019北海道
2019カラフトマスちゃん処理後です
 今年もやって来ました北海道!毎年のイベントとは言え,まあ,お盆の帰省なんだから仕方ないことに便乗し,釣り三昧を目論む悪巧みを計画し,今年もやりたい放題を臨むのであった.今回も社長の粋な計らいでカラフトマス釣行に乗船させてもらうのだが,何せ天候が気になる始末.往路の台風8号を交わし何とか,北海道に上陸するも,降雨に見舞われ,テンションはちょい下がり.知床の第一ホテルも事前予約を何とか滑り込ませて,前夜祭はマルスコイでお海産物を腹一杯に満たし,早朝の決戦へと挑むのであった.朝4時30分に漁港に待ち合わせて乗船し,知床半島を北上するも既に猛者達が絶好のポイントへと陣取っている.河口に6艇も張り込んでいては,マスも散ってしまい勝負にならない.っということで,社長判断で着いた釣り場がかなり良い雰囲気!流石,読みが深いというか社長の判断に毎年,感心するも,いざ,着座となれば一心不乱である.早速のヒットをゲットしつつ,効率の良い手返しが続く,やっぱり浮きスポンはすっごく気持ちが良い.私はエギロッドでマスの口が切れないように慎重なランディングだが,どうも地元民はフロンティア精神で,大胆なやり取りが好きなようだ.竿も硬調子だし,ドラグは締め付け完全固定である.私はと言えば,10ポンドぐらいでリリースするような設定で,なんか釣れるけど,大阪っぽいセコイ釣りとなっている.セッパリのマスも回収しつつ,終わってみれば15匹ぐらいは釣っただろうか.社長様様である.そのうち5匹を持って帰ることにし,甥っ子が食べたいというのでメンタはマスのイクラを作り,身は塩焼きで食べるようにカットして大阪に送付.頭と白子は三平汁とやっぱり釣りっていいな~っと思うのであった.2日後も単独釣行で漁港に出向き何とかオンタのマスをゲットしたのだが,粘っても1匹のみの始末.それでも周囲は釣れていないし良かったのではないだろうか.甥っ子に釣りを教えるべく,投げ釣りに網走港にも出かけたが,釣れるのはウグイばかり...まあ,骨は多いけど,そんなに不味い魚じゃないけどね.夏休みの宿題に魚拓を取るというので,異種を狙いつつゲットしたちんまいカレイがせめてもの救いか.宿題のスペックを満たしたかどうかは解らないが,まあ,持っていることは間違いない.台風10号のせいで船が欠航し,無理やりブッキングで1日前倒しの大阪復路となったが,旭川では「いってつ」,小樽でいつもの「さんぱち」ラーメンも食べられたことだし無事に帰ってこれたことを感謝するしかないだろう.マジでよく予約変更できたと思う.無事が何よりということで,次回はどこに行くのかな~なんって思いつつも冷凍庫は魚で一杯なので,頃合いを見ながら出陣と行きたいものである.

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2018北海道
新日本海フェリーの夕食マルスコイの夕食
 今年もやってきました北海道!大阪北部地震の影響で船の予約をうっかり忘れてしまい,何だかんだで長期滞在となってしまうのだが,その分,釣りをする機会も増えるということで良しとしよう.早速,実家に到着すると次の日は知床第一に宿泊!ここの夕ご飯は何時も豪勢で,お刺身,カニも食べ放題!そんな中でもホッケの飯寿司,数の子とアイスクリームは何回もお替りして,お腹がはち切れんばかりである.
カラフトマス氷下魚の干物
翌日は社長さんの船に乗せてもらい,知床半島の先端まで行き,カラフトマス釣りを堪能するのであった.地合いともなれば,ほぼ入れ食い状態で,釣りというよりは漁感覚なのだが,そんな中でも腕の差は出てしまう.もともと口の弱いカラフトマスは,やはりハリスもドラグも緩めの設定が良いのだが,あまり走らせると,隣やアンカーロープに絡んだりとこの辺りがやり取りの難しいところなのだろう.エサ取りのガヤと攻防しながら,昼まで目一杯釣り上げ,何とか2桁本数といったところだろうか?思いっきりお世話になりっぱなしで,いつも悪いと思いつつ魚をゲットして帰宅するのであった.その後はお捌きタイムである.切り身は軽く塩を塗し,筋子は醤油漬け,粗は三平汁とで分別した後に冷凍し,宅急便で大阪まで送るのであった.2日後は甥っ子が釣りに行きたいというので,カレイでも釣ろうかと網走港まで足を運んでみた.禁漁区が多いので,釣具屋の人に色々と聞きながら,ハッチ釣りができそうな場所の波止に陣取り,ゴカイを付けて投げて待つ.お子様なので集中力がイマイチだが,それでも,ガヤなど小さい魚が釣れるだけでも嬉しいようである.少し遠くに投げてやりしばらくすると,やや大きなアタリ!これは何かなと思いきや,氷下魚がダブルヒット,おお,ビギナーズラックか?っと結構なペースで氷下魚を釣り上げていく,途中で小さいながら鰈もゲットして,気が付けば,1時間程で氷下魚7匹,鰈1匹である.途中,カラフトマスが跳ねていたので,ルアーで狙おうかと仕掛けを投じていたのだが,氷下魚の釣果に周りから人が集まってくるではないか.氷下魚を処理している間に,俺の釣り座が,なくなってしまうのであった.まあ,鱒は鱈腹釣ったので,この辺にしておこうと,帰宅し,氷下魚は物置に2日間干して美味しくいただくのであった.
小樽ラーメン問屋船上のジンギスカン
3日目も常呂港にシッポリと釣り糸を垂らすのであるが,何せ寒い,最高気温13℃と大阪の真夏とは20℃以上の温度差を痛感するのであった.これで釣果が伴えば良いのだが,ポキッっという音と共に心が折れ,釣果なしで帰宅するのであった.今回は雨が多く,気温も低い夏休みであったが,釣果としては,満足のいくものであった.また,来年と思いながら無事に大阪に到着するのであった.また,様子を見ながら,次回は和歌山方面にしてみようかな~


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