2010-02-06 Sat
寒さも一段と増し朝方は雪がちらつき,釣りに行っていたら厳しい状況だったろうな~っと思いつつ,こんな日は家でノンビリ?っとはいかず,年に一度の大イベントである大阪フィッシングショーに妻と一緒に参加するのであった.9時開門であるが,近所ということもあり車で10時過ぎに会場に近付くと,なにやら,異様なオーラを感じる.なんと,昨年に増して渋滞しているではないか!昨年入れた第1臨時駐車場は既に満車で会場から遠い第2臨時駐車場に回され,寒空の中,歩いていかねばならなくなった.これも高速1000円効果なのだろうか?とにかく遠方からもドンドン人がやってきて,会場は人で溢れかえっていた.大半は若い世代のルアー関係のブースであるが,講演会などに人が集まり,みんな熱心に聴講していた.私はと言えば,波止,磯関係のブースだけ回っていき,カタログを収集し,それでも4時間はかかった.このイベントの良いところは,天井が高いので竿を縦で調子を比較することができたり,普段は高くて手の届かない竿にも触れることができる点である.がまかつ


今回,私の中では一番の好印象であったメーカーで,新製品としてカゴスペⅢを発表し,持った感じは,ちょっと無理している感があるが,張りはそのままで,とにかく軽い!負荷をかけ過ぎると折れてしまうのではないかと思うぐらいである.実釣でどれぐらい強いのかが気になるところであるが,これで頑丈であれば,かなりの完成度であろう.RXRクラスでも,完成度は高く,益々1本欲しくなってきてしまった(その分,値は張るのだが...).カタログも他のメーカーより紙質が良く,妻が聞いた話では,「昨年よりページ数が同じですが,紙質を変更したら分厚くなってしまいました」とのことであり,業績も良いのではないだろうか?
グローブライド(ダイワ精工)


昨年から社名がグローブライドに変更になり,ロゴなども若者向けのソリッドな感じなり,個人的には昔の方が良かったのではないかと思う.カタログの紙質は昨年より薄く,商品説明のロゴも全て消されていて解りにくい.さらに文字も小さく,老眼のオイヤンには見難いのではないだろうか.値段も300円に値上げされていて,業績が悪いのかなー?肝心の道具の方では,エアローター,マグシールド,カーボンテクノロジーなど次々と新技術が導入されており,こちらは心配なさそうだ.リールではウインドキャストの出来が良く,ドラグリリースもスムーズであり,重ささえ気にしなければ,トーナメントISO遠投に近い上,値段も13000円と手頃である.竿では紫電ハイパーの4号が展示してあったが,こちらは旧紫電の方が良かったか,ほとんど同じといった感じである.今回も持って一番良かったのはDXRである.この竿の完成度はかなり高く,先調子なのだが,先が柔らかいというのではなく,胴に張りがある結果,先調子になっている様に思えた.値段は6万円前後であるの実売は4万円ぐらいではないだろうか?これも1本欲しいのだが,これでアジ,カマスでは,竿がもったいないかな?
シマノ
磯竿の半分近くがズーム仕様ということもあり,ズームを使いこなせない私にとっては,興味も半減,昔のハイパワーXプロセレクトのような硬い竿が手ごろな値段で出ないかなー?最近の流行りなのか,全体的に柔らかい印象があり,胴に力を乗せるタイプのようだ(こちらの方が食い込みは良いのかもしれない).リールではアルブリードが480gという軽量でありながら,ドラグ付きの遠投スピニングで,価格は25000円,これでベイルがワンピースであれば,理想的である.形はスピンジョイと一緒なのでドラグが簡易式なのかもしれない.(っというかこの辺りから人ゴミに疲れ始めてます~)ピュアフィッシング
遠投カゴ釣り師の間では絶大の人気を誇る6500CS Rocketであるが,今回は,Gunnerモデル,Factory-Tunedモデルの展示があり,思わず手に取ってしまった.今までのCS Rocketとは異なり,Factory-Tunedモデルはボールベアリングを6個も使用しており,スプール回転の抵抗はかなり軽減されていて,まさに遠投向きなのだろうか?それとも,クラッシュしやすくなるのであろうか?オイヤン達はボールベアリング2個の6500CS Rocket Chromeを使用している人が多いようなので,こちらの方が良いのか,実釣で試したいものである(お金ないので,できませんが...).Gunnerモデルはギヤ比が5.3:1から6.3:1の高速仕様であるので,手返し重視の人向けなのだろう.ルアーでは2500C,XLT1 Syncro,5500C3と使っていたのだが,まずは手持ちの5500C3をカゴ釣りで使いこなしてから両軸へも守備範囲を広げたいものである.その他
パナソニックの簡易式魚探がオープン価格で発売されるとのことで,実売は13000円前後とのことで,波止の釣りでは,かなりの戦力になるかもしれない.仕掛けがメインのハヤブサのカタログは,自分で仕掛けを作る際に,大変参考になるため,これはお勧めです!(仕掛け買わないのかよ~)
とにかく,人の多かった今年のフィッシングショーであったが,竿も振れたし,かなりの収穫があった.気に入った道具は長年付き合うものだし,今後は値段に囚われずに購入していきたい!多分...
2010-01-16 Sat
先週は良型アジを19匹となかなかの釣果であったのだが,寒波の1週間後での状況は気になるところである.っということで,結局,今日も日高港に行ってしまうのであったのだが,何といっても極寒の冬である.いつもより1枚多く着込んで,相当の覚悟で現地に到着すると,先週よりも気温は高いものの北風が強く,目に砂埃が入り込むし,やはり体感温度はかなり低い.当然のように水温も低く,なんと今回は8℃!ポイント付近には掘削船が停泊しており,船の明かりで海面を煌々と照らしていたためか,例年だったら灯に誘われ,アジも寄ってくるのであったが,仕掛けを投じても掛かるのはフグばかりで本命のアジの当たりは一向にやって来ない.ここは諦めて仮眠し,朝マズメに備えたのだが,朝になってオイヤンが集結してもサビキは無反応...満潮も過ぎ潮も動き始めたところで,ようやく当たりがあったのだが,あがってきたのは,20㎝弱の小さいヘダイであった.常連のオイヤン達含めてアジはたったの1匹で,あとは小ヘダイがポツポツ上がってる始末である.私と言えばそんな中,何故か一人,小ヘダイが飽きない程度に掛かってくる.アジの回遊がないと判断してか,常連はドンドン帰って行き,残ったのは,地元以外の兄さん達,オイヤン数人と湯浅のお姉さんで話しながらのノンビリした釣りとなった.今回の超貧果が掘削船の影響か?そもそもアジが終わったのかは解らないが,そんなこんなで終わってみれば,小ヘダイばかり15匹+オイヤン,和歌山市からの兄さんに頂いた3匹,合計18匹をゲットすることができた.3匹をお刺身,5匹をフライ,10匹を煮付けて,特にお刺身はもちもち感があり,今日も大変美味しく頂きました!昨年は3月までアジが釣れていたのだが,今年はマルアジが混じっていないので,日高港のアジはもう終わったのかもしれませんね.オイヤンの話では,白浜以外どの漁港でも釣果は乏しいようで,水温低下の影響は,かなり大きいため,釣り場を南下させないとだめなようだが,暖流が当っているので,復活するのではないかと微かな期待の中,次回の釣り場を思案しているのであった.
2010-01-09 Sat
2010-01-04 Mon
2009年の釣納めは煙樹でと思っていたのだが,なんと急な高熱で敢無くダウンしてしまい,○ウズで締めくくるといった悶々とした状態で越年してしまった.初詣のおみくじは,2年連続同じ番号,そして,凶っということで,もしかして同じ番号しか入っていない?来年は神社を変えようかな~っと思う今日この頃であるが,そこは自分勝手な妄想にふけ,釣行前は爆釣をイメージするのであった.天候はバッチリ,これといった好条件もこの冬では少ないだろうということで,初釣りはハイリスク,ローリターンの煙樹に決定した.日の出前に到着するも釣り人が少なく,まさに投げ放題である.日の出とともに早速,遠投すると弱い北風に乗り70mオーバーと気分の良い出だしである.波も殆どなく,水温が低いものの,手返し良く打ち込めば魚が寄ってくるはず!っと思いながら遠投を繰り返すが,一向に当たりがない.ソーダらしき気配を水面に感じるが,私の仕掛けには乗ってこない.それでも,根気よく手返すのであったが,予報通りに午後から南風に変わり低気圧が接近する予兆が現れ始めた.引き潮であったため,続行も考えたのであったが,なんとなく日が悪いような気がして,結局,ハイリスク,ノーリターンっというか当りも一度もない煙樹となってしまった.実は,さらに駐車場でバンパーを擦ってしまい,どうやら,おみくじの凶が見事に的中したようだ.それでも無事に帰宅できただけでもありがたいのであろうか?次回はサビキ釣りに戻ろうかなーっと弱気な年初めなのであった...(釣果がないので,釧路の親戚から頂いた,牡蠣をポン酢で,ウニを下手な軍艦巻きにして頂きました,めちゃめちゃうまいです!気になる方はこちら)2009-12-23 Wed
忘年会シーズンとなり,何かと土曜日に釣行し難い12月であるが,前回のハマチの記憶が冷めやらぬ中,先週は寒波が押し寄せて海水温は随分下がってしまったのだろうか気になり,今日もまたまたまた,煙樹にやってきてしまった.現地に到着後,冷凍アミエビを解凍するため最初にするのが海水汲みなのだが,やはり水温はかなり下がってしまったようだ.それでも,2年前の2月までソーダの釣れた水温に比較したら,5℃は高いと思う.朝7時の日の出とともに仕掛けを投じるも当然のごとく無反応.昨日まで出ていたシラス船も今日は休業と嫌な予感が頭を過る.それでも,凪に加えて北風と遠投には好条件であり,コンスタントに心地良く70 m付近に仕掛けを投じることができた.ところが,粘り強く手返しても一向に当たりがない.棚も色々変えるが,餌もそのまま帰還する状態で,まさに生体反応なしの煙樹である.本の脇では人がズラッと並んでいるものの,曲がった竿を見ることはできなかった.満潮近くなると,予報とは裏腹に波が高くなり,さらに南西の風で遠投もできず,悪条件に加え,相変わらず当たりがない.お昼過ぎて,釣り人の往来があるものの,結局,私も含め,魚を釣り上げた人を確認することはできずにボウ○で終わった一日であり,収穫も特にないまま帰宅となってしまった.今回の仕掛けはハマチ用に4号ハリス(3号にしておけば良かったかなーでも前回,切られたし...)に,土佐カブラを2本,チヌ針1本で最初臨んだのであったが,やはり3本針では,仕掛けが絡む回数が圧倒的に多く,私の投げ方,システムでは2本針がベストのようだ.これで今年の釣り納めでは悲しいので,次回は煙樹でリベンジ+釣納めという,ハイリスク,ローリターンか?堅実に万トン,日高港でアジサビキでもしようかと思う今日この頃であった.っということで,写真なしです...