2015-05-08 Fri
帰国後はGWも終わりに近づき,魚の生態も十分に復習したし,釣具屋の釣果情報ではイワシが大漁ということで,混雑覚悟で和歌山港周辺へと向かうのであった.案の定,0時に現地に到着するも,いつもであれば人がいないはずの漁港が人でいっぱいである.夜中なのに~夜が明けたらどうなるんだろうと思う嫌な予想は決まって当たるのであるが,この時は釣りに集中である.今回はサビキで小イワシがメインと腹を括っていたので,そうでもないが,ノマセでヒラメや青物でも来ないかな~っと薄い期待も抱いていたのであった.手返して草々,小鯖が掛かってくるが,まあ,圧力鍋で炊いたら美味しいし,とりあえず数釣りということでキープである.タチウオも狙うが当たりは全くなしで,結局,サビキでチマチマと手返すもはや漁状態となった.夜も明けて明るくなれば,晴天のGW,家族連れがわんさか...ライフジャケットも着けない子供たちが辺りを走り回っている.私のような大人がライフジャケットを着けているのが,恥ずかしいぐらいであるが,ここはScubaで海の怖さ実感したし,海に落ちたらひとたまりもないのは承知である.イワシをサビキで手返す作業を繰り返すのみであるが,見ているだけのScubaと違い,やはり釣りは楽しい.子供が50㎝ぐらいに近づいてくるのが気になるが,ああ親って気にならないんだろうか?落ちたらこの波止の高さから助けるのかな?まあ,いざとなったら,俺が海に飛び込まないといけないんだろうな~っと思いつつ,気を遣う作業が続く.そんなこんなで,終わってみれば,現地で捌いて3キロぐらいのイワシをゲットすることが出来た.1キロぐらいのイワシは圧力鍋で炊いて,ホントに美味しく出来たし,残りは冷凍で,しばらくは釣行しなくてもいいのかな?って思うぐらい,思いっきり釣ってきました.まだ冷凍庫にあるけど,人混みでうざかったけど,帰りは渋滞で大変だったけど,やっぱり釣りは楽しいと実感した日本なのであった.
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2015-03-22 Sun
2015-03-15 Sun
1月2日の冬の大嵐以降の釣行に挑んでみたのであるが,これがなんと当たりまくりである!まあ,こういう出だしは釣果ゼロなのであるが...夜8時に日高港に到着するも人気はナシで外側(確か立ち入り禁止?)で明かりが少し見える程度である.今回はサビキでアジでもと思い,釣り座を色々と変えて試すも,時折,大きい当たりがありラインブレイクの繰り返しである.正体なんだろうか?っという好奇心が最高潮になるも,ドラグ緩々なのにハリス1.5号もブレイクとなれば,腕が悪いとしか言いようがない.3月上旬の夜釣りにしては風も穏やかで3回も当たりがあったので良い方なのではないだろうか?竿から伝わる振幅から何となく,奴ではないかと思うのだが,それは認めたくない希望を支えに寒さと眠気との戦いを余儀なくされる.ああ眠いと思っていると,オイヤン近づいてきて,適当に会話しているつもりなのだが,携帯番号の交換を要求されてしまう.免許証まで見せてくれて,オイオイ,俺がやばいやつだったら危ないで~っと思いつつも,そこまでするならと,とりあえず,番号ゲット~若い○○だったら大歓迎であるが,何故かオイヤンにモテ期の俺である.夜も明けてきたころ5時20分頃にサビキにデカい当たり!きっと奴に違いないということで,慎重に手返しをする.ところが,なんか様子がおかしいし,ラインが出まくりである.80mぐらい出ただろうか,一向に奴は勢威を虚しない.ひれの振幅に合わせて10㎝ぐらいずつ寄せるも,急に走られて5mラインが出ていく,何であろうと正体だけは突き止めたいし,夜も明け明るくなりつつあると流石に弧を描いた竿は目立つ.ギャラリーの視線も気にしながら,ここはバラスわけにはいかないっと言うことで,神経質なやり取りが続く.でかいエイかな?っと思いつつも,周波が短く,ボラの割には走るし,スタミナ十分.10分もすれば,大抵の魚は上がってくるのに,何かおかしい.そうこうしていると夜明けタイムの朝マズメ!一番いい時間をこいつの相手をしなくてはならぬとは,でも,オイヤンがいろいろ言ってくるし,メジロだったらどうしようとか妄想が駆け巡る.あまりにやり取りが長いので,オイヤンも一端,その場を立ち去るものの,1時間後に「まだやってんのか~」と見に来る始末である.手もしびれてきて,俺も限界,時計を見ながらの攻防で,もう1時間が経過している.車の近くまで寄せて,タモを出しでセットするも,その間にまた走られる.きっと奴なんだろうな~っと思いつつも,ギャラリーの視線もあるし,せめて姿を見てからと,慎重なやり取りが強制される.朝も7時近くであろうか,すっかり明るくなり,釣り人も増えてきて,各々の休日を楽しんでいる.そんな中,やっと,あと10mまで寄せて現した姿は,そう,どデカいボラである.しかも,サビキ仕掛けであったため,口と尻尾に針が掛かっており,囮アユの如く,これじゃ~バテナイよね~渋々取り込んでなんとかゲット...これが今年の初釣果になるとは,俺の地合い90分を返せ~っと言いたいところであるが,オイヤンがボラ(ここまで来ると臭みもなく美味しいです)が欲しいというので,まあ,30分も見ててくれたので,進呈することとした.ホワイトデーということもあり,妻マウスにイチゴ買って帰るも道中で小石がフロントガラスに当たり,ヒビが行ってしまった.実はリールもインフィニットストッパーが壊れて逆回転するし,10年も使っているとはいえ,このメーカー特有の弱点だと思う.とにかく運が悪い日であったが,体だけは無事であったのだから不幸中の幸いなのであろうっと自分に言い聞かせ,久しぶりの釣行を終えるのであった...
2014-01-06 Mon
連休中に釣納めはできず,正月は紀伊半島一周の旅に出かけて,白浜,串本,お伊勢参りと海を目の前に垂涎の状況となれば,休みにもかかわらずフラストレーションは溜りまくり,天気図を見れば,冬には珍しく,べた凪の予想.連休最終日であったがここは旅の道中に下見してあった御坊に決定することとした.正月休みの下見の時には,人でいっぱいだったのに現地に着くとなんと貸し切り状態である.なんとなく嫌な予感とともにサビキ仕掛けを投じるが,こういう予感は的中するものである.2時間ほど経っても当たりが全くない.渋々,場所を変更してみると,ここにいたのか!ほぼ,入れ食い状態で小~中アジが掛かってくる.最初は焦って,バラシが多かったがコツも掴んで来れば効率良くクーラー行となる.しかし,楽しい時間もここまで,潮止まりとなれば全くと言っていいほど反応がない.北風も弱く,釣り易いはずなのだが,如何せん寒い!アミエビも全然解凍しない,こういう時に限ってナイフを持ってくるのを忘れてしまい,地道に割り箸で崩していく.気温が相当低いのではっと思ったら,-1℃である.まあ,そりゃ融けんわね.朝マズメも狙おうかと思ったが,餌も少なくなり,寒さに負けてしまい,今日の所はこの辺で許しておこうっということで,アジ48匹,みかん,デコポン,ポンカンをお持ち帰りとすることになった.アジは20匹をお刺身(甘くてマジでおいしい!半分以上を近所の食いしん坊サチコが持って行ったが...),残りは圧力鍋で炊いて,今日も美味しく頂きました.初釣りにしては上出来だったのではないだろうか?夫婦岩で引いた,おみくじは末吉で,これって大凶じゃないの?っと思うぐらい,かなりひどいことばかり書かれていたが,末吉でこの釣果であれば,今年は良い年になるのではないかっという,自分勝手な妄想とともに初仕事を迎えるのであった.次も遠くに行ってみようかな~
2013-12-07 Sat
今年も最終月の師走に突入し,寒さも一段と増してきて正に冬到来であるが,こんなことでは釣りの熱意はさめやらぬっと言うことで,懲りもせずに北風の和歌山港へと足を運ぶのであった.現地に着くと嫌な予感,前回まで賑わっていた釣り座も結構,貸し切り状態.気温もだいぶ下がってきて,流石に猛者達も気合では乗り切れなかったのかもしれないとこれまた都合の良い妄想を駆動力にし,早速,餌を投じるのであった.今日は北西の風が強く,風裏であれば,飛距離も十分.実は新調したラインの味を確かめたかったということもあり,釣果度外視で,釣糸を垂れているという言い訳である.Shimanoが扱っているDepth Hunterと言う,Made in USAのラインであるが,パッケージに付いているお試しラインは非常に張りが強く,こんな強くて大丈夫なの?っと思うぐらいパリパリである.今回は中途半端な某社の3号から2.25号(何とも中途半端な...)にランクダウンしたのだが,細いせいかどうかは解らないが,飛距離は十分!パリパリの張りは,やはり糊が付いていたらしく(騙された感が...って予想できるけどね),海水に浸かるとそこはPEライン,フロロに比較すると品矢かであるものの,PEの中では張りがあるのではないだろう.強風の中,バックラッシュなどのライントラブルも一切なく,かなり取り扱いやすい仕上がりとなっている.糸ふけも少なく,波や風に流され難い感じもあり,今回は良いテストになったのではないだろうか?強いて言えば,この張りが仇となって,着水点からウキが戻ってくる距離が少し大きい感じかな~まあ,当たり前なのだが...あとは耐久性がどうかであるが,200mで2700円(ネットだと2400円ぐらいで,アメリカだと333yd,$30.49でさらに安い~定価は333ydで$42.99なので,平気で定価で売っているお店が多いことを考えれば,日本の量販店の方が安いですね)であれば,価格も良心的ではないだろうか?っということで,こんな話を書いているとなれば,想像通り結果は玉砕...当たりも2回のみで,直ぐに餌を放すところを見ると,フグか指2本サイズっと言ったところだろう.今回は当たりの感覚や魚をかけてからラインの伸びを感じることはできなかったが,他のリールも巻き替えようかと思いながら,次回の釣行を夢見るのであった.さてと釣り納はどうしようかな~
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