2013-11-02 Sat
秋も深まり,食欲も旺盛になるこの季節,台風明けの3連休ともなれば,充電中の猛者達が手薬煉を引いて待っていましたとばかりに釣り場に集まってくる.っということで,私も久しぶりにタチウオ狙いで臨んでみることとした.現地に到着するとやはり,人でいっぱいである.何とか場所を探して早速,手返すこととした.まだ明るいうちからの電気浮きを投じると当たりがあるではないか!しかし,糸を張り,誘いを仕掛けようかというところで,ウキが浮いてきてしまう.前日にオイヤンに連絡して得た情報によると指2本サイズが殆どでたまに4本サイズが釣れているようだ.この当たり具合から行くと指2本サイズに違いない.当たりがあって飲ませてから合わせるよりは,早合わせの方が良いようだ.っと言うことで,早速,戦略を変更すると何とか1本をゲットすることができた.夜も更けてさあこれからという時間に連れ,人もドンドンと増え,もう入る場所もないぐらい.しかもウキ釣りの間に3人もルアーマンっと,糸ふけのあるウキ釣りの隣をルアーで引いてしまえば,当然お祭りの連発である.こちらのウキが沈んでもキャストをするし,釣れますか~っと風上からタバコの煙と私の顔に向けてライトは眩しいし,もうストレスがたまるばかりである.まあ,人が多いとこんなものでしょうっと諦めモード.せめてキャスト時の着水も静かにしてくれればいいのだが,ミスキャストも多く,ここは関わりたくないと思い,2本をゲットしたところで納竿することとした.殆どの人は○ウズ(人が多すぎるからだろうけど)で竿頭では5本といったところだろうか,見た感じでは指2本サイズで,オイヤンの情報通りであったが,小さいのは身が締まっていて結構美味しい.今回も全部お刺身にし,ストレス解消とばかりに頂くのであった.これだから釣りは辞められませんね.夜はすっかり寒くなってきたので,皆さんも防寒対策はしっかりとした方が良いですね.
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2013-09-23 Mon
ここのところ,パッとした釣果もなく悶々とした日々を過ごしてきたが,それもこの帰省で一気に吹き飛ばすぞーっということで,やって参りました北海道!例年のごとく,妻の実家にも拘らず,やりたい放題?厚岸の道の駅で牡蠣や北寄,ホタテの海鮮バーベキューに引き続いて,羅臼の「まるみ旅館」では,タラバに毛カニ,エビ,船盛に私の好きな鮭のメフンと朝夕食ともに正に食い放題,引き続いて「知床第一ホテル」でも,肉に魚に食い放題とお腹が苦しいという贅沢な時間を家族ともに過ごすのであった.っと言って,実は台風18号の影響で雨が続いていたため,とりあえず食うしかないという状況.羅臼で餌のサンマを購入するも,遡上を狙う鮭釣りに挑むことはできない.雨脚も強くなり,2日連続してお預け状態である.この荒天の中,猛者達は果敢に攻めているが,話を聞くと当たりすらないようだ.ここは諦め,また,充電っということで,天候の回復を待つこととした.3日目にして,やっと台風一過なのだが,海は濁り,完全水潮...止別でも,まっ茶に染まった河口に釣糸を垂れる人だかりに釣上るのはスレばかりで,バイトはなさそうだ.まあ,自然なんてこんなもんだろうということで,4日目に例の場所へと向かうのであった.義弟の仲間たちと日も明けぬ時間に現地に着くと,もう人でいっぱい...なんとか狭い場所に入れさせてもらい,ゆっくりとサンマを引いていく.私は餌木様の細い竿,ライトタックルで攻めているが,正直心細い.そんな中,隣のおばさんがヒット!1本釣り上げたではないか,すかさず,周りの人達の浮きが刺さっていくも,どうやら単発らしい.夜も明けて7時30分までのデッドラインでて返していくと,小さな当たり,ライトタックルが功を奏してか,何とかヒット!引き寄せるまでに苦労したが,メンタを1本ゲットすることができた.そのあともホント小さい当たりに何とか合わせることができ,カラフト?サクラ?釣り上げたときはニジマス?みたいに綺麗な模様のメンタマスをゲットすることができた.短時間でメンタ2本であれば上出来だろうか?帰ってからは家族の前で解体ショー,卵は叔父さん直伝のイクラの醤油漬けにし,身は塩焼きにして,ホント美味しく頂くのであった(マスは美味しいが,鮭は身がもう白かった...).5日目も釣行しようかと迷ったが,ここは食べる分だけと思い,来年に期待するのであった.っということで,昨年のリベンジを果たすのであったが,実は8年間お世話になった師匠である叔父さんが肺癌で他界してしまい,指導してくれる人がいなくなってしまった.失って気付く当たり前の有難さ,遊びとはいえ今年からは知らない地で自分が先頭に立たなくてはならない.年を取るってこういうことなんだな~っとしみじみ感じるのであった.
2013-08-19 Mon
お盆休みも,もうすぐおしまい,仕事開始のリハビリをっということでまずは体力的順応からと思い,久しぶりにキビナゴが手に入ったので,今日は和歌山港にタチウオ狙いと言うことで,オイヤンと待ち合わせることにした.カマス狙いでオイヤンが登場すると片手の袋には立派なサツマイモが入っており,夏のお土産と言うことで頂くこととなった.これで,お持ち帰りは確定と言うことで,安心してマッタリとした時間を過ごすことになる.雑談をしながらの手返しとなったが,最近はほとんど釣果がない.小アジは釣れている様子だが,爆釣っと言う感じではない.日も暮れオイヤンも帰宅してしまい,これからは長い一人の時間.色々とて返していると,反応はあるが完全餌取りにやられている.最近,このパターンの時は,腹いっぱいに餌取りに食わせて,本命の動きを待つ攻めの戦略を取ることにしている.それでも,フグの攻撃は終わらず,ウキが消しこみ合わせると結構,強い引きである.なかなか上がってこないのでタチウオかなと思いきや,大きなクロサバフグ(毒アリ)である.そして,小サバも時折釣れて来るが,なんとも中途半端なサイズである.潮止まり干潮から満ち始めても状況は変わらず,睡魔が襲ってくる.夏の夜釣りともなれば体力を消耗するのであるが,いつになくライフの減少が速い.単に魚がいないだけなのだろうが,撒き餌をしても何をしても状況を変えることが出来ない自然の偉大さを痛感する.眠気もMaxを向かえ,ポキッと折れる音がしました.っということでサツマイモのお土産と共に小サバ2匹を釣って,敢え無く帰宅となった.酷暑も続いており,反省会もなく明日からの仕事に備えて今日は早目に不貞寝するのであった.
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2013-08-13 Tue


待ちに待っていたお盆休み,セカセカした日常を忘れ(まあ,週末も忘れているが...),今日は妻と一緒に車中泊の旅っということで,オイヤン秘境に出向くことにした.手紙を拝見すると今年はまだ1本もあがっていない様子だが,まあ,夏の挨拶がてら休みのドライブとなった.現地に到着すると,やはり今年は駄目な様子でライバルの姿もない,色々と手返していても,当たりがない...しばし我慢の時間を過ごすが,気を抜いた私が悪いのであろう,あれ?ウキがない...どこを見てもない,すかさず合わせるも痛恨のバラシである.博打の様な大物釣りに大失敗とは私らしい.まあ,クヨクヨしても仕方がないし,この大自然で釣りが出来ることを有難く思おうっということで手返していると,オイヤンの社長出勤である.「どうだ釣れたかい?今年は駄目だろう?」っということで,まさにその通りであったのだが,オイヤンの様子がおかしい.聞いてみると,どうやら今日は釣りをしないとのこと.お盆3日は殺生をしないと戦後から決めているらしい.あれ?今年は13日ってお盆だったのか?旧暦の7月15日?迎え火は8月13?14日?色々と宗派や地域により異なるようで,とりあえず,今日はお盆ということで私の単独の釣行となった.例によって釣れない状況でも,色々とアドバイスを頂くと,暑い夏には有難い氷の入った水筒を置いて颯爽に帰宅して行ったではないか,そして,後で水筒を返しに家に来るようにとまた,粋な計らいである.日もすっかり高くなり,満潮潮止まりであるが,粘って何とかと思っていると,餌取りの反応がある.活性も高くなれば,餌取りの腹を満たして本命狙いと誘いをかけると,ウキが反応!最初はデカイフグかと思ったが,結構引くではないか,でもハマチにしては弱いな~なんて浮かせてみると,おお,やっぱりハマチではないか!しかし,これがまた痩せていて,なんとも病んでいる様子.っということで写真を撮り,針を外してお帰りいただくこととした.結局,釣果はこれ1本であったのだが,まあ,この状況で釣れないよりは良しと思うしかないのであろう.そして,帰りに水筒を返しにオイヤンの家に寄って見ると,計らい凄いです,万願寺唐辛子,ピーマン,紫玉葱,玉葱,デカゴーヤと野菜をダンボールに3箱頂くこととなった.完全に野菜泥棒状態であったが,ここは,有難く頂くこととし,なんとか殺生せず(餌はもう死んでいるということで)に過ごすことが出来た.帰りに道の駅で赤飯,松茸ご飯,幅寿司を購入し,旭屋では,ざるそば,サバ寿司,若鮎を頂き(これは殺生でした...),贅沢三昧で休みを満喫するのであった.やはり田舎っていいな~って思ってしまい,休み明けのことは考えたくない,休み序盤なのであった.
2013-08-03 Sat
先週でカマスが終わってしまい,次の釣り場を探している矢先に,オイヤンからカマスが復活し,良型のアジ,サバも回遊しているとの朗報入電!平日からボルテージは高まる一方だが,こんなときに限って,早く帰宅できない状況となり,和歌山港に着いた頃には,もう日もすっかり落ちた夜であった.現地に着くと朗報の割には人か少ない,そして常連のオイヤンたちの姿も数える程度で,何とも寂しい状況である.夜はカマス,タチウオ狙いと意気込んで早速,サンマ,キビナゴを投じるも,カワハギ,フグらしき齧り跡のみでウキが全く反応しない.若潮とあり流れもマッタリしていて何とも退屈な時間だけが通り過ぎる.誘いをかけたり棚を変えたりと色々と試すのであるが,無反応とはこういう状況を言うのであろう.ボラがあちこちで跳ねているので,魚はいるのであろうが何かがおかしい.周りを見ても釣り上げている人はなく,このまま朝を迎えるんだろうな~っと思っていると本当に夜が明けてしまった.ここは気を取り直して,サバ狙いということで飛ばしサビキに切り替え,コマセをガンガン打ち込んでいく.アジ狙いのオイヤン達には,時折,良型が掛かっている様子だが,それでも,1匹あるかという状況.エイも回遊しており,これは何をやっても駄目かもしれないっということで,諦めるのが吉なのであろう.結局,お持ち帰りはカワのパンのみということで,完全試合を決められてしまった.噂によると数日前から和歌山港周辺ではサメ?エイ?が沸いているようで,魚が一気にいなくなったらしい.ボラはいるのにね~っということで腕が悪いのを魚がいないということにして,家で自棄酒反省会となるのであった.
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