2018-09-16 Sun
台風後の被害が目に入るものの,関空も復活しつつあることだし,やっぱり秋は太刀魚シーズンとなれば,気分とは裏腹に体が勝手に動いてしまう.新物のサンマも入荷しつつ値段もこなれてきたし,キビナゴも魚屋に並ぶようになってきた.こうやって徐々に復活するんだな~なんて,思いながら来てしまいました和歌山港,まだ日も高いうちから伺うとどこも車で一杯である.何とか,1台入れそうだったので,そこに駐車し今日はニューアイテムを持参して臨むのであった.小潮周りのせいか,あまり食いが良くないが,久しぶりにマッタリ夜の時間を一人で過ごすのも良いものである.日常のいろんなことを回想しながら,幸せって何だろうね?なんて,哲学に浸りながら,まあ,当たりも少ないし,瓦礫,ゴミも流れてくるし,潮も濁っているしで,台風だったんだなーって思う.そうこうしているうちに,待望のウキじわーっと沈む例の当たりが到来.我慢と思いつつ早合わせとバラシの繰り返しで,ストレスが溜まりつつも,きっとこのやり取りが面白いんだろうね~簡単に釣れたらそりゃ~最初だけですよ~っと自分に言い聞かせつつ,やっとこのヒット!ああいいね~そうそこだよ~エンドルフィンってやつは,ホント,ヤバい中毒ですね.っと,まあ,こんなもんでしょということで,朝まで粘ってたった4本...オイヤンと話していると全然ダメなのに8本も釣っている.まあ,食べる分だけと思い,今日も無事に帰宅するのであった.帰ってからは全部お刺身にしてみたが,4本だとすごい量!お皿一杯で,食べ終わるのに5日間かかってしまいました.初日はプリプリ,5日目はアミノ酸が廻って旨味倍増,こんな日毎の味の変化を堪能できるから,止められないんです.っということで,来週も行っちゃおうかな~
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2018-09-09 Sun
九州に住んでいた時に本場の台風の強さを身をもって経験しており,関西に来る台風は,多くが半島に接近するに連れて勢力が弱くなるため,これまでは気象庁の予測も何となく聞き流していたが,今回の台風は来る前からヤバいと感じた.家は揺れるし,停電するし,何せ近所が壊れていく,公園の大きな木々も倒木と化し,あちらこちらで瓦礫が散乱している状態である.海も相当の被害を受けたのだろうと思いつつも,釣りをいきなりするのはどうかと思い,まずは現地調査ということで妻と一緒に和歌山方面へ足を運ぶのであった.途中,やはりあちらこちらで,壁や屋根が倒壊している建物が目に入る.どこも同じような状況で信号機も曲がったままである.もうしばらくは復旧まで時間がかかりそうだ.お昼も過ぎたところで,腹ごしらえということで,加太にある満幸商店に向かおうと思ったのだが,何と調べると店舗が増えているではないか,2号店を近所に進出させたらしい.まずは1号店へと向かったが,いつものようにお客さんたちが店からはみ出している.まあ,じゃあせっかくなので2号店へと向かうと,駐車場も1台空いていて並ばずに入店することができた.1号店とは全く異なり,っというか新店舗といっても雰囲気が違い過ぎる.洋風に飾られた店内に少しお洒落なメニューも並ぶ.定番のシラス丼,鱧と三つ葉のかき揚げ,紅茶のプリンを注文すると綺麗な器に,いつもの料理がお目見えする.当たり前?だが,たっぷりシラスは,味も1号店と同じで期待を裏切らないボリュームである.お腹も一杯になったところで本格的に調査を開始である.色々と見て周ったが,海岸沿いは思ってた以上の被害である.北港釣り公園は料金所の小屋がない?どうやら閉鎖している.HPで確認すると長期閉園とのことである.水軒の外側は,公園の煉瓦が飛んできたのだろうか,工場の窓も割れてしまっているし,堤防のコンクリートも一部ではあるが壊れている.雑賀崎も料金小屋は倒壊,外側は閉鎖,アスファルトが剥がれており,外堤防もズレている.田ノ浦も駐車場は砂だらけで閉鎖している.そんな和歌山港の中でも釣りが可能な場所では,小アジやイワシが釣れている.海面にはゴミも多いが,何とか釣りはできるだろうか?来週辺りに被害のないところで静かに釣りをしたいが,何か複雑な心境でもある.
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2018-08-07 Tue
今年もやってきました北海道!大阪北部地震の影響で船の予約をうっかり忘れてしまい,何だかんだで長期滞在となってしまうのだが,その分,釣りをする機会も増えるということで良しとしよう.早速,実家に到着すると次の日は知床第一に宿泊!ここの夕ご飯は何時も豪勢で,お刺身,カニも食べ放題!そんな中でもホッケの飯寿司,数の子とアイスクリームは何回もお替りして,お腹がはち切れんばかりである.
翌日は社長さんの船に乗せてもらい,知床半島の先端まで行き,カラフトマス釣りを堪能するのであった.地合いともなれば,ほぼ入れ食い状態で,釣りというよりは漁感覚なのだが,そんな中でも腕の差は出てしまう.もともと口の弱いカラフトマスは,やはりハリスもドラグも緩めの設定が良いのだが,あまり走らせると,隣やアンカーロープに絡んだりとこの辺りがやり取りの難しいところなのだろう.エサ取りのガヤと攻防しながら,昼まで目一杯釣り上げ,何とか2桁本数といったところだろうか?思いっきりお世話になりっぱなしで,いつも悪いと思いつつ魚をゲットして帰宅するのであった.その後はお捌きタイムである.切り身は軽く塩を塗し,筋子は醤油漬け,粗は三平汁とで分別した後に冷凍し,宅急便で大阪まで送るのであった.2日後は甥っ子が釣りに行きたいというので,カレイでも釣ろうかと網走港まで足を運んでみた.禁漁区が多いので,釣具屋の人に色々と聞きながら,ハッチ釣りができそうな場所の波止に陣取り,ゴカイを付けて投げて待つ.お子様なので集中力がイマイチだが,それでも,ガヤなど小さい魚が釣れるだけでも嬉しいようである.少し遠くに投げてやりしばらくすると,やや大きなアタリ!これは何かなと思いきや,氷下魚がダブルヒット,おお,ビギナーズラックか?っと結構なペースで氷下魚を釣り上げていく,途中で小さいながら鰈もゲットして,気が付けば,1時間程で氷下魚7匹,鰈1匹である.途中,カラフトマスが跳ねていたので,ルアーで狙おうかと仕掛けを投じていたのだが,氷下魚の釣果に周りから人が集まってくるではないか.氷下魚を処理している間に,俺の釣り座が,なくなってしまうのであった.まあ,鱒は鱈腹釣ったので,この辺にしておこうと,帰宅し,氷下魚は物置に2日間干して美味しくいただくのであった.
3日目も常呂港にシッポリと釣り糸を垂らすのであるが,何せ寒い,最高気温13℃と大阪の真夏とは20℃以上の温度差を痛感するのであった.これで釣果が伴えば良いのだが,ポキッっという音と共に心が折れ,釣果なしで帰宅するのであった.今回は雨が多く,気温も低い夏休みであったが,釣果としては,満足のいくものであった.また,来年と思いながら無事に大阪に到着するのであった.また,様子を見ながら,次回は和歌山方面にしてみようかな~
2018-07-15 Sun
ここのところ酷暑が続いているが,暑くなれば新子の豆アジとカマスの季節っということで,3連休は豆アジ狙いでサビキとノマセで大きいやつでも狙ってやろうと和歌山港へと向かうのであった.まだ,日も高い頃から竿を出すも,アタリが全くない.スズメダイすら掛からない状況だから,何とも虚しい状況である.まあ,暗くもなればやってくるだろうと餌を撒きながら気長に手返すのであった.19時を過ぎた辺りからポツポツと当たりだしたが,サイズは豆アジクラスであり,今年は少し成長が遅いようだ.これぐらいのサイズが南蛮漬けに一番良いのだが,何せ捌くのが大変である.ノマセの方は3回のビッグチャンスを物にできず,何ともフラストレーションだけが溜まる.アタリの様子と餌の食い方から,アオリイカであることは分かったが,イカ用の仕掛けを持ってきていないので,掛かるわけがない.まあ,次回に期待ということで,ここは諦めることにした.朝になるとオイヤンがやってきてカマスを狙っているようである.こちらの方は良い状況であるが,これまたカマス用の仕掛けを持ってきていない.あまりにも釣れているので,即席で仕掛けを拵えて,サビキで掛かった小鯖を餌にリールで脈釣りと,かなり非効率な釣り方で攻めてみるのであった.それでも,魚影が濃かったのか5匹をゲットして,1食分は確保できたので満足のいく内容だろう.終わってみれば,豆アジ100匹ぐらい?カマス5匹,小鯖10匹ぐらいであった.道中,いつもと違って車が漁港付近に多く,おかしいな~っと思い付いて行ってみると,大きな軍艦が停泊しているではないか!日本にも空母(実は空母ではない)があったんですねっと思うぐらいド迫力である.調べれば「いずも」という海上自衛隊の護衛艦で248 mの長さを誇る.この日のみ一般公開されているとのこと,だが,16時までっということで,間に合わなかったのである.ここは記念に一枚とせめて写真を土産に今日も無事に帰宅するのであった.
2018-04-15 Sun
今年に入ってなんと釣行は1回しかない!これはヤバいぞ緊急事態だ!到底,精神状態が持つこともないということで,フラストレーションを解消すべく,13日の金曜日ということも気にせずに今日も例の場所へと足を運ぶのであった.夕マズメはカマス,次はサビキというイメージトレーニングはバッチリ,あとは結果が伴えばパーフェクトということで,さっそく自作の仕掛けでカマス調査を開始するも何せ「オイヤン達がいない=生体反応なし」である.ここは早々に諦め,アジ狙いへと転向するのであった.釣り場を移動して色々やっていると,どうも太刀魚狙いの人がメインらしい.仕掛けは,たまたま持ってきたので,釣り上げた小アジの切り身を餌に手返すも反応は全くと言っていいほど反応がない.そうこうしているうちに小アジも単発ながらやってくる.15センチぐらいだろうか,このサイズが一番料理しにくい,それでも釣れるだけいいのだろう?明け方も近くなると,やってきましたオイヤン連中,つまりは釣れているということである.釣り座は狭くなるが,ここは地元優先で私はアウェーなので目立たぬように手返すのが精いっぱいである.朝も明けてしつこく手返していると,やってきました地合いタイム!丸々太ったアジがナブラの隊列でやってくるではないか!ウキの狭い間隔へ仕掛けを投じると予想的中の浮きスポン!良いですね~この瞬間がたまらなく良い!そんなこんなで,地合いタイムはお祭り騒ぎ,あっちこっちで25センチオーバーの良型アジが次々と上がってくる.自作サビキなので幹糸を細くしてしまい,遠投時は力を入れられないが,それでもピンポイントでナブラに投げ込み効率良く強い引きを堪能できる.焦るがあまり3割ぐらいはバラしただろうが,飛ばしサビキがこんなに面白かったなんて,原点回帰である.結局終わってみれば,小アジ20匹ぐらい,中アジ10匹と満足のいく結果となった.中アジは4匹をお刺身にして,小アジは圧力鍋で煮込み用に冷凍庫保管,残りの中アジ6匹の大きいやつはご近所さんのお刺身コースということで,ここでもコマセをばら撒くのであった(単なる押し付けともいうが,でも脂がのっていて,美味しいですよ).アジ,カマス,太刀魚も終わりつつあり,これからGWのファミリーがやってくるだろうっということで~次回はGW明けの豆アジかな~,色々と調査したいと思うのだが,帰りの高速でエンジンの警告灯が点灯し,前から気になっていた,エアフロー系じゃないかな?少し燃費も悪いし,シフトアップも遅いしで,13年も経てばガタも来るのであろう.車が直れば調査開始ということで~