2025-10-13 Mon
昨日のデカサバ1匹のみの釣果では塩焼きのオカズにしかならず、物足りなさを記憶に引きずり、明日は仕事となれば短時間釣行を無理くりねじ込まなくてはならず、餌のホームセンターの9:30の開店までには、釣行するか迷いに迷った挙句、人間の欲望とやらには到底勝てるわけもなく、今日は第三ホームに出向くのであった。10:30過ぎに現地に到着すると、寒いのは覚悟していたため、防寒対策はバッチリのハズが、なんと海は大荒れ、風が強く涙が止まらない。右隣のベストポジションは帯広方面からの来客が連荘で陣取っていたが、何とか横に寄せてもらい、私も早速手返すことにした。左隣は家族連れであったが、強風に耐えきれずに到着してすぐさま退散となり、ご丁寧にコマセエサを頂いてしまった。殆ど未使用の餌で何かもったいないが、有り難く頂戴するとして、デカサバ狙いで仕掛けを投じると早速強い当たりに糸が出ていく。ドラグを緩めに設定しすぎていて、ちょっと走られたが、幸先良くデカサバを1匹ゲットすることができた。その後は、サバの走りに1.5号の竿が負けてしまい、お隣さんと痛恨のお祭りで、サバを逃がしてしまうも、その後もコマセを撒いてくれるお陰で、小サバ交じりの時折デカサバのパターンで、久しぶりに飽きない時間が堪能することができた。今日は強風で寒いということもあったのだが、これだけ釣れると、ちょくちょく動くものだから体も温まり、テンションも上がるというものである。丸一日やりたかったのだが、帰ってからの料理を考えると、今日はちょっと早めの納竿ということで良く釣れるこの場所と残った餌は旭川から来たという老夫婦に謹呈し、12:40にゲームセットとすることにした。2時間ちょっとでサバも30匹ぐらい釣れたのだが、道具を片付けていると、目の前をアキアジがゆっくり泳いでいるではないか!水汲みバケツで掬えるかなーっと思ったけど、サイズがあまりにも違うので、急いでタモで掬ってみると、アッサリとゲットすることができた。ホッチャレではあるもののメンタであるため、帰ってからのイクラが楽しみであると、そそくさと家に向かうのであった。アキアジは遡上前のメンタということもアリ、イクラも硬めで、身もボロボロで、三平汁ぐらいにしかならないし、雨水をだいぶ吸っているせいか、イクラも少し泥臭い。まあ、このご時世、イクラもとんでもない高値だし、贅沢は言っていられないと思いながら、明日からの豪遊オカズを楽しみにするのであった。デカサバ6匹サバは味噌煮と〆サバにし、アキアジはイクラの醤油漬け、身は三平汁で冷凍庫行、小サバも冷凍庫でお眠してもらうことにした。イクラの醤油漬けだが、イクラは50℃ぐらいの3%塩水で解して洗い、醤油50mL、酒50mL、みりん50mL、寝昆布出汁10mLを一煮立ちさせ冷ましたものと混ぜ合わせ出来上がり~ちょっと泥臭いけど、まあ、イクラの味を明日から堪能するが良い
2025-10-12 Sun

2025-09-28 Sun
先日の短時間釣行で成果ナシともなれば、フラストレーションは溜まるばかり。眼下を通り過ぎるアキアジの群れにも無視されて、さてと今日は、甥っ子がサバの味噌煮が食べたいという我儘を満たすべく、例のホームグラウンドにノコノコト昼間に出向いてみるのであった。日曜日ということもアリ、流石に空いている場所は殆どなかったのだが、まあ、相手が小サバだし手返しが良さそうな場所ならどこでも良いんじゃないかと思い、適当に選択し、早速、竿を下ろしてみると、餌ナシのサビキには無反応の様子。仕方がないので、アキアジ用のイカやカツオを細かく切って、サビキに装着すると早速ではあるが、小サバが釣れてくる。小サバと言っても持って帰るのが、可哀想なぐらいなので、っというか、より可哀想なのであるが此処は餌になって貰うのであった。サバの切り身に付け替えると、少し型の良いサバが釣れだしたので、このパターンかと思いきや流行り無反応の時間も続いてしまう。そこで、車内に保管してあった10年以上前に購入したチューブコマセを戦力に投入してみると寄って来るではないか、小サバちゃん。そんな甥っ子のぎこちない手返しを少しイライラしながら見守るのであるが、仕掛け絡みを解き、外道であるガヤやフグの取り外し、本命の小サバの回収と捌き、コマセ入れと片手間にアキアジ狙いの置き竿と忙しい時間だけが過ぎて行く。アキアジのフカセ仕掛けには、油断していると小サバが掛かり、竿が持っていかれそうになるのだが、今日もアキアジは眼下を通り過ぎるだけで餌には見向きもしない。どうやら早朝に何本か上げた方がいるようだが、それも事故レベルの確率の様だ。まあ、今日は本命が小サバなので、これで良いのであるが、なんともせこい釣だな~なんて思うも和歌山港では、これでもホクホク笑顔で帰宅した時分が懐かしい。15時も過ぎると日も傾き始めるので、今日も暖かい一日だったし藪蚊がわんさかやって来る。本格的に猛襲に遭遇しないためにも此処は早めの納竿が吉なのではないかと思い、甥っ子はまだまだ釣りたそうであったが、コマセが切れると同時にタイムアウトにすることとした。結局、小サバは60匹ぐらい釣れたのではないだろうか、30匹は早速味噌煮にして配りまくったので、自分の分は8匹しか残らなくなったが、甥っ子は大好物ということなので、サバにとっては好きな人に食べてもらうのが一番幸せなんだろうと自分に言い聞かせるのであった。サバの味噌煮であるが、酒、みりん100 mL、砂糖大さじ5杯を圧力鍋に入れて、一煮立ち、水を400 mL加えて、沸騰したら味噌を50~100g、溶かした後に、梅干し1粒の微塵切り、生姜の千切り、小サバを30匹投入し、30分間121℃で炊くのであった。減圧で来たところで完成だが、冷えた方が美味しいので、おかずにするなら明日の朝以降が良いだろう。さてと、前回のイワシも冷凍してあるし、サバも1回分あるので、次は何を狙おうかな~ってやっぱり、アキアジですよね~
2025-09-27 Sat
すっかり降雨のお陰で河川は泥で濁っているものの、雨の後は釣れるとの新たな情報と共に、午前中は斎藤商店と道の駅と鮮魚売り場にドライブライブ!ちょっと寄り道ということで例のホームグラウンドに来てみると、あれれ、何かちょっと空いている感じだし、散歩がてらに海中を覗いてみると、結構泳いでいるではないか!これはということで、見学も早々に切り上げて、急いで帰宅し、準備を整え、タッチアンドゴーのいざ出陣、現地には13時過ぎに到着するも人が増えている様子。殆どの人が浮きルアーで攻めている中、私は少数派のフカセ釣り。先週は2本釣り上げた猛者様の横に陣取り、早速手返してみると、幸先良く?餌の小サバが掛かって来る。しかも、時折目の前をアキアジが通り過ぎるものだから、気ばかりが焦って来る。これでフカセなら行けるんじゃないかなんて、甘い考えは直ぐに否定させるのであるが、なんか、様子が変だな~っと思いきや、小サバの数が尋常ではない上に、型も大きくなっており、エビなんて付けようものなら秒殺である。こんな状況でフカセ釣りは、かなり不利であるため、今日は、浮きルアーの方が歩は良いと思う。しかし浮きルアーの方達も玉砕の様子で、昨日の雨による河川の濁りの影響は全くなく、むしろ澄んでいる方ではないだろうか?釣れた小サバを餌にしても、カツオ、エビ、イカと餌を変え、棚も浅くしたり深くしたり、遠くに投げてみたり、色々と試してみたが、結局、小サバの餌食となり、とてもアキアジの口に餌を調達できそうにはない状況である。そんな中、アキアジ通過と共に餌を目の前に落としてみたのだが、これが全くの無反応である。変だよ~っと良く観察してみると、メンタの後ろをオンタが追い回している感じで、何か産卵する場所でも探しているらしく、餌の食べる気配がない。まあ、こういう時は何をしてもダメなんだろうな~っと思い、日も暮れかけると昼間は夏のように暑かったせいか藪蚊の猛襲に遭遇してしまう。結局、小サバと藪蚊に攻撃され、アキアジには無視され、ここ数日の連敗も重なり、すっかり負け癖が付いてしまったところで、心がポッキリ折れてしまった。そんな感じで今日は4時間程度のお遊びということで、トボトボと家に向かうのであった。帰宅すると甥っ子がサバの味噌煮が喰いたいということなので、此処は思い切って、小サバ狙いでクーラー一杯を目指そうかと、標的を次回は変えてみる超弱気の戦略を取ろうかな~
2025-09-24 Wed
降雨からの晴天が2日となれば、河川の濁りも少しは軽減されているだろうという甘い考えの元、眼下に飛び込む茶色の流れは、紛れもなく水潮決定の予感万歳であるにも拘らず、今日ぐらいしか、もう時間が取れないということで、今日もホームグランドである此処に来てみるのであった。昼過ぎにも拘らず、釣り人は疎らで、全然釣れているオーラを感じない、水温は戻ってきたのか、少し暖かく22℃ぐらいはあったのではないだろうか、生温い感じさえする。さてと、いつものベストポジションと思い込んでいる場所に陣取って手返していると、早速お隣さんがゲット!これは釣れる予感万歳なのであるが、私の竿には全くもっての無反応。いや、ガヤの猛攻撃の反応だけが伝わってくる。さっと2本ゲットしてニンマリしながら帰宅する様子なので、餌を聞いてみたが、カツオとのこと。私もソーダガツオの塩漬けは持ってきていたのだが、昨日は生サンマが1匹99円とセールだったので、2匹をお刺身用に、1匹を塩サンマということで餌を仕込んできた。生サンマのお刺身は、今回はアニサキスを慎重に駆除していたので大丈夫と思うのだが、小さいながらも脂も乗ってきて、とても美味しく、釣行前に2匹をお腹に納めて、充電完了の体調だけは準備万端である。それはさておき、仕込んだ塩サンマを他所眼に早速、カツオで手返してみるも、そんな簡単な話ではない。今日は、エビ、サンマ、イカ、カツオの欲張り4種盛りで挑んでみるも、やはり釣れるのはガヤばかりである。20㎝は超えているので、丸揚げや煮付けにしたら美味しいのだろうが、今日は本命のアキアジであったので、此処は、お帰り頂くことにした。和歌山の夜釣りでは、あまり経験しなかったが、此処の漁港に来る人は、遠方から訪れているため情報収集するためなのか、昼夜問わず話しかけてくる人が多い。しかし、半分以上は世間話なので、単なる話好きが多いのか、私の話しかけるなオーラ弱いのか、私も移住してから短いので、それ程、詳しくないのだが、稚内からオホーツクをキャラバンしながらアキアジを追い求めている猛者たちが多いようだ。結局、夜になっても知らないオイヤンとガヤばかりが釣れてしまったのだが、ガヤは良型が10匹以上は釣れたため持って帰れば、良いおかずになったのではないだろうか?ガヤには鰭に少し毒があるようで、刺されるとピリピリと痺れるので、あまり持って帰りたくないのが正直なところであるが、ガシラとよく似ているので味も良いと思う。結局、場所、餌、棚など色々と試したが、ポツポツと雨が降ってきたところで心もポッキリ折れてしまった。びしょ濡れになる前に帰宅しようということで、今日はこの辺で許してあげよう。全くもって何しに来たのだかだが、高速を使って和歌山に出向いていた時よりも遥かにコスパは良い。ガソリン、魚と私のエサ代含めて1回当たり2000円ぐらいで丸1日遊べるのだから、暇な親父にとっては良い時間潰しになる。そう自分に言い聞かせ、眠くなったので帰路は途中で仮眠を入れ、今日も無事に家に到着するのであった。どうせアキアジは数も少なくヒットは偶然レベルであるので、今度はガヤ狙いで大量ゲットを目論んでみようかな~っと弱気前回の妄想に耽るのであった。