2022-10-29 Sat
先週は都合により釣行できなかったフラストレーションをモチベーションに,今日こそはと北風を味方に,またもや此処に会社を早々に切り上げ来てしまうのであった.,が,しかし,世はそんなに甘くないというか,17時の渋滞と来たらプチ都会なのに,するんか~いって感じで,折角の懸命に時短した自行を解消してくれるのであった.しかも,HIROで美味しい夕飯でもと画策していたのだが,あれ?バッグが軽い.まさかと思い中を探していると,あるものがない...なんと,財布を家に置き忘れてしまったのであった.幸い,小銭は持っていたし,ガソリンも満タンだったので,何とかなるのだが,お金って大事だな~っとつくづく思うのである.そんなこんなで,やきもきしながら,現地に到着したのは19時半,すっかり辺りも暗くなり,アジ狙いの猛者が鎮座しており,出遅れモードである.準備を終え,何とか前半に2匹の中アジをゲットしたものの,仕掛け絡みを頻発し,釣りにならない.ハリスを十分に伸ばすも,システムが悪いのか,あれこれの試行錯誤に時間を取られてしまう.そんな中,指サックが道糸に絡み,すっぽ抜けてしまった.痛恨のバックラッシュとはいかなかったものの,お気に入りのMISAKIの指サックが飛んで行ってしまった.無くしてしまったと思っていたのだが,奇跡的にガイドに引っ掛かっていて,無事に回収することができた.指サックの糸の解れを取り除いて,裂けていたカラマンボウも交換,棚ボケ防止にウキ止めをしっかり結び,初心に戻ってシステムを再起動.すると,面白いようにアジが掛かって来る.何事も丁寧にすれば,これが一番の近道だと思い知らされるのだが,それに気づいたのは0時前.まあ,気付かずに1日を終えるよりは遥かにマシであろうっと自分に言い聞かせ,1時を過ぎた辺りから潮止まりと無反応の時間.餌を購入するため,6時前に起床したせいか睡魔が襲ってきた.今日もクーラーは一杯になったので,こういう時は寝てしまおうっと一旦,竿を断たんで仮眠を取ることにした.1時間ぐらい寝たのだが,10月末の朝方の気温は一桁ということもあり,あまりの寒さに起きてしまった.持ってきていた防寒着を着れば良かったのだが,起きたついでに再開することにした.すると,今日がこの場所のデビュー戦だというルアーマンがやってきて,「こんばんは~,この時間は何が釣れますか?」っと仕掛けを見ればタチウオテンヤ.う~ん,此処でテンヤですか...確かにタチウオはいるのだが,此処の場所では表層にいることが多いし,スローリトリーブでないと食ってくれない.それに時期が違う.別の仕掛けでキスも狙うそうだが,砂利地だしな~いないこともなさそうだが,浜ノ瀬の方が良いだろう.朝方はルアーマンが多いので,青物がたまに掛かると説明し,夜明けまで体力を温存するのが良いのだろうと判断したようだ.私はと言えば,狙いを何にしようか迷いつつ,この時期だし,ソーダに挨拶をして帰りたいところである.しかし,当たりは一回で,今日は餌取のフグもいないようだ.本の脇ではポツポツとソーダが上がっているので,こっちにも周ってくるに違いない.粘り強く手返すも無反応の時間だけが過ぎていき,11時の終わりのチャイムが迫ってくる.自衛隊フェアで来航している護衛艦あぶくまの雄姿を見ながら少しづつ後片付けをしていると,あれ?ウキがない...見てないときに限ってあいつは食ってくる正に釣りあるあるである.バレたかなと思いつつも仕掛けを回収すると走る走るソーダの手応え.久しぶりだな~この感触と楽しみながら引き寄せると,マルソーダちゃんがこんにちは~.ヒラやヤイトが欲しかったが贅沢は言ってられない.1匹でもゲットできたのだから,感謝しなければならない.粘ればもっと釣れたのだろうが,お刺身で食べたかったのでお昼前に納竿し,マルソーダ1匹と中アジ18匹とともに今日も無事に帰宅するのであった.マルソーダちゃんはお刺身に,アジはフライとお刺身にして,美味しい週末を迎えるのであった.ソーダのお刺身は,アニサキスとヒスタミンのダブルパンチなのだが,血合いも除かずに食べるものの当たったこともないし,本鰹ほど血生臭くなく,美味しくと感じる.個人差もあるし,そのうち痛い目に遭うのだろうが,それまでお刺身を止められそうにはない.っということで,今度はソーダ一筋で挑戦しようかと思うのであった.
2022-10-15 Sat
2022-10-08 Sat
先週は中アジ5匹としょっぱい釣果であったが,お刺身には十分のオカズをゲットしていた.今週末となれば寒冷前線も通過したことだし,凪を妄想しながら,この日しかないと勝手な判断のもとに今日もまた此処に来てしまうのであった.夜からアジ狙いと決めていたので現地に着いたのは21時30分,辺りには誰もいなく貸し切り状態であるが,無風のベタ凪と正に予想通りの状況である.焦る気持ちを抑えながら仕掛けを準備し,第1投目,再起良くアタリが来るが,どうも食いが浅いらしい.バラシを何度も繰り返しながら今日のパターンが掴みきれない.ちょっと追い風で飛距離も十分,目を離していてもラインが潮噛みすることもなく,何ともマッタリとした時間が続く.30分に1匹のペースでゲットしつつもバラシが半分でフラストレーションが溜まる.アタリの後に即合わせがいけないのだろうか?海が荒れていれば消し込むまで解らないのだが,凪ともなれば最初の餌アタックでウキに変化が出てしまうため,この状態で合わせるのは良くないのであろう.じっくり観察してみると,エサを触ってから,本食いして走るようだ.走ってから合わせも軽くで良い.竿が4号に加えてHi-PowerXとやはり硬すぎるのも原因だろう.飛距離は出るのだがアジの口には優しくない.バラシは合わせ始めと取り込みの時に多かったのだが,取り込み時は波との同調と竿を横に寝かせると針外れを起こし難いことが分かってきた.こうなれば,こっちのもの.面白いように中アジがゲットできる.挿餌もオキアミボイルのLLにしたので半分に切って,ケチケチモードで使うことにより餌食いも良くなってきた.4時過ぎにアタリが薄れてきて,最後にメアジが来たところでアジタイムは終了である.決まってメアジが来るとその後は続かなくなる.きっと群れの最後尾に座しているのだろう.かなり釣れたな~っと思いつつも,最後のデザートに鰹の顔を拝みたいということで,夜も明けてから色々と試すも全くの無反応っというか,針がない.投げる⇒針がないの連続パターンで,どの棚にしても針がない,ハリスを5号にしても針がない...10本は切られただろうか,河豚の猛攻に遭い昼間は敢え無く撃沈するのである.餌もそろそろ最後のブロックに突入し,北西風が強くなってきたところで,クーラーも一杯だし納竿することにした.帰りにはカワのパンを購入し,湯浅吉備PAで仮眠ついでに海老煎餅を購入して,今日も無事に帰宅するのであった.アジは捌くのに3時間もかかってしまったが,お刺身とてんこ盛りのアジフライで,今日も美味しく頂くのであった.いや~釣りたて,揚げたてのアジフライはめちゃ美味しいです!っということで次はどこにしようかな~っというか鰹が来ないかな~
2022-10-01 Sat
2022-09-09 Fri
この季節は大きな台風がやってくるのだが,そうもなると何時ものこの聖地も波は高く,加えてソーダの到来も遅れている状況である.この夏は海に入っていないな~っと思いつつも,聖地では波を被り,長靴の中まで海水で満たされる始末だが,そうではなくて,海中で生態観察を行わなければならないだろう.予報では12号の到来で毎日が雨模様であったため,旅行の予約はしたものの水族館などインドアプランばかりを設定してみた.暑いと思いきや那覇空港に到着すると大阪よりは全然蒸し暑くない.レンタカー待ちの人々やバスなどで熱気むんむんであるが雰囲気はやはりリゾート感万歳である.昼前にレンタカーの手配を終えて,キューブで,いざ国際通りへと出発と思ったのだが,天気予報では最初の2日間のみが晴れ模様.っということで,初日は海のドライブとなるのであった.まずは腹ごしらえで,高洲江で沖縄料理でもとっ急遽予定変更.ヤクルトファンのこの店ではキャンプの選手も常連客となっているようで,あちらこちらに写真やサインが飾られている.お昼時ということもあり,少し待ったが,流石,地元の人にも人気で回転も速い.早速,メニューを見て色々と頼みたかったのだが,すぐにお腹もいっぱいなってしまうので,此処は鉄板の沖縄そばを注文するのであった.ちょっと物足りないような量に見えるのだが,最初は鰹出汁を素直に啜ってみると,沖縄に来るのは8年ぶりだろうか,期待を裏切らない思い通りの懐かしい味である.2,3口味わってから,次は紅ショウガで味変,そして,土留めのコーレーグースで〆るのであった.大阪でもコーレーグースは手に入るのだが,何せ値段がちょっと高く,なかなか買う気になれなかったというケチケチ精神.でもやっぱり美味しいね~すっかりお腹を満たして,次に向かったのは阿良派海岸,まあ,ショアは釣り場以外に興味はないのだが,此処は毒マウスにお付き合い.

ランチビュッフェの券も1枚付いていたので,早速,行ってみると人でいっぱいである.それもそのハズ?ランチが終わった後は自動的にスイーツビュッフェが継続となる.とは言えども,お腹の容量はすでにフル状態なので,此処も早々に切り上げて,古宇利島へとドライブするのであった.例の橋も晴天となれば期待通りのナイスヴューであり,30分もすれば回ることのできるこの島を1周回った後に,古宇利オーシャンタワーに吸い込まれるのであった.ここでも,何かと煙は高いところに昇るということで,展望台からの綺麗な景色を心に焼き付けて,貝の博物館を堪能し,夜はまたまたビュッフェでお腹いっぱいで1日を終えるのであった.
台風も横に逸れて行くのが分かり,3日目は「ちむどんどん」に感化されてヤンバル地域を1周することにしてみた.「道の駅サンライズひがし」では激ウマのホワイトココパイナップルを試食し,泡盛も激安の660円の低価格に惹かれ即行で購入するのであった.道中はヤンバルクイナ出没の看板に感化されたのか?ヤンバルクイナ生態展示学習施設で俺にとってはただの鶏なのだが,毒マウスにとっては珍しいのだろう,ガン見状態にしばしお付き合いし,先端の辺戸岬に到着したのは昼をとうに回った始末.辺戸岬の美景観を目下に,どでかいラップをシェアして昼食としてから,大石林山でガジュマル林を散策っと,もう時間的に無理があるんじゃないっというぐらいのフルコース.その上,道中では車内で居眠りとドライバーのことなど考えていないのだろうか?道の駅についても土産をゆっくり見るも,シュノーケルがしたいという始末でホテルのデスクは18時で締め切るのだから,行き当りばったりの無計画によりアクセルを強めなくてはならない.結局,時間的に予約も諦め,ご利用は計画的にと小1時間説教したのちに,就寝するのであった.