2010-02-24 Wed
太刀魚のサビキがどんなものかという問い合わせが多かったので,下手ですが公開してみます~基本はカマスサビキを改造するだけです.カマスサビキではハリスは5号ぐらいまでなので,8号に全部付け替えています.枝素で切られることが多いので,夜光パイプを付けました.また,錘はおたふくの10号に,トリプルフックを付けています.意外と,一番下の針にかかることが多いです.これを20mぐらい投げて,底からシャクリ手前まで寄せてきます.この繰り返しで引掛けて釣ります(殆ど漁です).良く釣っているオイヤン達はすべてソフトワイヤーで作っています.トリプルフックの枝針3つでタコベイトやラメスカートにされている方が多いです.地元の釣具屋では,やはり日高港などの釣りに適した道具や餌が用意されており,欲しいアイテムが沢山ありますね.また,御坊の辺りは,秋から春にかけて,柑橘類がとても美味しく,最近では,よく「直産市場よってて,ごぼう店」で美味しい野菜,果物を買って帰ります.良型の太刀魚も売っていて,いつも私のより大きいので羨ましいです~
2010-02-20 Sat
先週は,予想だにしない展開で何とか太刀魚をゲットできたが,今回は準備万端?で太刀魚,アジを狙い,またまた日高港に来てしまった.いつものように会社を早々に切り上げ,夜10時に現地に到着するも,砂利運搬船が停泊している.既に1人が準備をしているところだったが,どうやら,この場所は初めてのオイヤンらしい.私はと言えばいきなり1投目でアジをゲットするも,その後が続かない.ルアーを15年ぶりにやってみたのだが,太刀魚のリトリーブ感覚が全く分からない.もちろんバイトもないまま,ルアーは諦めたのだが,良い時間潰しと寒さを紛らわすことができた.3時間に1回ぐらい,アジがサビキにかかるも,太刀魚の気配は全くない,朝5時になると続々とオイヤンが集結し,キビナゴで太刀魚を狙っている.先週はワイヤーサビキだったのに~っと思いながら,私は太刀魚用の8号ハリスのサビキに仕掛けを付け替えるも,バイトと同時にラインブレイク!せっかく作った貴重なサビキが早々になくなってしまった.渋々,5号ハリスのサビキを取り出すも,こちらも,バラシと同時にハリスがどんどんなくなっていく.周りもキビナゴからサビキに変更し始め,ほぼ入れ食い状態となった.仕掛けがワイヤーでも,道糸に歯が当れば一瞬で高切れしてしまい.一人3セットぐらいは持って行かれたのではないだろうか.それだけ魚影が濃いということだろう.私は5回の高切れと格闘しつつ,なんとか太刀魚15匹,アジ4匹(写真撮るの忘れた...スミマセン)をゲットすることができたのだが,なんと,太刀魚に手を噛まれてしまい,最初は大したことないだろうと思ったのだが,血が止まらず,軍手がドンドン赤く染まっていく.湯浅のお姉さんが気遣ってくれて絆創膏を2枚頂き(どうもありがとうございます!),なんとか止血できたのだが,正直あんなに歯が鋭く,血が止まらなくなると思わなかった(傷口は見たい人だけ「続き▽」を)..オイヤンでも3人ぐらいは指を噛まれていて,軍手をしておいた方が無難なようだ.さらに,落札したばかりのHI-POWER X PROSELECT磯2号の穂先を折ってしまった...シャクリ系なのでインターラインの方がよいかもしれない.ギャラリーが太刀魚2,3匹,欲しいと言ってきたので小さいのを3匹あげたのだが,後でホットコーヒーを貰い,もう少し大きいのあげれば良かったかな~?太刀魚5匹とアジ4匹は,近所の幸子が,アジの刺身を食べたいと言ったのであげ,太刀魚4匹は,お刺身テンコ盛り,3匹は塩焼き用に冷凍し,今日も美味しく頂きました.今回もワイヤーサビキの効果は絶大で,竿頭では30本ぐらいは,あげていたのではないだろうか?8号ハリスでも容易に飛んでしまうので,私も早くワイヤーサビキ作りをマスターするという課題のできた一日であった.それまで太刀魚回遊してるかなー?
続き▽
続き▽
2010-02-13 Sat
フィッシングショーでの情報収集も終わり,あとは道具と肝心な魚さえ釣れてくれれば,パーフェクト!とは言うもののこのところの寒波で,どこも朗報を聞くことはできない.となれば自分で朗報を出すしかないっということで,色々場所を思案した揚句,結局,今回は日高港にアジ,太刀魚のその後の状況を確認することに決めた.会社を早々に切り上げ,夜9時に現地到着するも貸し切り状態...砂利運搬船が停泊しており,フェンス手前のポイントは2,3人が入れる程度であるものの誰もいない.っということは魚がいない?冷たい北風に打たれながらの手返しとなったが,キビナゴは無傷,サビキも当然のように無反応である.1時間ぐらいで諦め,浜の瀬に行ってみると,ナンダイウミヘビが泳いでいる以外は生体反応なし.再び,日高港に戻るもモチベーションが低下したので,寝ることにした.朝4時ぐらいから再開し,サビキに反応があったのだが,強烈な喰い上げ後,なんと仕掛けが高切れしている.様子がおかしい...キビナゴの方は棚が深かったのか,ウキが不自然に動いた後,こちらも喰い上げて,なんとかヒット!手ごたえ十分だったが,でかいフグだろうと思って上がってきたのは,丸々太ったガシラ君であった(ラッキー).その後はキビナゴには無反応であったが,サビキがまたまた喰い上げ,アジにしては,やたら重いので何かと思いきや太刀魚がスレでかかっている.どうやらさっきの正体は太刀魚だったらしい.夜も明けて常連のオイヤン,お姉さんが集まるが,みな仕掛けが違う.サビキなのにやたらデカイ.何を狙っているのかと思いきや,ワイヤーサビキで太刀魚を釣っている.これにはビックリである.しかも,地合いなると,ほぼ入れ食い状態で一人20~30本は釣ったのではないだろうか?私と言えば,相変わらず太刀魚にサビキが切られて,太刀魚のサビキなんて持っていないし,苦戦を強いられている状況...っとその時である,痛恨の根掛りっと思いきや,仕掛けが回収されたと同時に,なんと,太刀魚サビキが付いてきたではないか!!まさに神降臨(ナイロンハリスだが新品,ちょっと怖かった,こんなことあるんですね~)!早速,仕掛けを付け替えると,立て続けに太刀魚を3ゲット!その後はアジを2匹追加して昼過ぎに納竿となった.結局,アジサビキは殆どできなかったため,アミエビも未開封で半分以上余ってしまった.家に持って帰っても怒られるだけなので,となりの夫婦にあげるとお金を払うといって聞かない.というか,どうせ捨てるのだし,お金はいらなかったのだが,餌を買いに行くところだったと言うので,断り切れず500円ゲットっとなった(どうも,ありがとうございます,こういう人もいるんですね,世も捨てたもんじゃない?一方で,ゴミ捨てていく人もいるし...).いろんな意味で固定概念の崩れた1日であった.ガシラは煮付け(鍋に入りきらない),アジ,太刀魚はお刺身(美的センスに欠けるテンコ盛り)にして,今日も美味しく頂きました.特に太刀魚の刺身はコクがあり,とても美味しいです!
2010-02-06 Sat
寒さも一段と増し朝方は雪がちらつき,釣りに行っていたら厳しい状況だったろうな~っと思いつつ,こんな日は家でノンビリ?っとはいかず,年に一度の大イベントである大阪フィッシングショーに妻と一緒に参加するのであった.9時開門であるが,近所ということもあり車で10時過ぎに会場に近付くと,なにやら,異様なオーラを感じる.なんと,昨年に増して渋滞しているではないか!昨年入れた第1臨時駐車場は既に満車で会場から遠い第2臨時駐車場に回され,寒空の中,歩いていかねばならなくなった.これも高速1000円効果なのだろうか?とにかく遠方からもドンドン人がやってきて,会場は人で溢れかえっていた.大半は若い世代のルアー関係のブースであるが,講演会などに人が集まり,みんな熱心に聴講していた.私はと言えば,波止,磯関係のブースだけ回っていき,カタログを収集し,それでも4時間はかかった.このイベントの良いところは,天井が高いので竿を縦で調子を比較することができたり,普段は高くて手の届かない竿にも触れることができる点である.
がまかつ
今回,私の中では一番の好印象であったメーカーで,新製品としてカゴスペⅢを発表し,持った感じは,ちょっと無理している感があるが,張りはそのままで,とにかく軽い!負荷をかけ過ぎると折れてしまうのではないかと思うぐらいである.実釣でどれぐらい強いのかが気になるところであるが,これで頑丈であれば,かなりの完成度であろう.RXRクラスでも,完成度は高く,益々1本欲しくなってきてしまった(その分,値は張るのだが...).カタログも他のメーカーより紙質が良く,妻が聞いた話では,「昨年よりページ数が同じですが,紙質を変更したら分厚くなってしまいました」とのことであり,業績も良いのではないだろうか?
グローブライド(ダイワ精工)
昨年から社名がグローブライドに変更になり,ロゴなども若者向けのソリッドな感じなり,個人的には昔の方が良かったのではないかと思う.カタログの紙質は昨年より薄く,商品説明のロゴも全て消されていて解りにくい.さらに文字も小さく,老眼のオイヤンには見難いのではないだろうか.値段も300円に値上げされていて,業績が悪いのかなー?肝心の道具の方では,エアローター,マグシールド,カーボンテクノロジーなど次々と新技術が導入されており,こちらは心配なさそうだ.リールではウインドキャストの出来が良く,ドラグリリースもスムーズであり,重ささえ気にしなければ,トーナメントISO遠投に近い上,値段も13000円と手頃である.竿では紫電ハイパーの4号が展示してあったが,こちらは旧紫電の方が良かったか,ほとんど同じといった感じである.今回も持って一番良かったのはDXRである.この竿の完成度はかなり高く,先調子なのだが,先が柔らかいというのではなく,胴に張りがある結果,先調子になっている様に思えた.値段は6万円前後であるの実売は4万円ぐらいではないだろうか?これも1本欲しいのだが,これでアジ,カマスでは,竿がもったいないかな?
シマノ
磯竿の半分近くがズーム仕様ということもあり,ズームを使いこなせない私にとっては,興味も半減,昔のハイパワーXプロセレクトのような硬い竿が手ごろな値段で出ないかなー?最近の流行りなのか,全体的に柔らかい印象があり,胴に力を乗せるタイプのようだ(こちらの方が食い込みは良いのかもしれない).リールではアルブリードが480gという軽量でありながら,ドラグ付きの遠投スピニングで,価格は25000円,これでベイルがワンピースであれば,理想的である.形はスピンジョイと一緒なのでドラグが簡易式なのかもしれない.(っというかこの辺りから人ゴミに疲れ始めてます~)
ピュアフィッシング
遠投カゴ釣り師の間では絶大の人気を誇る6500CS Rocketであるが,今回は,Gunnerモデル,Factory-Tunedモデルの展示があり,思わず手に取ってしまった.今までのCS Rocketとは異なり,Factory-Tunedモデルはボールベアリングを6個も使用しており,スプール回転の抵抗はかなり軽減されていて,まさに遠投向きなのだろうか?それとも,クラッシュしやすくなるのであろうか?オイヤン達はボールベアリング2個の6500CS Rocket Chromeを使用している人が多いようなので,こちらの方が良いのか,実釣で試したいものである(お金ないので,できませんが...).Gunnerモデルはギヤ比が5.3:1から6.3:1の高速仕様であるので,手返し重視の人向けなのだろう.ルアーでは2500C,XLT1 Syncro,5500C3と使っていたのだが,まずは手持ちの5500C3をカゴ釣りで使いこなしてから両軸へも守備範囲を広げたいものである.
その他
パナソニックの簡易式魚探がオープン価格で発売されるとのことで,実売は13000円前後とのことで,波止の釣りでは,かなりの戦力になるかもしれない.仕掛けがメインのハヤブサのカタログは,自分で仕掛けを作る際に,大変参考になるため,これはお勧めです!(仕掛け買わないのかよ~)
とにかく,人の多かった今年のフィッシングショーであったが,竿も振れたし,かなりの収穫があった.気に入った道具は長年付き合うものだし,今後は値段に囚われずに購入していきたい!多分...
がまかつ
今回,私の中では一番の好印象であったメーカーで,新製品としてカゴスペⅢを発表し,持った感じは,ちょっと無理している感があるが,張りはそのままで,とにかく軽い!負荷をかけ過ぎると折れてしまうのではないかと思うぐらいである.実釣でどれぐらい強いのかが気になるところであるが,これで頑丈であれば,かなりの完成度であろう.RXRクラスでも,完成度は高く,益々1本欲しくなってきてしまった(その分,値は張るのだが...).カタログも他のメーカーより紙質が良く,妻が聞いた話では,「昨年よりページ数が同じですが,紙質を変更したら分厚くなってしまいました」とのことであり,業績も良いのではないだろうか?
グローブライド(ダイワ精工)
昨年から社名がグローブライドに変更になり,ロゴなども若者向けのソリッドな感じなり,個人的には昔の方が良かったのではないかと思う.カタログの紙質は昨年より薄く,商品説明のロゴも全て消されていて解りにくい.さらに文字も小さく,老眼のオイヤンには見難いのではないだろうか.値段も300円に値上げされていて,業績が悪いのかなー?肝心の道具の方では,エアローター,マグシールド,カーボンテクノロジーなど次々と新技術が導入されており,こちらは心配なさそうだ.リールではウインドキャストの出来が良く,ドラグリリースもスムーズであり,重ささえ気にしなければ,トーナメントISO遠投に近い上,値段も13000円と手頃である.竿では紫電ハイパーの4号が展示してあったが,こちらは旧紫電の方が良かったか,ほとんど同じといった感じである.今回も持って一番良かったのはDXRである.この竿の完成度はかなり高く,先調子なのだが,先が柔らかいというのではなく,胴に張りがある結果,先調子になっている様に思えた.値段は6万円前後であるの実売は4万円ぐらいではないだろうか?これも1本欲しいのだが,これでアジ,カマスでは,竿がもったいないかな?
シマノ
磯竿の半分近くがズーム仕様ということもあり,ズームを使いこなせない私にとっては,興味も半減,昔のハイパワーXプロセレクトのような硬い竿が手ごろな値段で出ないかなー?最近の流行りなのか,全体的に柔らかい印象があり,胴に力を乗せるタイプのようだ(こちらの方が食い込みは良いのかもしれない).リールではアルブリードが480gという軽量でありながら,ドラグ付きの遠投スピニングで,価格は25000円,これでベイルがワンピースであれば,理想的である.形はスピンジョイと一緒なのでドラグが簡易式なのかもしれない.(っというかこの辺りから人ゴミに疲れ始めてます~)
ピュアフィッシング
遠投カゴ釣り師の間では絶大の人気を誇る6500CS Rocketであるが,今回は,Gunnerモデル,Factory-Tunedモデルの展示があり,思わず手に取ってしまった.今までのCS Rocketとは異なり,Factory-Tunedモデルはボールベアリングを6個も使用しており,スプール回転の抵抗はかなり軽減されていて,まさに遠投向きなのだろうか?それとも,クラッシュしやすくなるのであろうか?オイヤン達はボールベアリング2個の6500CS Rocket Chromeを使用している人が多いようなので,こちらの方が良いのか,実釣で試したいものである(お金ないので,できませんが...).Gunnerモデルはギヤ比が5.3:1から6.3:1の高速仕様であるので,手返し重視の人向けなのだろう.ルアーでは2500C,XLT1 Syncro,5500C3と使っていたのだが,まずは手持ちの5500C3をカゴ釣りで使いこなしてから両軸へも守備範囲を広げたいものである.
その他
パナソニックの簡易式魚探がオープン価格で発売されるとのことで,実売は13000円前後とのことで,波止の釣りでは,かなりの戦力になるかもしれない.仕掛けがメインのハヤブサのカタログは,自分で仕掛けを作る際に,大変参考になるため,これはお勧めです!(仕掛け買わないのかよ~)
とにかく,人の多かった今年のフィッシングショーであったが,竿も振れたし,かなりの収穫があった.気に入った道具は長年付き合うものだし,今後は値段に囚われずに購入していきたい!多分...