2021-11-20 Sat
ほぼ皆既月食の大潮周りとなれば,欠ける様子を見ながらドライブと称し,妻と一緒に海へと出かけるのであるが,巷は4連休だろうか?道路も混雑しているし,何となくざわつく始末.行きしなの渋滞の合間をかいくぐり,気が付けば月ももとの状態に戻っている.ほぼ無風で凪が予想される中,今日もまた此処に来てしまうのであるが,夜にもかかわらず現地は人でいっぱいである.早速,間に入り手返そうと準備をするのであるが,気ばかりが焦ってしまう.竿立がなかなか入らず,おかしいなと思ったら,先端のキャップを外すのを忘れるケアレスミス.まあ,落ち着こうじゃないか,っということで今日は久しぶりに紫電3号竿を取り出すのであった.Biomasterの2500っと小さめのリールで超軽量仕様にしてみるのであるが,飛距離は落ちるものの何と言っても手返しがとても楽である.50mも飛ばせば,アジゾーンに投入できるし,しっかりアジの引きも楽しむことができる.丁寧なやり取りもできるし,凪であれば2号竿でも面白いかもしれないが,2号はHi-power-X Proselectしかも持っていないので,穂先はふにゃチ〇だが,バットが強すぎてやり取りが逆に面白くないかもしれない.此処は気になるブルズアイ遠投2.5号でウエポンを揃えたい所だが,お小遣いも潤沢にあるわけではないので,とても迷う選択である.そんなことを思いながら,いつものように電気ウキが海中へと消し込んでいくのをしっかりと目視し,楽しいひと時を満喫するのであった.凪で少し追い風の絶好のコンディションだが,ウキ止めがしっかりと止まっておらず,棚ボケの連続である.市販のウキ止めでは,なんか上手くいかないので,此処もお試しでウーリー糸を巻いてみることにした.これが予感的中で,ウーリー糸とPEラインの相性が良く,棚ボケも最小限に収めることができた.条件もそろえば,あとは量産体制,漁のような状態でほぼ入れ食いの時間が続く.夜中になるとピッタリ当たりが停まり,夜明けまで無反応となるのだが,それでもクーラーの中はアジでいっぱいである.夜も明けてヒラソーダを狙うものの,飛距離に関しては4号竿が圧倒的に有利である.コンスタントに70mを叩き出していると表層には何か生体反応を感じる.当たりも小さくあるような,ないような,餌もかじられているような様子で,粘り強く手返していると,弱いウキスポン,合わせてみたが針に乗っていないのか,軽い感触で波打ち際に細い魚影が目に入る.正体はこいつかと上がってきたのは小さいダツちゃんである.持って帰ってお刺身にと思ったのだが,妻マウスのリリース指示に従い,敢無く命拾いするダツちゃんであった.ソーダが入るスペースもないので,10時前に納竿し,終わってみれば,20~25 cmのムロアジ4匹,トツカアジ20匹の大爆釣である.お刺身とソテー用に捌いて,アジ月間の晩秋を堪能するのであった.今年はこれで釣り納なのかな~っと思いながら帰宅するのであるが,家に帰れば,また行きたくなる中毒状態なので,あと,1回はなんとか時間を作りたいな~
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