2018-04-15 Sun
今年に入ってなんと釣行は1回しかない!これはヤバいぞ緊急事態だ!到底,精神状態が持つこともないということで,フラストレーションを解消すべく,13日の金曜日ということも気にせずに今日も例の場所へと足を運ぶのであった.夕マズメはカマス,次はサビキというイメージトレーニングはバッチリ,あとは結果が伴えばパーフェクトということで,さっそく自作の仕掛けでカマス調査を開始するも何せ「オイヤン達がいない=生体反応なし」である.ここは早々に諦め,アジ狙いへと転向するのであった.釣り場を移動して色々やっていると,どうも太刀魚狙いの人がメインらしい.仕掛けは,たまたま持ってきたので,釣り上げた小アジの切り身を餌に手返すも反応は全くと言っていいほど反応がない.そうこうしているうちに小アジも単発ながらやってくる.15センチぐらいだろうか,このサイズが一番料理しにくい,それでも釣れるだけいいのだろう?明け方も近くなると,やってきましたオイヤン連中,つまりは釣れているということである.釣り座は狭くなるが,ここは地元優先で私はアウェーなので目立たぬように手返すのが精いっぱいである.朝も明けてしつこく手返していると,やってきました地合いタイム!丸々太ったアジがナブラの隊列でやってくるではないか!ウキの狭い間隔へ仕掛けを投じると予想的中の浮きスポン!良いですね~この瞬間がたまらなく良い!そんなこんなで,地合いタイムはお祭り騒ぎ,あっちこっちで25センチオーバーの良型アジが次々と上がってくる.自作サビキなので幹糸を細くしてしまい,遠投時は力を入れられないが,それでもピンポイントでナブラに投げ込み効率良く強い引きを堪能できる.焦るがあまり3割ぐらいはバラしただろうが,飛ばしサビキがこんなに面白かったなんて,原点回帰である.結局終わってみれば,小アジ20匹ぐらい,中アジ10匹と満足のいく結果となった.中アジは4匹をお刺身にして,小アジは圧力鍋で煮込み用に冷凍庫保管,残りの中アジ6匹の大きいやつはご近所さんのお刺身コースということで,ここでもコマセをばら撒くのであった(単なる押し付けともいうが,でも脂がのっていて,美味しいですよ).アジ,カマス,太刀魚も終わりつつあり,これからGWのファミリーがやってくるだろうっということで~次回はGW明けの豆アジかな~,色々と調査したいと思うのだが,帰りの高速でエンジンの警告灯が点灯し,前から気になっていた,エアフロー系じゃないかな?少し燃費も悪いし,シフトアップも遅いしで,13年も経てばガタも来るのであろう.車が直れば調査開始ということで~
2018-03-24 Sat
今年に入ってから釣行できていなかったが,朝も起きれば,べた凪の淀川の水面が目に入ってくる.うーん,天気もよさそうだし,ここはちょっと出かけてみるかということで,アミエビを1ブロック購入し,調査を兼ねて妻と共に和歌山方面へと足を運ぶのであった.お昼過ぎに現地に到着すると,予想通り,地元のオイヤン達で賑わっており,20 ㎝ぐらいのアジが釣れているではないか!まあ,この場所は,ポイントが限定されているので,私の陣取ったところは,きっと釣れないだろうと,期待薄でサビキで手返すのであった.マッタリと1時間ぐらい経っただろうか,妻がトイレに行くと言って,車から出て行ったところで,待望の浮きスポン!おっと,これは重い,ずっしりとした手応えで竿が大きく曲がる.嗚呼,やってしまったか,雑な引き,やっぱりこの場所はアジがいないことを確信するのであった.それでも,15分ぐらいはやり取りしただろうか,ハリスは1.5号なので,まず大丈夫だとは思うが,何せ10年以上前の手入れの悪いレガリスなので,ドラグの滑りが不安定である.しかも,こんな時に限って,肝心のタモは5 m程先の車の中で,妻はいない.う~ん,タイミングが全くもって悪いと思いながらも,竿を持ちながら車までタモを取りに向かい,何とかセッティングしようかと思った時に妻が帰還!セッティングは任せて,あがってきたのは,40 cmぐらいかな?のボラちゃんであった.そのあとは手返すも全くの無反応っということでこういう予想はバッチリ的中.まあ,全く釣れないよりは良かったかな?っと思うしかないのだろう.今年に入って初釣り物がボラという何ともネタとしては,まずまずの成果でしょう!っと自分に言い聞かせ,帰りは,「産直市場よってってごぼう店」でイチゴ,晴美,釣り鐘饅頭と定番の梅干し,バラを買って,無事に帰宅となるのであった.ホントこの季節の此処のイチゴは最高に美味しいので,マジでお勧めです.その後の調査は色々と周り,情報収集もバッチリということで,次回は爆釣ネタを報告したいと思うのであった.
2015-03-15 Sun
1月2日の冬の大嵐以降の釣行に挑んでみたのであるが,これがなんと当たりまくりである!まあ,こういう出だしは釣果ゼロなのであるが...夜8時に日高港に到着するも人気はナシで外側(確か立ち入り禁止?)で明かりが少し見える程度である.今回はサビキでアジでもと思い,釣り座を色々と変えて試すも,時折,大きい当たりがありラインブレイクの繰り返しである.正体なんだろうか?っという好奇心が最高潮になるも,ドラグ緩々なのにハリス1.5号もブレイクとなれば,腕が悪いとしか言いようがない.3月上旬の夜釣りにしては風も穏やかで3回も当たりがあったので良い方なのではないだろうか?竿から伝わる振幅から何となく,奴ではないかと思うのだが,それは認めたくない希望を支えに寒さと眠気との戦いを余儀なくされる.ああ眠いと思っていると,オイヤン近づいてきて,適当に会話しているつもりなのだが,携帯番号の交換を要求されてしまう.免許証まで見せてくれて,オイオイ,俺がやばいやつだったら危ないで~っと思いつつも,そこまでするならと,とりあえず,番号ゲット~若い○○だったら大歓迎であるが,何故かオイヤンにモテ期の俺である.夜も明けてきたころ5時20分頃にサビキにデカい当たり!きっと奴に違いないということで,慎重に手返しをする.ところが,なんか様子がおかしいし,ラインが出まくりである.80mぐらい出ただろうか,一向に奴は勢威を虚しない.ひれの振幅に合わせて10㎝ぐらいずつ寄せるも,急に走られて5mラインが出ていく,何であろうと正体だけは突き止めたいし,夜も明け明るくなりつつあると流石に弧を描いた竿は目立つ.ギャラリーの視線も気にしながら,ここはバラスわけにはいかないっと言うことで,神経質なやり取りが続く.でかいエイかな?っと思いつつも,周波が短く,ボラの割には走るし,スタミナ十分.10分もすれば,大抵の魚は上がってくるのに,何かおかしい.そうこうしていると夜明けタイムの朝マズメ!一番いい時間をこいつの相手をしなくてはならぬとは,でも,オイヤンがいろいろ言ってくるし,メジロだったらどうしようとか妄想が駆け巡る.あまりにやり取りが長いので,オイヤンも一端,その場を立ち去るものの,1時間後に「まだやってんのか~」と見に来る始末である.手もしびれてきて,俺も限界,時計を見ながらの攻防で,もう1時間が経過している.車の近くまで寄せて,タモを出しでセットするも,その間にまた走られる.きっと奴なんだろうな~っと思いつつも,ギャラリーの視線もあるし,せめて姿を見てからと,慎重なやり取りが強制される.朝も7時近くであろうか,すっかり明るくなり,釣り人も増えてきて,各々の休日を楽しんでいる.そんな中,やっと,あと10mまで寄せて現した姿は,そう,どデカいボラである.しかも,サビキ仕掛けであったため,口と尻尾に針が掛かっており,囮アユの如く,これじゃ~バテナイよね~渋々取り込んでなんとかゲット...これが今年の初釣果になるとは,俺の地合い90分を返せ~っと言いたいところであるが,オイヤンがボラ(ここまで来ると臭みもなく美味しいです)が欲しいというので,まあ,30分も見ててくれたので,進呈することとした.ホワイトデーということもあり,妻マウスにイチゴ買って帰るも道中で小石がフロントガラスに当たり,ヒビが行ってしまった.実はリールもインフィニットストッパーが壊れて逆回転するし,10年も使っているとはいえ,このメーカー特有の弱点だと思う.とにかく運が悪い日であったが,体だけは無事であったのだから不幸中の幸いなのであろうっと自分に言い聞かせ,久しぶりの釣行を終えるのであった...
2014-01-06 Mon
連休中に釣納めはできず,正月は紀伊半島一周の旅に出かけて,白浜,串本,お伊勢参りと海を目の前に垂涎の状況となれば,休みにもかかわらずフラストレーションは溜りまくり,天気図を見れば,冬には珍しく,べた凪の予想.連休最終日であったがここは旅の道中に下見してあった御坊に決定することとした.正月休みの下見の時には,人でいっぱいだったのに現地に着くとなんと貸し切り状態である.なんとなく嫌な予感とともにサビキ仕掛けを投じるが,こういう予感は的中するものである.2時間ほど経っても当たりが全くない.渋々,場所を変更してみると,ここにいたのか!ほぼ,入れ食い状態で小~中アジが掛かってくる.最初は焦って,バラシが多かったがコツも掴んで来れば効率良くクーラー行となる.しかし,楽しい時間もここまで,潮止まりとなれば全くと言っていいほど反応がない.北風も弱く,釣り易いはずなのだが,如何せん寒い!アミエビも全然解凍しない,こういう時に限ってナイフを持ってくるのを忘れてしまい,地道に割り箸で崩していく.気温が相当低いのではっと思ったら,-1℃である.まあ,そりゃ融けんわね.朝マズメも狙おうかと思ったが,餌も少なくなり,寒さに負けてしまい,今日の所はこの辺で許しておこうっということで,アジ48匹,みかん,デコポン,ポンカンをお持ち帰りとすることになった.アジは20匹をお刺身(甘くてマジでおいしい!半分以上を近所の食いしん坊サチコが持って行ったが...),残りは圧力鍋で炊いて,今日も美味しく頂きました.初釣りにしては上出来だったのではないだろうか?夫婦岩で引いた,おみくじは末吉で,これって大凶じゃないの?っと思うぐらい,かなりひどいことばかり書かれていたが,末吉でこの釣果であれば,今年は良い年になるのではないかっという,自分勝手な妄想とともに初仕事を迎えるのであった.次も遠くに行ってみようかな~
2011-12-24 Sat
一段と寒くなって来たこの3連休だが,北風ともなれば,南向きへの追い風遠投ができる.3連休の中日ともなれば,もうあそこに行くしかない.ソーダがポツポツとあがっているとの情報から,煙樹へと妻とクリスマスデートと称して一緒に出かけるのであった.日の出前に現地に着くと,やはり人気の本の脇には数名ほどが集結しつつある.夏の台風による瓦礫が集められてあったが,あれから4ヶ月経ってもこの状態ともなれば,当時の被害は相当なものだったのであろう.今日も少し離れたところに陣取り,貸し切り状態で手返すのであるが,何せ遠投するとウキが見難い.挿餌との2本針で臨むのであるが,餌は殆ど無傷のまま戻ってくる.棚も色々と変えるが,カゴ釣りは寄せてナンボなので,両隣りとあまりに距離があると,ちょっと辛い状況である.それでも,この綺麗な海水の色を目の前に釣りができるのは幸せなことなのであろう.一人寂しく手返していると,あらら,やってしまったか?ウキがない...適当に合わせると何かが掛かっている様子.引きがイマイチだったので,ボラかな?っと思いつつ上がってきたのは小ぶりのマルソーダであった.早速,血抜きして捌いてビックリ!なんとアニサキスがたっぷりと入っているではないか!いつもであれば内臓のみに数匹見られるのだが,今回のは,ハラス部分にも突き刺さっている.これは,お刺身はちょっとやばいかな~その後は無反応の時間が過ぎていく.昼も過ぎるとオイヤン達が集結し始め,やっと撒餌バンドができる状況となった.こうなれば寄ってくるのは時間の問題?っということで,単発ではあるがソーダが掛かり始めてきた.一度,ソーダに走られて隣とお祭りしたが,まあ,飽きない程度にウキが消し込んでいく.血抜きした後に捌くと,どれもお腹の中はアニサキスが多く,今年はなんか様子がおかしい.そして,最大の不幸が訪れる...夕方も近くなってきたところで,最後の一投と力が入ったのか,横風が強かったので竿を少し捩じるように投げたのがいけなかったのか,なんと,2番の根元から高密度カーボンの折れる良い高音を聞いてしまった!っと同時に折れた竿が飛んでいく...こんな終わり方をするとは,う~ん,でも折れてしまったものは仕方ない.どうやって直そう考えつつ,渋々後片付けをするのであった.私が下手なだけなのだが,竿が折れてもあまりゲンナリしなくなっている自分が恐ろしい.竿の号数を上げて,ランクを落とそうかな~っと少し釣りのスタイルも変えなければならないだろう~っと,修理編に続く...(#2交換なら1万2000円...安い竿,買えちゃうね)結局,マルソーダばかり7匹を釣り上げ,帰宅するのであった.ソーダを今回は甘辛煮にしてみるとにしてブロックに全部捌いてみました(凄い量です~1.5kg也).