2021-03-19 Fri
先週は荒天の中,トツカアジ爆釣となったが,今週は天気予報も晴れで風もないと来れば,さらに爆釣記録が更新されるに違いないと期待度高で此処にまた来るのであった.いつものパターンであれば,こういう時の天気予報は外れるのだが今日は違う.波も風も殆どなく,凪なぎの中,ウキが遠くへと飛んでいく.しかし,いつもであればウキスポンの連続となるのであるものの,全く持っての無反応.そのうち地合いが来るのだろうか不安の中3時間,やっぱり反応がない.棚を色々と変えるも生体半反応なしという感じだ.途中でナブラが一回通過したが,針掛せず正体も不明のままであった.その後のお隣さんの情報によると,どうやらツバスの群れだったらしい.昼前ぐらいに待望のウキスポンであったが,痛恨のラインブレイク.う~ん,また,サゴシかサメか?それでもウキスポンを見られただけでも良いのだろう.気を取り直して手返していると,再度ウキスポンとなった.ずっしりと重い感じでアジとは違うが何か雑な引きであるし,ボラちゃんかな~っと半分諦めモードで丁寧に寄せてみると,まずまずの型のチヌちゃんである.40㎝ぐらいだろうか,お腹に卵もパンパンに入っていてノッコミシーズン到来かな,ようやく1枚をゲットして一安心である.お隣さんはデカチヌ2枚とデカ真鯛1枚と両軸リールで飛距離も100m近くは飛んでいただろうか,腕の差を見せつけられてしまったが,私も収穫がない訳ではないので,ポジティブ思考で行くことにした.その後も無反応時間は続くが,食い上げ当たりも,またもやラインブレイクである.せめて正体を明かしたいところであるが,お隣さんがサメをゲットしており,どうやらアジがいないのもサメが回遊しているせいのようだ.此処はサメが回ると一気に釣れなくなるから,何とも気難しい釣り場である.結局,南東の風が強くなり,3色の飛距離を出しても手前と仕掛けが寄ってきてしまい,この辺りで潮時かな~っということで,早々に諦めて納竿するのであった.帰りにカワのパンをお土産に無事に帰宅できたのだから,良かったと思うしかない.チヌは半身をお刺身に残りは塩焼き,卵は煮付けにしたのだが,釣りたてのチヌのお刺身はちょっと身が硬いので,薄造りにするか昆布〆などで3日ぐらい寝かした方が良さそうだ.次はどこに行こうか迷うところだが,うーん,忙しくなりそうで,なかなか行けないかな~
2021-03-14 Sun
先週のトツカアジの爆釣を経験しては今週もと思いきや天候が芳しくない,何せ前線通過後の波は高いし,強風も予測されているのだから,こんなディフェンシブな状況に挑むのは恐らく判断力がやばいのだろう.っということで,諦めモードで仕事を早々に切り上げると妻マウスが風呂と夕飯の準備完了と翌日にテニスの試合があるらしくどうやら,釣りに行けモードということで,渋々と実は行ってみらたら予報外れなんていうこともあるし,また,此処に来てしまうのであった.今日はしっかりトツカアジ狙いのあわよくばハマチでもと期待は高まるばかり.仕掛けも3セット用意し準備万端と出かけるのだが,道中も雨風は強い様子である.まあ,夜も明ければ少しはマシになっているだろうと思うも,こんな時の予報は必ずと言っていいほど的中し,現地に到着すると波が相当高い.なんか,夜中では,ちょっと身の危険を感じるので念のため救命胴衣を着けることにした.電気ウキに遠投カゴを付けて力いっぱい投げるも高波に煽られて直ぐに沿岸に戻ってきてしまう.まあ,ここはマッタリと余裕を噛ましていると大事故発生.波に打たれてラインが底に噛んでしまい痛恨の高切れ,電気ウキとカゴのセット2000円が無情にも蛍の光の曲と共に遠洋へと旅立っていく.回収努力も空しく,損出となるのであった.まあ,そのための予備仕掛けなのであるが,まさかの夜中に高切れとなると力糸から拵えなくてはならない.なんちゃらノットを覚えている訳でもないので,ここは適当に電車結び+αの自己流で何とか連結して続行っとなるのであった.更に災難は続き,下と向いて餌を準備しているとゴーっという音共に高波が向かってくる.気付いた時には遅く竿ケースやらバッカン,道具全部が波と共に流れていく,そして私も足を抄われ転んでしまった.前に倒れたのが不幸中の幸いであったが腕も足もびしょ濡れである.まあ,怪我をしなかったし,道具は全て陸に打ち上げられていたので,良しとしようかと超ポジティブモード.笊にコマセを入れていたのだが当然のようにすっからかんである.油断していた一瞬の出来事で,危なかったが救命胴衣はつけていて正解である.もう帰ろうかと心が折れそうにもなったが,コマセも別に保管していたので,1/3は流されてしまったが,気を取り直して再開である(いつか怪我しそう...).夜も明けて暫くすると,待望のウキスポンのモーニングコール!高波の中,微かな引きを感じつつも丁寧に巻く取るとやっぱりトツカアジさんのご挨拶である.その後はポツポツ程度であるが,午前中に何とか4匹をゲットし,まあ,お刺身分をゲットしたところで一安心である.潮もすっかり引いて干潮となったのだが一向に風と波が弱まってくれない.雨もポツポツ,こんな状態で釣りをするのは危険であるし,朝に数名居たるルアーマンたちも撤収し,ほぼ貸し切り状態である.風に煽られてか仕掛け絡みが頻発するので,少し変えると午後になり上げ3部のところで地合い発生!高波,西から強風の中ウキが次々を消し込んでいく.数時間で13匹を追加して,さらに西風が強くなってきた15時前に納竿することにした.ホワイトデーだし帰りは当然のようにカワのラスト1つのガトーショコラを購入し,これが980円でかなりの濃厚スペックっということで,お土産沢山で帰宅するのであった.アジは塩焼き用に4匹を冷凍庫としたが,13匹お刺身はヤバイ量である.少しフライにでもしようかな~っと明日からの料理も楽しみにするのであった.さ~て,来週はどうしようかな~体が主本の釣りだし大怪我しないよう控えめに小物を狙ってみようかと,もう釣行したいのだから完全中毒であるが今に始まったことではないし,来週こそは好天下で臨みたいな~
2021-03-07 Sun
毎年のように春のこのシーズン,GW明けまでは水温も低く,これといった釣果が期待できないのであるが,オイヤン情報をもとに今日はちょっと趣旨を変えて,ここにハマチ狙いでやってきた.仕掛けも棚もポイントも餌もしっかりと聞いて,これだけコピーすれば,1匹は掛かってくれるだろうとの期待の元,今日も夜明けからお気に入りのポジションに陣取り,遠投カゴに電気ウキを沖に向かって投じ,手返すのであった.まだ暗いうちだがまったくもって無反応.ここまでは予定通りというかいつものパターン.明るくなってからが勝負と思うと,日も出てしばらくして待望のウキスポン.よっしゃっと思い合わせてみると何とも軽い手応え.フグかな~っと思いつつ寄せていくうちに竿を叩く振動が伝わってくる.ゆっくりと寄せて波と一緒に揚げてみると25㎝ぐらいのアジ君が掛かっているではないか,ハマチ狙いでデカ針,デカ刺餌,ハリスも極太っと良く掛かったものだな~っと感心しつつも何となくナブラもたっている様子.これはハマチがいるに違いないと,さらに手返すとまたまたウキスポン.今度は重い感じだが走る様子もなんか感じられない鈍い感じ.嗚呼この感じはボラに違いないっと諦めモードで寄せてみると,何と良型アジ君がダブルである.これは,アジが回っているんだなーっと思いつつも今日の本命はハマチ君である.隣のオイヤンはアジを手返し良く回収している.地合いだなーっと思いどうしようかと思っているとウキスポンかと思いきや隣のルアーマンとのお祭り連続2回コース.「すみませーん」っと平謝りだが,まあ,仕方ないだろう.潮流と風と読んでくれると有り難いのだが,正面の俺の仕掛けと絡むのだから,中層の潮流が速いのだろう.絡んだ仕掛けも解いてくれないのだが,どうやらPEの扱いも慣れていないようだ.解く時はPEを引っ張ってナイロンを解く方がいいんだけどな~って見てられないので,「解きましょうか~」結局,私が解くことになり,「潮流が東から西だから,ちょっと東に投げたら大丈夫ですよ」っと優しく大人の対応をしたのだが,バツが悪かったのだろうか,違う場所へと移動してしまった.折角の地合いの時間もあっという間に過ぎてしまった.当たりもないのだから仕掛けを変えるか,アジとハマチのどっち狙いかの葛藤の中,ついに我慢しきれずハリス,針をアジ用に変更するチキン精神.まあ,これが功を奏して,かなりの確率でウキスポンポン!ウキが勢い良く沈むのを見るのは凄く気持ちがいい.結局,ナブラの正体もルアーマンが正体を明かしてくれてサゴシであることが分かった.途中で全くのように釣れなくなってきたのだが,これもカプセルのシャフトが曲がっていて,刺餌がカプセルから出ないのが原因であった.気付くのが遅すぎたが,それでも,終わってみれば強風の中,良アジを20匹も釣り上げることができた.これだけ効率が良いなら,もう少し柔らかい竿で味わいながら釣るのもありかもしれない.ハマチは釣れなかったものの思わぬ外道の爆釣に,終わり良ければっと今日もニコニコで帰宅するのであった.アジはお刺身9匹とてんこ盛りで,早速,頂くとこれがまた美味い!っというか甘い!塩焼き3匹と残りは冷凍庫8匹と何となくコツも掴めてきたので,また此処に来ようかな~っと思いつつもやっぱりハマチが釣りたいのであった.
2020-12-19 Sat
此処のところ毎週のように通っているこの場所であるが,貧果であることがハングリー精神をかりたてるようで,まるでギャンブル中毒のように,ちょっと出ると通うプログラムにハマっている.毎日来ていても飽きないこの場所というか,釣り自体毎日したいのは,幼少期の刷り込みだろうか?そういえば毎日,河川で釣りをしていたな~なんて思うほど,煙樹の自然は甘くない.夜明けに到着するも例の場所は人も多く,仕方なく隅っこに駐車.この時点で気負いしているし,釣果は期待できないんだけど~まあ,折角の週末だし自然と戯れよう!っと言ってもこの世に戻ってはきたいし,大暴れはできない.渋々と端っこに陣取り手返そうとするも朝からの強風,それも真西からと天気予報の北西風とは,かなり違う感じ~っと気象庁を恨みつつも,あれは予報だし,信じる俺が悪い.っと言いうことで,西風との戦いのゴングが鳴り響き,午前中は敢無く完敗となるのであった.とにかく予報とは裏腹に,西からの強風で全くもって釣りにならない.我慢っというか修行のような時間だけが過ぎて行く.そして,朝5時前に陣取り,手返していると何か電気ウキの様子がおかしい.鈎には海苔も付いてくるし,っでよく見たらウキ止めより,シモリ玉が手前に来ているではないか.それじゃ~今までの時間何だったんだい~ってな具合に,それでも釣れるときは釣れるので,まあ,根掛もしなかったし魚がいなかったんだろうということにします~でも,予報と反して西風がめっちゃ強いしああ,コマセ,時間,気力,体力が浪費していく.14時も過ぎたころだろうか恨めしい風と波が弱くなり,手返しのいい時間.しかし,待っていましたこのシチュエーションっと思うのも束の間,北西から鉛色の雨雲がやってくる.これまた予報と反して雨であるのだが,なんか様子がおかしい.地面を叩く雨粒が撥ねており,良く見れば霰である.落雷だけは来ないで欲しいと願いも,どんどん強くなっていき,まるで修行のような時間帯である.雨合羽は車内に常備してあったもののすぐに止むだろうと思い横着して取りに行かなかったのも甘いが,お尻までびしょ濡れである.そして一気に気温も下がり,寒いの一言である.そんな中,隣のオイヤンを見れば,短時間でほぼ入れ食いのようにソーダを釣り上げているではないか!何が違うのか,餌,ハリスの太さ,長さ,針,棚,場所?色々と試しつつ棚が違うことに気付くのであった.カゴからウキまでを読み取っていたのだが,オイヤンの仕掛けがブレイクしたのか?仕掛けを作り直している様子.よく観察しているとハリスを3ヒロも取っており,1.5ヒロの私とはそりゃ~違うわな~そんな状況でも食う時は食うし,やはり腕なのだろうか.何とか棚を盗んで辛抱すること数十分,ついに待望のウキスポン.強烈な引きに耐えつつ丁寧にやり取りして釣上がったのは,良型のヒラソーダちゃんである.日没まで今日も粘ってもうヒラ1匹を追加し,結局,2匹のヒラをゲットすることができた.片付け中も第2弾の雨が降ってきたので,早目の納竿が吉と出たのであるが,何とも修行のような1日であった.最後に褒美として2匹のヒラを頂けたのは,辛抱したお陰だろうか?帰りにカワのパンを大量購入して,今日もお土産いっぱいで無事に帰宅するのであった.ヒラは2匹全部お刺身にしたがさすがにすごい量である.早速,酒のつまみにて頂いたが,これはやっぱり美味い!血合いも臭くないし,アニちゃんもいないようだし,結構お腹を壊す人が多いようだが,私が丈夫なのだろうか?いやいや,私はお腹が弱いので,煙樹でも1回トイレに行ってしまう程であるのだが,ソーダでは当たったことがない.血抜きなのか,捌き方なのかは解らないが,調子に乗っているとそのうち,やられちゃうのかな~例年であればマルばかり釣れるのだが,今年はヒラが多いし,お腹にアニちゃんもいないようである.今日で釣り納となるかは,天候次第なのだが,まあ,そうだとしても,こんな状況の中,幸せなんだろうな~っと思う1年であった.
2020-12-12 Sat
もう,毎週通っているこの地であるが,なかなか攻略できなくてヤキモキしているっということで今日も此処に来てしまう中毒状態,システムを色々と試して完了しつつも釣果が伴わなければ,全くもって意味が薄れてしまう.日の出から準備しつつも朝から雨ですか~っと予報とは大きく異なる展開.4時半まで雨が続くもレーダーでは雨雲はなく,ここは待機の我慢である.夜明け前に雨も止み,さて,これからというのだが,そう,うまくいかない.風も緩やかで波もまずまず,気持ち良く手返してはいるが,肝心の当たりがなく,辛抱の時間だけが過ぎてゆく.棚や餌を変えつつ試行錯誤をしていると昼前に待望のウキスポン!合わせが遅れたのもあるのだが,ソーダの引きを味わうも左右に走られ,10mぐらい手前で痛恨のバラシ!マジでこれが痛恨となるとは,この時は思いもよらなかった.手返し優先でゴリ巻していても釣れることはあるのだが,やはり丁寧に寄せなければ,ここの聖地ではダメなようである.根気良く投じるも無反応の時間だけが過ぎて行くが,途中で,遠投時にラインがガイドに絡み,力糸から先が飛んで行ってしまった.ああ,3000円が~何て思っていたのだが,ケチい私のハングリー精神.即効でカゴに糸を括り付けて5,6回は投じただろうか,何とかシステムを回収することができた.さてと再開と思うもFGノットの方法を忘れてしまい,っというかそもそも覚えていないので,電車結びで連結してみたが,これがなかなか強い結束で,意外とこれがいいんじゃない?っと思うほどである.不幸中の幸いも此処で波と風にディフェンシブ状態となり,西からの強風と波といい修行の時間が過ぎて行く.お昼過ぎは水面に陽光が反射して見えにくくなる時間帯だが,ウキスポンした感じを何となく感じ,空合わせするとズッシリ手応えありである.今度は慎重に巻いて回収すると前回と同様,ちょっと型の大きいヒラちゃんである!いや~ヒラは良く引きますね,しかも大きいとなれば嬉しい限りである.その後も風と波に悩まされ,辛抱との葛藤に挟まれつつ日没を迎えるのであった.夕方になると風下にルアーマンがやってきて,ああ,風上に陣取ってくれないかな~っと思いつつも,まあ,カゴ釣りしない人には解らないし仕方ないか,これは納竿せよ,ということと思い渋々,片付け,帰り支度をするのであった.朝は雨,昼は強風,波,システムブレイク,帰路は渋滞,お土産購入に妻に電話しても不通っとネガティブに考えれば盛りだくさんの一日であったが,ヒラが1匹釣れただけでも良いと思うしかないだろう.1日粘ってウキスポン2回だと,かなり萎えるが,日常から解放されるのだから良しとしよう.ヒラは全部お刺身にし,今回は血合いも食べてみることとしたが,特に血生臭い感じもなく,やはり美味しい.体も今のところ大丈夫なようだが,皆さんは自己責任でお願いします.