2021-04-10 Sat
此処のところ休日の予定があり釣行できない日々が続いているし天候も芳しくないためか,フラストレーションは溜まるばかり,そこに加えて例の流行り病と来れば,う~ん,そりゃ流行るわと言わんばかりに,梅田の夜は若者で賑わっているのだが,経済も回さないといけないし店側も生きるために必死だろう.そんな中,久々の休日となれば,天候も勘案して,まあ,海は密じゃないしと都合のいい解釈で現地に到着して,仮眠タイムに突入するのであるが,目覚ましを夜明けに合わせて起床すればビックリ!いつもであれば余裕で入れるのに,海一面に人だらけ...ルアーマン達で溢れかえっている.青物?アオリ?何かわかんないけど,とにかくこれは密である.渋々,ルアーマン達が帰るまで待とうか迷ったが,カゴ釣りをしている人発見である.超狭かったのだが,快く受け入れてくれて何とか,カゴ₋カゴの2名体制を構築できるのであった.あとは全員ルアーマンであるが,ここってルアーはサゴシぐらいしか釣れないんだけどな~仕掛けを見るとメジロ狙いらしい.まあ,そういう私も何か釣れればいいと思いつつ此処に来るのだが,とにかく人が多い.2,3時間すると飽きてか,体力の限界か,竿を放置でお休み状態.お隣さんのルアーマンも直ぐに気持ちよくお休みである.まあ,これだけ釣れていなければ,お休みが吉かもしれない.私はと言えば,カゴのお隣さんとできるだけコマセ同調させて,魚を寄せるしかないのだが,お互いに気を使いつつも,お祭りもなく,無事に過ごすのであった.実は今回,4号竿を試したくて,実は此処に来たのである.数年前に購入した,遠投EV4号が予備竿として,ずーっと寝かせて置いたのであるが,ブルズアイのHi-PowerXが出たので,3号を購入予定であった.とは言うものの,すでに保有している紫電3号もバットはかなり強いし,お気に入りで良いのだが,本気で振った時に2番から折ってしまったこともあり,ネットで書いてあるような本気で竿は振ると飛距離が出る伝説は,私にとってはやっぱり駄目である.超昔のHi-PowerX Proselect2号がかなりのバット(1番はダメだけど)で,しかもXテーパーはかなり丈夫で,マジで振ってもまず折れそうにない.そこで丈夫で飛距離はバットだと思った.振込速度を上げるには軽さかなと思い,軽量視点で購入した潮島はふにゃ〇ンで,3号というより,3号としては軽い太い2号竿っというのが正直な感想で,Hi-PowerX proselectの方が強いと思う.でー新調する前に未使用の4号竿はどうなんだっていうことで,試してみると,これが良く飛ぶ!思いっきり振らなくとも,2色は確実,風に乗せれば3色である.持ち重りはするものの私には4号がベストなことが分かった.こうなると,ブルズアイの4号が欲しくなるのであるが,この後の展開で,遠投EV4号が手放せなくなるのは予想だにしなかった.まあ,竿の話はさておき,釣りはと言えば,棚を色々と変えつつも,無反応の時間だけが通り過ぎるが,お隣さんには1回のウキスポン,十分な竿の撓りでやり取りするも,痛恨の青物バラシ.食いが良い分,ハリスが細いのだろうか.お昼も過ぎれば心の頼りのお隣さんも納竿し,カゴは私一人...空いたスペースに入ってくるルアーマン,となるとカゴの流し,糸のフケ,潮流からして,両隣がルアーマンとなり,投げては,すぐに回収しなければならない.まあ,今日はどこも人でびっしりなので,少し空いていたら入ってくるのは仕方ない.ああ,今日は終わったな~っと諦めモードだったが,ここで神は見放さなかった.もう,納竿しようかと思っていたころにマジで待望のウキスポン?いや,実は余所見をしつつも,ウキが消える気配を感じ,空合わせをしたらズッシリ,重い手応え!キタ~っと思うもなんかバタバタ感で,もしかしたらボラか?エイか?でもたまに走るし,チヌとは違う感じで海底に走る.まあ,ボラだろうとドキドキしながらジリジリとドラグを滑らせつつも,釣行できなかった分,Spin Joyにも油を注入してあるので,問題はない.今回はハリスも極太なので,まずは切れないだろうと,ちょっと強引に寄せてみると岸辺で赤い魚影が目に入る.あれ,これって真鯛じゃんっと思った瞬間アドレナリン全開であるが,ここでバラシは一生後悔するパターンである.さっきまでの強引な竿捌きを他所に慎重に寄せつつ波と同調させて何とかゲットである.マジ興奮で揚がってきたのは自己新記録の56㎝の真鯛ちゃんである.糸を持って持ち上げると,スパッとハリスも切れてしまい,危うくバラす状態で,このハリスの太さでもギリギリだということが分かった.よく揚がったな~っと思いつつ4号竿では,すんなり,寄ってきてしまうので駆け引きを楽しむのには良くないかもしれない.そんな贅沢を言っては元もこうもないのだが,クーラにこれ以上は入らないし,西風も強くなってきたので,周りにばれぬ様に速攻の納竿となるのであった.帰りはピンク苺とカワのパンを購入し,そして有田のエビせんとお土産いっぱいで無事に帰宅するのであった.真鯛ちゃんは,1/4をお刺身,塩焼き,アラと卵は煮付け,半身は冷凍ということで,今日も美味しく頂くのであった.刺身は釣りたてで身が硬いものの甘くてチヌより臭みもなく超美味い(これが2日経つと激柔で行けてない).塩焼きも煮付けマジ美味いし,これは癖になりそうである.4号竿が十分使えることも分かり,今回は棚と言い仕掛けと言い,大きな収穫となった.まあ,例の宣言も出ていることで密になりつつあるし,しばらくは静かに過ごしながら,次の戦略を練るのであった.しかし,魚がいないのに何処も人が多いな~まあ,行くところなさそうだし,感染はしなさそうなので良しとしよう.
2021-03-19 Fri


先週は荒天の中,トツカアジ爆釣となったが,今週は天気予報も晴れで風もないと来れば,さらに爆釣記録が更新されるに違いないと期待度高で此処にまた来るのであった.いつものパターンであれば,こういう時の天気予報は外れるのだが今日は違う.波も風も殆どなく,凪なぎの中,ウキが遠くへと飛んでいく.しかし,いつもであればウキスポンの連続となるのであるものの,全く持っての無反応.そのうち地合いが来るのだろうか不安の中3時間,やっぱり反応がない.棚を色々と変えるも生体半反応なしという感じだ.途中でナブラが一回通過したが,針掛せず正体も不明のままであった.その後のお隣さんの情報によると,どうやらツバスの群れだったらしい.昼前ぐらいに待望のウキスポンであったが,痛恨のラインブレイク.う~ん,また,サゴシかサメか?それでもウキスポンを見られただけでも良いのだろう.気を取り直して手返していると,再度ウキスポンとなった.ずっしりと重い感じでアジとは違うが何か雑な引きであるし,ボラちゃんかな~っと半分諦めモードで丁寧に寄せてみると,まずまずの型のチヌちゃんである.40㎝ぐらいだろうか,お腹に卵もパンパンに入っていてノッコミシーズン到来かな,ようやく1枚をゲットして一安心である.お隣さんはデカチヌ2枚とデカ真鯛1枚と両軸リールで飛距離も100m近くは飛んでいただろうか,腕の差を見せつけられてしまったが,私も収穫がない訳ではないので,ポジティブ思考で行くことにした.その後も無反応時間は続くが,食い上げ当たりも,またもやラインブレイクである.せめて正体を明かしたいところであるが,お隣さんがサメをゲットしており,どうやらアジがいないのもサメが回遊しているせいのようだ.此処はサメが回ると一気に釣れなくなるから,何とも気難しい釣り場である.結局,南東の風が強くなり,3色の飛距離を出しても手前と仕掛けが寄ってきてしまい,この辺りで潮時かな~っということで,早々に諦めて納竿するのであった.帰りにカワのパンをお土産に無事に帰宅できたのだから,良かったと思うしかない.チヌは半身をお刺身に残りは塩焼き,卵は煮付けにしたのだが,釣りたてのチヌのお刺身はちょっと身が硬いので,薄造りにするか昆布〆などで3日ぐらい寝かした方が良さそうだ.次はどこに行こうか迷うところだが,うーん,忙しくなりそうで,なかなか行けないかな~
2021-03-14 Sun
2021-03-07 Sun
2020-12-19 Sat


此処のところ毎週のように通っているこの場所であるが,貧果であることがハングリー精神をかりたてるようで,まるでギャンブル中毒のように,ちょっと出ると通うプログラムにハマっている.毎日来ていても飽きないこの場所というか,釣り自体毎日したいのは,幼少期の刷り込みだろうか?そういえば毎日,河川で釣りをしていたな~なんて思うほど,煙樹の自然は甘くない.夜明けに到着するも例の場所は人も多く,仕方なく隅っこに駐車.この時点で気負いしているし,釣果は期待できないんだけど~まあ,折角の週末だし自然と戯れよう!っと言ってもこの世に戻ってはきたいし,大暴れはできない.渋々と端っこに陣取り手返そうとするも朝からの強風,それも真西からと天気予報の北西風とは,かなり違う感じ~っと気象庁を恨みつつも,あれは予報だし,信じる俺が悪い.っと言いうことで,西風との戦いのゴングが鳴り響き,午前中は敢無く完敗となるのであった.とにかく予報とは裏腹に,西からの強風で全くもって釣りにならない.我慢っというか修行のような時間だけが過ぎて行く.そして,朝5時前に陣取り,手返していると何か電気ウキの様子がおかしい.鈎には海苔も付いてくるし,っでよく見たらウキ止めより,シモリ玉が手前に来ているではないか.それじゃ~今までの時間何だったんだい~ってな具合に,それでも釣れるときは釣れるので,まあ,根掛もしなかったし魚がいなかったんだろうということにします~でも,予報と反して西風がめっちゃ強いしああ,コマセ,時間,気力,体力が浪費していく.14時も過ぎたころだろうか恨めしい風と波が弱くなり,手返しのいい時間.しかし,待っていましたこのシチュエーションっと思うのも束の間,北西から鉛色の雨雲がやってくる.これまた予報と反して雨であるのだが,なんか様子がおかしい.地面を叩く雨粒が撥ねており,良く見れば霰である.落雷だけは来ないで欲しいと願いも,どんどん強くなっていき,まるで修行のような時間帯である.雨合羽は車内に常備してあったもののすぐに止むだろうと思い横着して取りに行かなかったのも甘いが,お尻までびしょ濡れである.そして一気に気温も下がり,寒いの一言である.そんな中,隣のオイヤンを見れば,短時間でほぼ入れ食いのようにソーダを釣り上げているではないか!何が違うのか,餌,ハリスの太さ,長さ,針,棚,場所?色々と試しつつ棚が違うことに気付くのであった.カゴからウキまでを読み取っていたのだが,オイヤンの仕掛けがブレイクしたのか?仕掛けを作り直している様子.よく観察しているとハリスを3ヒロも取っており,1.5ヒロの私とはそりゃ~違うわな~そんな状況でも食う時は食うし,やはり腕なのだろうか.何とか棚を盗んで辛抱すること数十分,ついに待望のウキスポン.強烈な引きに耐えつつ丁寧にやり取りして釣上がったのは,良型のヒラソーダちゃんである.日没まで今日も粘ってもうヒラ1匹を追加し,結局,2匹のヒラをゲットすることができた.片付け中も第2弾の雨が降ってきたので,早目の納竿が吉と出たのであるが,何とも修行のような1日であった.最後に褒美として2匹のヒラを頂けたのは,辛抱したお陰だろうか?帰りにカワのパンを大量購入して,今日もお土産いっぱいで無事に帰宅するのであった.ヒラは2匹全部お刺身にしたがさすがにすごい量である.早速,酒のつまみにて頂いたが,これはやっぱり美味い!血合いも臭くないし,アニちゃんもいないようだし,結構お腹を壊す人が多いようだが,私が丈夫なのだろうか?いやいや,私はお腹が弱いので,煙樹でも1回トイレに行ってしまう程であるのだが,ソーダでは当たったことがない.血抜きなのか,捌き方なのかは解らないが,調子に乗っているとそのうち,やられちゃうのかな~例年であればマルばかり釣れるのだが,今年はヒラが多いし,お腹にアニちゃんもいないようである.今日で釣り納となるかは,天候次第なのだが,まあ,そうだとしても,こんな状況の中,幸せなんだろうな~っと思う1年であった.